Blender ひよこ親子のモデリング
今回は簡単なモデリングだ。ひよこを作った。目を作成時、球体に面を貼るところだけが注意が要ったが、あとは気楽にできた。
ゆで卵を割ったところから物語は始まった。ただ…絵柄としては、あまりかわいくはなかったね。子供が斜め上を向いているところで、少しかわいさが出たかなあ??
作成手順
UV球の上部を囲って選択し、削除した。残ったオブジェクトの一番上の周りを一周選択。選択メニューから「チェッカー選択解除」を選ぶ。そうすると、頂点が1つ飛ばしで選択された。その点をGZで下に下げれば次のような形になった。
厚みもつけた
これが卵の殻である。黄身部分はまたUV球で作る。大きさを整えたら、中身だけで操作をしたかったので「/」スラッシュキーを押して中身だけ表示した。半分を削除してミラーをかける。黄身の形状を少しだけ変えた。形が整ったら、また「/」で殻も表示させる。
くちばしを作る。追加でオブジェクトを入れると、Blenderでは3Dカーソルの位置に入る。今回はくちばしの位置を先にきめてから球を追加することにした。3Dカーソルの位置は、Shiftを押しながら右クリックをすると、そこへ入る。UV球を入れて小さくし、とがらせたような形にした。
目の位置に3Dカーソルを持ってくる。目はメッシュの「円」で作成する。円を入れたら小さくする。オブジェクトを球体にくっつけるには工夫がいる。スナップをオンにする。スナップの横のレ点から「中心」「面」「ターゲットに回転をそろえる・・にチェックを入れる」。これでGキーを押すと、顔の面に沿って「円」が動くので、これで目の位置を決めていくのである。
今日の中でここが一番難しいところであった。目の位置に円が収まったら、編集モードにしてFで面を貼る。(まだきちんとした目にはなっていないが気にしない)片目なのでミラーで両目にする。
ここから画面を見ながらソリッド化で、目がきちんと球体の上にあるように数値を触る。数値の左右にあるvのところをカチカチと動かしていった。次に、モディファイアのベベルもかけて目の周りの角も取ろう。最後に滑らかにしておく。
頭の上の殻は下のを複製して小さくしただけだ。これでひよこのモデリングは完成である。最後に3Dカーソルをワールド原点に戻しておく。
この後は背景の平面を追加。色も簡単に付けた。ひよこを増やして親子のような構図にした。最後はCyclesエンジンで画像レンダリングで終わった。