今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いていた。今朝の気温は-2℃で、弱い南よりの風が吹いている。湿度が高く、空気がシャーベットのようにヒンヤリとしていて、シャキシャキとしているかのように感じられた。ベランダの外に出てみると、吐く息が白く見える。冷たく冴え渡った大気に身震いをすると、室内に戻った。
今日は終日テレワークをする予定となっている。平日と同じ5時に起床すると、コーヒーを淹れて、簡単に朝食を食べた。その後、髭を剃って顔を洗い、朝刊を読んだりして朝の時間を過ごす。定時よりも少し前の時間になったところで、昨日、職場から持ってきた端末に電源を入れ、業務を開始した。
窓の外は朝日が射し込んで、明るくなってきた。窓から空を見上げると、上空には雲ひとつ無い澄んだ青空が広がっている。団地の目の前に停まっている車は、凍てついているかのように表面を薄い氷に覆われていた。
昼前までは上空に雲ひとつ無い澄んだ青空が広がっていたが、昼を過ぎた頃から西の彼方に小さな雲が浮かんできた。昼間の最高気温は12℃で湿度が低く、午後から南よりの風が吹いてきた。カラカラに乾いた空気は冷たく感じられるものの、日射しが燦々と降り注いでいて、ポカポカと暖かく感じられた。
時計の針が12時を廻ったところで、お昼を食べに行くことにする。今日は以前、「つけ麺」を食べたラーメン屋「八王子ラーメン専門店 こうじ」に行くことにした。
店に入る。この店は店頭に消毒液も無く、店主もマスクをしていなかった。今時、こういう店は珍しい。仕方ないので、あきらめて席に座る。カウンターの上に紙コップとペットボトルに入った冷水が出されたので、紙コップに冷水を注ぎ、お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
注文したのは「ラーメン(1玉)」と「ライス」である。料理の注文を終えると、再びお冷やを飲んで料理が出来るのを待った。しばらくして、「ラーメン(1玉)」がカウンターの上に置かれた。続いて「ライス」とふりかけがカウンターの上に置かれた。
カウンターの上からレンゲを1つ取り、卓上の箸を取ると、さっそくラーメンを食べることにした。
「ラーメン(1玉)」の麺は中太のストレート麺で膜の張った醤油ベースのスープに浸かっている。麺の上には大きなチャーシューが1枚とメンマ、刻みタマネギ、小さな海苔が1枚載せられている。
レンゲでスープを掬って口に運ぶ。ややこってりめのスープは醤油と鰹節の旨味にニンニクの風味が隠し味のように効いている。素材の旨味が凝縮したような味わいで、どこか懐かしいような味わいのスープである。刻みタマネギの辛味と食感がスープにアクセントを与えている。
レンゲを置いて麺を食べる。麺はコシがあって、弾力のある歯応えが美味しい。麺にはたっぷりのスープとメンマが絡んで口の中に入ってきた。メンマは麺によく絡むように細切りにされている。味が良く染みこんだ黒いメンマは歯応えがあって、存在感を誇示しているかのようである。
麺を食べながらチャーシューにかぶりつく。大きなチャーシューは厚みがあって、なかなかのボリュームである。脂身の少ない肉質系で、スープを吸ってジューシーな歯応えに旨味が詰まっていて美味しい。脂身は甘く、舌の上でとろけるような味わいである。
麺をあらかた食べてしまったところで、ライスを食べる。ライスの上にもチャーシューが1枚載せられて、メンマが数本と小さな海苔が載せられている。
ライスの上に載せられたチャーシューは、チャーシューというよりもほとんど赤身の肉塊である。チャーシューにかぶりつくと、肉の弾力のある歯応えに濃い旨味が口の中に広がった。肉を噛みしめるたびに、口の中に醤油ダレの旨味が染み出すように美味しい。その余韻を楽しみながらライスを食べる。添えられたメンマの歯応えと味わいがアクセントになっている。海苔は小さいので、そのまま食べてしまった。
残ったライスにラーメンのスープをレンゲで注ぎ入れ、更に添えられたふりかけを振った。ふりかけは胡麻塩である。
サラサラとライスを食べる。スープの旨味をまとったライスに香ばしい黒胡麻の食感がアクセントになって美味しい。あっという間にお碗が空になった。
最後にラーメン丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味かった。満足である。
紙コップに残った冷水を飲み干すと勘定を済ませ、丼とお碗をカウンターの上に載せて店を出た。店に入るときに全く気付かなかったのだが、店頭には「感染防止徹底宣言ステッカー」が貼られていなかった。ちょっと残念な気分である。元来た道を歩いて家に到着すると、まずは、うがいをして手指をハンドソープで入念に洗った。それから窓を開けて外気を部屋の中に入れて、短時間ではあるが、換気をする。午後1時前に端末の電源を再投入すると、業務を再開した。
午後は強い南よりの風が吹いていて、上空の雲は再び一掃され、再び快晴の空模様となった。たっぷりの日射しが降り注ぎ、昨日の寒さも和らいだように思える。仕事に没頭していると、やがて空が暗くなってきて家の中が薄暗く感じられた。仕事をしている部屋だけ照明を点けて、業務を続ける。
夕方、業務を終えると、職場に業務終了の連絡メールを送信した。家中の部屋のカーテンを閉めると、夕刊を取りに集合ポストに向かう。既に日は沈んで暗くなっていたが、西の空は少し白っぽく染まっていて、まだ薄明るかった。昼間の暖かさの余韻が残っているように感じられて、風がヒンヤリと涼しく感じられた。
夜になって、ゴミを出すために外に出た。再び北よりの風が吹いていて、気温がぐっと下がっている。空を見上げると、澄んだ暗い空に星が瞬いているのが見えた。
今日は晴れ。今朝は東の空に雲がかかっているものの、西の空には暗い空が広がっていて、星が瞬いているのが見えた。今朝の気温は-5℃と冷え込んだ。玄関の扉を開けると、氷のような冷たい空気が室内に流れ込んできた。ベランダの外に出てみると、冷気が足下から迫り上がってきて、肌を刺すように感じられる。目の前の風景が凍り付いているかのように静かで、LEDの街灯が寒々しく思えた。
今日は自宅で午前中テレワークを行い、午後は半休の予定としている。5時に起床すると、髭を剃って顔を洗い、湯を沸かしてコーヒーを淹れた。簡単に朝食をとった後、朝刊を読んだりして朝の時間を過ごす。6時を過ぎるとうっすらと外が明るくなってきた。定時よりも少し前の時間になったところで、昨日、職場から持ってきた端末に電源を入れ、業務を開始した。
日中は大きな雲が所々に浮かんでいるものの、雲の合間から青空も見えていて日射しが燦々と降り注ぐ穏やかな空模様となった。昼間の最高気温は7℃と気温は上がらず、湿度が低くて冷たい北よりの風が吹いている。室内の窓際にいると日射しがポカポカと暖かく感じられるものの、空気がカラカラに乾いていて身の引き締まる厳しい寒さとなった。
お昼過ぎになったところで、職場にメールで業務終了の連絡を入れ、端末の電源を落とし、業務を終了する。その後、机上を整理すると、ルンバを使って部屋を清掃して、買物に行くために外出することにした。
日野駅から中央線の電車に乗って八王子駅に向かう。駅に着くと、少し遅いお昼を食べることにした。昨日、書店で暇つぶしに買った雑誌に付いていたクーポンを使うことのできるラーメン屋に行くことにして、駅北口に出た。ペデストリアンデッキを歩いて桑並木通りに降りると、通りを北に向かって歩いて行く。1つめの交差点を右に曲がってれんが通りに入った。れんが通りを東に3分ほど歩いて行くと、左手にラーメン屋「花木流味噌」がある。今日はこの店に入店することにした。
店の入口の外の右手に券売機があり、ここで食券を購入する。
食券を購入すると、店内に入店した。店内は入口から見て左手に厨房があり、厨房を囲むように変則的なL字形にカウンター席が10席配されている他、入口側に2人掛けのテーブル席が1卓と、奥に2人掛けのテーブル席が1卓配されている。
店員が出てきたので、食券を渡した。注文したのは「得味噌ラーメン」である。ラーメンは白(味噌ラーメン)、辛(辛味噌)、黒(焦がしニンニク味噌ラーメン)の3種類の中から選ぶことが出来るので、黒を注文することにした。
麺の太さも細麺と太麺の2種類があると言われて、太麺で注文する。更に、昨日買った雑誌に付いていた「大盛り無料」のクーポンを出して、麺大盛りで注文した。更に、ライスが無料かつおかわり自由となっているので、ライスも注文することにして、ライス大盛りで注文する。
料理を注文すると、店の奥に進む。お冷やはセルフとなっている。店の入口右手には重ねたコップを並べた棚があり、その上段の棚には冷水器が設けられていた。店の奥の右手には同じく重ねたコップを並べた棚があり、コップの隣には冷水のポットが置かれている。コップを1つ手に取ると、冷水を注いだ。お冷やの入ったコップを持って、奥のカウンター席の1つに腰を下ろす。
カウンターの上には冷水のポットとレンゲ、台ふきんが置かれている。卓上には胡椒(黒)と一味唐辛子、山椒、お酢、ご飯のふりかけといった薬味等が置かれている他、箸と楊枝、手指消毒用のアルコールが置かれている。アルコールで手指の消毒を済ませると、お冷やを飲んで料理が出来るのを待った。
最初にラーメンが運ばれてきた。続いてライスも運ばれてきた。
卓上に置かれた箸立てから箸を取り、カウンターの上からレンゲを1個取ると、さっそくラーメンを食べることにした。
「得味噌ラーメン黒」の麺は太麺というよりは極太麺である。3種類以上の味噌を合わせた特製味噌ダレを使った濃厚味噌スープに浸かっていて、焦がしニンニクを入れたマー油が浮かべられている。麺の上には味玉が1個とチャーシューが2枚、モヤシ、コーン、フライドオニオンが載せられていて、バターがトッピングされている。スープには少量の挽き肉とタマネギ、ニラが浮かんでいる。既にバターが溶けかけている。
まずはレンゲでスープを掬って口に運んだ。まだマー油が混ざっていないベースの濃厚味噌スープはニラと少量の挽き肉、タマネギを炒め、これに味噌ダレと10時間以上煮込んだコラーゲンたっぷりのスープを合わせているようだ。トロリとした味わいのスープは白味噌系で、濃厚な旨味の中にほのかな甘みが感じられる。
麺の上にはたっぷりの具が載っている。この具を少し片付けないと、麺を食べることが出来ない。そこで、ライスに具を載せて食べることにした。ライス大盛りで注文したつもりなのだが、見たところ、お碗に盛られたライスは並盛りといった量である。
まずは味玉を食べる。弾力のある味玉にかぶりつくと、口の中にはトロリとした濃厚な味わいの黄身が溢れ出てきた。味玉を食べながらライスを食べる。続いてチャーシューも食べることにした。脂身と赤身が半々くらいのチャーシューは小ぶりながらも厚みがある。チャーシューにかぶりつくと、ジューシーな脂身に歯応えのある赤身が美味しい。香ばしい風味に、スープがたっぷりと染みこんでいる。フライドオニオンはスープを吸って、サクサクとした食感を残しながらも、ジューシーな味わいで美味しい。モヤシもしんなりとしていて、ラーメンにボリューム感を与えている。
だいぶ具が減ったので、今度はラーメンの麺を食べる。札幌から直送のこだわりぬいた麺は小林製麺製とのこと。1本1本がボリューミーで、もちもちとした食感が美味しい。しかも麺大盛りにしていることもあり、なかなかのボリュームである。これは満足出来る。
手もみの麺にスープがたっぷりと絡まって口の中に入ってくる。麺を食べていると、濃厚味噌スープにマー油と溶けたバターが混ざり合って、一口毎にスープの味わいが変化していくのが分かる。
麺をあらかた食べ終えたところで、スープをレンゲで少し掬ってライスに注ぎ入れ、雑炊風にしてライスをかき込んだ。あっという間にライスが無くなってしまったので、ライスをお替わりする。2杯目のライスは半ライスとした。
2杯目のライスは最初からスープを注ぎ入れる。ライスがヒタヒタにスープに沈んだところで、レンゲでライスを掬って口に運んだ。丼の底に沈んでいたコーンがライスの上に載せられて、口の中に入ってくる。コーンのスイートな甘さにタマネギと豚挽き肉の旨味、ニラのジューシーな食感が渾然一体となって喉の奥を通り抜けていく。味噌の旨味にマー油の香ばしさ、バターのコクが後を追うように口の中に広がる。これは美味しい。
ライスを食べてしまうと、最後に丼に残ったスープを飲み干し、完食。美味かった。大満足である。
ラーメンを食べ終えると、体がポカポカと熱くなってきた。デイパックの中からタオルを取り出し、額に浮かんだ汗を拭った。最後にコップに残った冷水を飲み干すと、デイパックと上着を持って店を出た。
熱くなった体に冷たい外気が心地良い。体の火照りが鎮まるまで、上着を脱いだまま歩く。ようやく汗がおさまったところで、上着を着た。帰りは買い物をして帰宅する。今日は二度目の緊急事態宣言の実施期間初日ということもあるが、市中を歩く人は平日ということを考慮しても少なく、少し街が静かに思えた。
日が沈むと、空が暗くなってきた。夜が更けてくると、気温も氷点下に下がってきた。弱い北よりの風が吹いていて、ベランダに出ると凍えるように寒い。凍てついた空には星が瞬いているのが見えた。
今日は晴れ。今朝は東の空に薄い雲がかかっているものの、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いている。今朝の気温は-1℃と冷え込んだ。今シーズン初めての氷点下の朝である。ベランダに出てみると、弱い西よりの風が吹いていて、まるで冷凍庫の中にいるような陽気である。空気がガラスのように硬く、冷たく感じられた。
今日は終日テレワークをする予定となっている。平日と同じ5時に起床すると、コーヒーを淹れて、簡単に朝食を摂った。その後、顔を洗って朝刊を読んだりして朝の時間を過ごす。窓の外は次第に明るくなってきた。定時よりも少し前の時間になって、職場から持ってきた端末に電源を入れ、業務を開始した。
日中は晴れて上空には青空が広がった。所々にちぎれたような雲が浮かんでいるが、日射しが燦々と降り注いでいて、日射しの温もりが感じられる冬晴れの空模様である。昼間の最高気温は11℃で湿度が低く、冷たい北よりの風が吹いている。空気がカラカラに乾いていて、風がとても冷たく感じられた。
今日は久しぶりにお昼を日野駅前の飲食店で食べることにした。今年の春に「鉄鍋餃子定食」を食べた中華料理屋「麒麟坊」に入店する。
店に入ると店員に「お好きな席にどうぞ」と声をかけられて、入口に近いテーブル席に座った。店員が来て冷ウーロン茶の入ったグラスと紙おしぼりを運んできたので、お冷やを飲みながらメニューを眺める。
ちなみに今日の日替定食は「豚肉、肉じゃが 細切り炒め」とのことである。
注文したのは「牛バラ五目麺定食」である。ご飯はお替わり自由となっているが、いちいちお替わりするのも面倒なので、ご飯大盛りで注文した。
しばらく待っていると、料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。トレーの上には牛バラ五目麺とお新香、ご飯、デザートが載せられている。
最初に牛バラ五目麺を食べる。
牛バラ五目麺の麺は細麺の手もみ麺で、醤油スープに浸かっている。麺の上には牛バラ肉とキクラゲ、ニンジン、ハクサイ、ホウレンソウ、タケノコ、シイタケ、マッシュルーム、ショウガの入った餡がかけられている。
まずはレンゲでスープを掬って口に運んだ。醤油ベースの中華スープは、スープの旨味に牛バラ肉や野菜の旨味が絡まって、形容しがたい味わいである。
今度は箸を取り、麺を食べる。餡のかかったスープはドロリとしていて、麺にたっぷりと絡まって口の中に入ってくる。麺はもちもちとした弾力のある食感で、スープと共に野菜や肉が絡まって口の中に入ってくる。野菜は大きめにカットされて、歯応えがあって美味しい。7切れほどの牛バラ肉は赤身が柔らかく、ホロホロとした食感で、脂身は甘くトロトロとした食感が味わえる。牛バラ肉や野菜を食べながら麺を食べた。
麺を食べながら、ライスを食べる。大盛りのライスはお碗に山盛りに盛られている。
まずはお新香でご飯を食べることにした。お新香はキュウリとダイコン、ニンジンの浅漬けで、白ゴマが振ってある。
お新香はパリパリとした食感で、みずみずしくて美味しい。適度な塩味にゴマ油が絡められているようである。ほどよい塩加減でご飯が進む。
お新香が無くなったところで、牛バラ五目麺の具をおかずにご飯をかき込んだ。更に、レンゲでスープを少し注ぎ入れて、雑炊風にしてご飯を食べる。サラサラとご飯をかき込むと、あっという間に茶碗が空になった。
もう少しご飯を食べたい気分である。ご飯をお替わりすることにして店員を呼ぶ。今度は、並盛りでご飯をお替わりした。
二杯目のご飯は新しいお碗に盛られて運ばれてきた。並盛りとは思えないほどに盛りがいい。
これに牛バラ五目麺のスープを注ぎ入れて、雑炊風にしてご飯をかき込む。牛バラ五目麺の具もだいぶ減っているので、卓上の胡椒を適当に振りかけて、ご飯をかき込んだ。ご飯を食べ終える頃には、額に汗が浮かんだ。
ご飯茶碗が空になると、牛バラ五目麺の入ったラーメン丼を傾けてスープを飲み干す。美味かった。満足である。
最後にデザートの杏仁豆腐を食べる。小さい器に入った杏仁豆腐には黄桃のカットが入っている。
添えられたスプーンで杏仁豆腐を掬って口に運んだ。杏仁豆腐は舌触り滑らかな食感で、優しい甘さが美味しい。杏仁豆腐に載せられた黄桃はジューシーで、食感のアクセントになっている。
杏仁豆腐を食べてしまうと、最後にコップに残った冷ウーロン茶を飲み干して完食。美味かった。満腹である。席を立ち、入口のレジで代金を払って店を出た。店の外の外気は冷たかったが、体は熱くなっていて、冷たい空気が心地よい。
家に到着すると窓を開けて外気を部屋の中に入れ、ほんの短い時間だが、換気をした。午後1時前に端末の電源を再投入すると、午後の業務を開始する。
午後は、普段、職場で出来ない仕事を中心に業務を進める。自宅だと、後ろから画面を覗き込まれる心配も無いし、電話もめったにかかってこないため、一人集中出来る。業務に没頭していると、窓の外が暗くなってきたことに気付いた。いつの間にか日も暮れて、空が暗くなっていた。
定時を廻って予定していた業務を終えたところで、職場に業務終了の連絡メールを送信し、業務を終了する。明日は朝から出勤である。自宅の机上を整理すると、端末をビジネスリュックサックにしまった。
仕事を終えると、夕刊を取りに団地のポストに向かった。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、東の空にちぎれたような雲が浮かんでいる。西の空には、星が瞬いていた。
今日は曇りのち晴れ。今日は所用で実家に行く予定があるため、1日年休を取った。朝は一旦、平日と同じ時間に起床したものの、思い直して、再び布団に潜り込んでしまった。結局、起床したのは7時過ぎである。カーテンを開けると、上空には薄い雲が広がっていて、薄日が射していた。西の空は雲が切れていて、雲の合間から青空が見える。次第に青空の領域が広がってきた。
今朝の気温は11℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。外に出てみると、空気はヒンヤリとしていて、涼しいくらいの陽気だった。太陽が昇るにつれて、青空が広がってくると同時に、次第に日が射してきて明るくなってきた。
午前中に家を出ると、日野駅から中央線に乗って八王子駅に向かった。八王子駅で横浜線に乗り換えて町田駅に向かう。町田でお昼を食べていくことにして、JR横浜線町田ターミナル口改札を出た。JR町田駅の東を南北に走る町田駅前通りを渡り、ターミナルロードに入る手前の道を右手に折れる。
左手の角にあるモスバーガー 町田駅ターミナル口店のある建物の隣の建物の1階にラーメン屋「町田汁場 しおらーめん 進化 町田駅前店」がある。この店は雑誌「ラーメンWalker東京2021」に掲載されているラーメン屋「町田汁場 しおらーめん 進化 本店」の支店である。今日はこの店に入店することにした。
店に入る。店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房に面してカウンター席が6席配されている他、左手の壁に面してもカウンター席が6席配されており、左右のカウンター席の間に2人掛けのテーブル席が3卓配されている。入口の右手の壁際に券売機があって、ここで食券を買う。
ちなみにこの店では一杯のラーメンのバランスを考慮して、ラーメンの大盛りや替え玉は行っていないとのこと。
食券を買うとすぐ脇に店員がいて、店員に食券を渡して料理を注文した。注文したのは「しお全部のせ」と「鶏塩飯」である。料理を注文すると、店員が厨房に面したカウンター席の1つに冷水の入ったコップを置いていて、席に案内してくれたので、指定された席に腰を下ろす。卓上には端とレンゲ、紙ナプキン、冷水のポットが置かれている。
お冷やを飲んでいると、最初に「鶏塩飯」が出された。続いて「しお全部のせ」が出された。
この店の看板メニューである「しおらーめん」にしお味玉、2種類のチャーシューを載せた「しお全部のせ」は有田焼の丼に入っている。麺は細麺で黄金色の塩スープに浸かっている。麺の上には鶏チャーシューと豚チャーシューが3枚ずつ、しお味玉が1個、穂先メンマが1個載せられていて、刻んだ九条ネギがトッピングされている。スープには刻みネギが少量浮かべられているようだ。
卓上に置かれた紙ナプキンと箸、レンゲを1つずつ取ると、さっそくラーメンから食べることにした。
まずはレンゲでスープを掬って口に運ぶ。山水地鶏、岡崎おうはんの丸鶏と名古屋コーチンのガラで丁寧に採られたスープに長崎県産のあごを加え、地鶏の旨味を最大限に仕上げたスープに五種類の厳選された塩をブレンドしたタレを合わせたという清湯スープは、滋味深い味わいで旨みが濃い。地鶏の旨味と魚介の香りが味わえるスープには、鶏油が仕上油として使われているが、ややあっさりめの味わいで美味しい。ちなみに本店とは塩ダレのブレンドが異なるとのことである。
続いて麺を食べる。ふくよかな香りの国産小麦100%の自家製麺はつるんとした喉越しともちもちとした歯応えが美味しい。スープがたっぷりと絡み、刻みネギがシャキシャキとした食感のアクセントを加えている。
麺を食べながらチャーシューを食べる。まずは豚チャーシューである。適度に脂の入った豚チャーシューはモンゴルジャムツダウスの塩と蜂蜜で味付けし、真空低温調理で仕上げているとのこと。薄いチャーシューながら、ハムのような食感で噛めば噛むほどチャーシューの旨味が口の中に広がる。続いて鶏チャーシューを食べる。特製塩ダレを絡めて真空低温調理で仕上げているという鶏チャーシューは皮付きで、やや厚めながらも箸で持ち上げると、形が崩れるくらいに柔らかい。口に入れると、しっとりとした食感に淡泊な旨味が濃く、ジューシーな味わいである。豚チャーシューと鶏チャーシューを交互に食べながら麺を食べた。
しお味玉は箸で持ち上げるとプルプルとしている。味玉にかぶりつくと濃い黄身が現れた。塩ダレに浸けた味玉は味が濃くて、塩ダレの旨味に玉子の黄身の甘さと旨味が絡まって、食べ応えのある味わいである。穂先メンマは国内で加工している物を使用しているとのこと。スープをたっぷりと吸ってジューシーで美味しい。
しお味玉と穂先メンマを食べながら麺を食べていると、丼の中の麺はあらかた無くなってしまった。
次に「鶏塩飯」を食べる。「鶏塩飯」は小さめのお碗にご飯を盛り、その上に刻んだ鶏チャーシューの小片が20切れほど載せられていて、刻んだネギと九条ネギが散らされ、たっぷりの白ゴマが振りかけられている。
ご飯を鶏肉ごとかき込む。塩ダレが絡められた鶏肉は、塩の甘みに鶏肉の旨味が引き立てられていて、やみつきになるほどに美味しい。鶏肉はスープに浸かっていないからか、柔らかい食感ながらも、歯応えが感じられる。鶏肉の味と塩だれの旨みのハーモニーが口の中に広がった。白ゴマの香ばしさにネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。ご飯が無くなる頃にはご飯の上の鶏肉も無くなった。
最後にラーメンのスープを飲む。レンゲで掬ってスープを飲んでいたが、最後は丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味かった。大満足である。
コップに残った冷水も飲み干すと、食器類を全てカウンターの上に上げて席を立った。店を出ると、ラーメンを食べて熱くなった体に、外気が涼しく感じられる。
日中は上空の所々に雲が浮かんでいるものの、青空が広がって日射しが燦々と降り注いだ。昼前になって南よりの風が吹いてくると、気温がぐんぐんと上昇した。昼間の最高気温は25℃と夏日となり、季節外れの暖かさとなった。強い日射しが照りつけている上に、湿度が高くて蒸し暑い陽気である。食後に町田マルイの中にあるカフェでアイスコーヒーを飲んで涼を取った。
すこし落ち着いたところで、店を出ると、小田急線町田駅まで歩いて行く。小田急線町田駅から藤沢行きの快速急行に乗って藤沢に向かった。電車の車内は比較的空いていて、席に座ると眠気が襲ってきた。終点の藤沢まで行くので、そのまま窓に頭を預けて寝てしまった。
実家に行って所用を済ませると、夕方に帰宅する。明日は仕事がある上に、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が増大していることもあって、夕方の帰宅ラッシュを避けて帰宅したいところだったが、少々時間を読み違えたようだ。
実家を出る頃には日が沈み、空は暗くなっていた。上空には雲が所々に広がっていて、南の空には三日月が妖しい光を放っている。帰りの電車に乗ると、帰宅する通勤客や学生で車内は混み合っていた。窓を開けていないのか、車内は少し蒸し暑く感じられる。
町田駅で横浜線に乗り換え、更に八王子で中央線に乗り換えて帰宅する。日野駅に到着すると上空の雲は更に広がっていて、雲の合間から星が瞬いているのが見える。気温はまだ高く、湿度が高くてムシムシとした陽気である。
家に着くと、エアコンを除湿モードにして運転する。ようやく、汗もひいて、スッキリした気分である。夜になって、更に雲が広がってくると、星は見えなくなった。上空には白い雲が一面を覆っていた。
今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、日の出前の東の地平線付近がほのかに赤く染まっている。冴え渡った空には煌々と明るく輝く月が浮かんでいて、その周囲を星が瞬いていた。今朝の気温は6℃で、弱い北よりの風が吹いている。外に出てみると、外気は冷え冷えとしていて、思わず身をすくめた。
日が昇るにつれて、星は見えなくなり、月は輝きを失って白くなってきた。今日は2ヶ月ぶりに終日テレワークをする予定となっている。平日と同じ5時に起床すると、コーヒーを淹れて、簡単に朝食を摂った。その後、顔を洗って朝刊を読んだりして朝の時間を過ごす。定時よりも少し前の時間になって、職場から持ってきた端末に電源を入れ、業務を開始した。
日中はほぼ快晴で、東の空に一条の雲が浮かんでいるのが見えたが、上空には澄んだ青空が広がっている。西の空には横田基地に向かうらしい軍用機が北に向かって飛んでいるのが見えた。昼間の最高気温は19℃で湿度が低く、弱い北よりの風が吹いている。空気が爽やかで、風が冷たく感じられるものの、日の当たるところに出ると、日射しがまばゆく感じられ、日射しもポカポカと照りつけて汗ばむほどである。
時計の針が12時を廻ったところで、お昼を食べに行くことにする。先日購入した雑誌「ラーメンWalker東京2021」に先日もラーメンを食べたラーメン屋「こえもん」のクーポン券が掲載されていたので、今日はこの店に行くことにした。
考えてみれば、前回の終日テレワークの日もこの店でラーメンを食べたのだった。2ヶ月前と比べると、大分涼しくなってきて、温かいラーメンが美味しい季節になった。店内は昼時という事情も加わって、なかなか混み合っている。少し店先で店内が空くのを待って、店に入った。
入口を入って左手にある券売機で食券を購入すると、カウンターの上に食券を並べて料理を注文した。注文したのは「ネギチャーシューメン」「ライス」である。更にクーポン券で「のり増し」を注文する。
料理を注文すると、入口右手にある給水器の上に重ねられたコップを1つ手に取り、給水器で冷水を注いで1杯飲み干した。あらためてコップに冷水を注いで入口に最も近いカウンター席に腰を下ろす。
最初にライスがカウンターの中から出された。ライスにはふりかけが添えられた。続いて、「ネギチャーシューメン」「のり増し」がカウンターの中から差し出された。
「ネギチャーシューメン」「のり増し」の麺は細いストレート麺で、八王子ラーメン定番の刻みタマネギがたっぷりと浮かべられた琥珀色のスープに浸かっている。麺の上には5枚の肩ロースのチャーシューが麺を覆い隠すように載せられていて、その隅に細いメンマが浮かんでおり、更に野菜油がかけられた白髭ネギがたっぷりと載っていて、海苔が6枚添えられている。
カウンターの上に置かれたレンゲを取り、更に卓上の塗り箸を取って、まずはラーメンから食べることにする。まず最初にレンゲを取ってスープを掬って飲んだ。あっさりとした醤油スープは優しい旨味が感じられて美味しい。白髭ネギにかけられた野菜油の香ばしさが鼻腔に広がった。
箸を取って麺を食べる。もちもちとした食感の麺は弾力のある歯応えで、麺にスープと白髭ネギ、細いメンマがたっぷりと絡んで口の中に入ってくる。スープが絡まった白髭ネギはジューシーで、麺にボリューム感を与えている。ネギのシャキシャキとした食感とスープを吸ったメンマのジューシーな歯応えが麺にアクセントを与えていて、なかなかの食べ応えである。
麺の上に載せられたチャーシューは脂身の少ない肉質系だが、スープを吸って柔らかく、ジューシーで美味しい。しかも厚みがあって、食べ応えがある。チャーシューにかぶりつきながら麺をすすった。
麺があらかた無くなったところで、ライスを食べる。ライスはお碗に盛られていて、米粒が艶々としていて美味しそうである。
ライスにはふりかけが添えられている。
まずはラーメンに添えられた海苔をスープに浸し、それをライスの上に載せて、海苔でライスを巻くようにして食べた。スープをたっぷりと吸った海苔は厚みがあって、しかもジューシーで美味しい。スープの旨味がライスを包み込み、なかなかの食べ応えである。気が付くと、海苔6枚でライスが無くなってしまった。ふりかけの出番が無かったのは残念といえば残念だが、やはりスープに浸した海苔に敵うものはない。美味かった。
最後にラーメン丼に溜まっているスープを飲む。スープに溜まったタマネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっていて、最後まで美味しい。スープの旨味を最後まで味わいながら、スープを飲み干して完食。最後にコップに残った冷水を飲み干した。
食器を全てカウンターの上に上げ、店を出る。日の当たらない日陰は空気が涼しく、風が冷たいくらいだが、ラーメンを食べて熱くなった体には心地よかった。元来た道を戻り、自宅に帰ると、部屋の窓を開けて空気の入れ換えをした。爽やかな風が室内を抜けて、気分がいい。午後1時前に端末の電源を再投入すると、午後の業務を開始した。
午後になって、南よりの風が吹いてくると、上空に薄い雲が所々に見えてきたものの、日が傾いてくると再び北よりの風が吹いてきて、上空の雲はどこかに流されてしまったようである。仕事に集中して取り組んでいると、いつの間にか、日が沈んでいて、空は暗くなっていた。
定時を廻って、仕事にひと区切りがついたところで、職場に業務終了の連絡メールを送信して業務を終了する。明日は朝から出勤である。自宅の机上を整理すると、端末をビジネスリュックサックにしまった。
仕事を終えると、夕刊を取りに団地のポストに向かった。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いている。2ヶ月前に比べると、昼間の時間も短くなったと実感した。