Blender LED点滅アニメーション
今回は円柱型のLEDを作って、点滅させるアニメーションを作った。
まず円柱を追加したら細長くしておく。それをいくつか複製して、色を5色入れた。オブジェクトを選択しておいて、プリンシブルBSDFで「放射」の強さを数値で入れるのであるが、ここに着目するのが今回のポイントである。
まず一つのオブジェクトを選んで、フレームを選ぶ。この時マテリアルの放射の強さを決めておいてキーフレームを打つ。次にフレームを進めて、また放射の強さを変えキーフレームを打つ。順にフレームを進め、数値を変えながら終了は41フレームとした。これでまずピンクのLEDのアニメーションは完了。
次からはオブジェクトを選びながら、先ほどやったと同じ作業を進めていった。フレーム番号も適当にずらしていった。放射の強さは、点滅なので、「強い」から「弱い」に交代になるように数値を入れていったのである。均一にならないように、それこそ適当である。アバウトといった方が正確かな。
上の写真で言うと、オレンジ色の点が、キーフレームを示している。再生して点滅具合を確かめた。画像レンダリングが次の写真である。
机の上のLEDを乗せて、背景は暗い360度画像を入れた。周りが暗い方が光り方がよくわかると思ったからである。今回はレンダーエンジンをCyclesにした。41フレームだけでも出力するのに1時間20分もかかった。再生時間はたったの17秒であった。17秒の動画を作り出すのに1時間20分も要したとは驚きだった。これを動画ソフトに入れなおして30秒のアニメに仕上げたという次第である。
さあ、LED点滅アニメーションをご覧ください。
Blender LED点滅アニメーション