BlenderでAudio Visual Ariserを表現してみた
オーディオビジュアライザーというのは、BGMのビートやリズムに合わせて音楽を視覚的に表す機能のこと。After EffectsやWondershare Filmoraという有名なソフトでできるらしいが、Blenderでもできるというので、YouTubeを参考にしてトライしてみた。音楽のリズムとか強弱を目で見てわかる表現の仕方だよ。
ビデオシーケンサーとかグラフエディターを使うので難しかった。簡単に順を追って画面で示していこう。最初はAriserの基である球を入れ、いくつもモディファイアを使っていく。
次に3画面にし、ビデオシーケンサーにMP3を入れた。
ここからが難しい。波形を表示し強さも決めてキーフレームを打つ。
次はグラフエディターで「音声をカーブにベイク」していく。
再生して音声も確認出来たら、今度は上の球に緑色をつけた。背景は真っ黒にした。
追加して上下のオーディオ ビジュアライザーも作った。
この上下の2つにも音声ファイルを適用した。最後に中心部分にも光るオブジェクトを入れた。
仕上げに、球や上下のオブジェクトに回転のアニメーションを付けてみた。再生して確かめた。音楽は視覚的に出やすい激しいものを使ったので、ちょっと聴きずらいかもしれない。うるさいと感じるかな。
完成した画像レンダリングが次のPNG画像である。
さあ、動画レンダリングをした最新作をご覧ください。
Blenderで作るAudio Visual Ariser