Blender3.1でボールが移動しながら回転するアニメーションを作った
今回はボールが回転しながら移動していくアニメーションに挑戦した。アニメーションを作るには、アニメーションタブのタイムラインでキーフレームを打つのである。単純に移動だけであったり、回転だけのアニメーションはまだ簡単であるが、移動しながら同時に回転する方法にはてこずった。
まず移動だけでキーフレームを打った。また同じところへ戻って、今度は回転のキーフレームを重ねて打ち込むのである。再生してみては確認していった。
上の画面は順番通りではない。Blender を使っている人なら気が付くと思うが、試行錯誤の様子がわかるであろう。まずはボールだけで動きの様子がわかるアニメーションをやってみた。そして動画に書き出すためには床に当たる平面がいる。平面を追加した。そうしたらボールが床の中に埋まっていくではないか。また位置を調整し直した。ボールの位置と床の位置や大きさを画面を見ながら調整していったのである。
最後はライトを追加し、その位置や向き、大きさを決めた。レンダーの出力設定をしてから最後にレンダリングをした。
30FPSで150フレームなので5秒のレンダリングだ。FPSとは1秒間にどれだけのフレームを進めるのかの設定だ。もとはたった5秒のアニメーション。それをMP4に出力して最初の動画を作った。
今度はipadのiMovieを立ち上げ、この5秒の動画を入れた。複製と音楽を入れて最終の動画が完成した。
Blenderで作ったボールの回転
今回はボールが回転しながら右に移動し、次に上に行って落ちてくるというアニメーション動画の短い作品だった。またいつか違った動き方にも挑戦したいと思っている。