Blender プロシージャルテクスチャ・回転アニメーション
今回は光の当たり方によって、色が変わって見えるという色彩のアニメーションを作ってみた。これこそCGの世界って感じで、面白いものができた。
制作過程
オブジェクトはBlenderデフォルトの立方体・モンキー・円柱・トーラス・ICO球を使った。すぐにシェーディングに行く。すべてのオブジェクトに次のようにノードを組んでマテリアルを付けた。最初は立方体からである。
他のオブジェクトもシフトキーを使って順に選択し、最後に色を付けた立方体を選択する。「Ctrl+L→マテリアルをリンク」ですべてのオブジェクトに同じ色を付けた。金属タッチのカラフルな色にした。
これらを回転させよう。光源にはHDRI画像を入れる。光の当たり方によって金属の反射で色の見え方が違ってくるのである。早速1つ1つのオブジェクトに360度回転のアニメーションを打っていった。1フレーム目には回転はすべて0、150フレーム目で回転を360度にしてiキーを打つ。位置はそのままである。
タイムライン終了は151。キーフレームを全部選択して、補間モードでリニアを設定。こうすると初速から終わりまで一定の速さでアニメーションが進む。
操作はこれで終わった。今回はcyclesエンジンで出力した。制作時間は1時間程度で簡単であったが、やはり出力に時間がかかっている。
Blender プロシージャルテクスチャ・回転アニメーション