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J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
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今日のラーメン(タンタン麺@揚州商人 立川店)

2019年01月31日 | ラーメン(多摩)


1月最終日の今日は曇りのち雨または雪。今朝は上空に雲がたなびいているものの、暗い空が広がっていて、東の空に細い月に寄り添う木星と金星が明るく輝いていた。今朝、ドアポストに投函されていた朝刊がビニル袋に入っているのを見て雨が降ったのかと思ったが、路面は乾いていた。今朝の気温は-2℃で風はほとんど無く、冷え切った空気に思わず首をすくめた。
出勤のため、電車に乗って新宿に出る。駅に着いて、空を見上げると上空一面は雲で覆われていた。寒々しい空模様である。

日中は薄い雲が広がっているが、青空も垣間見える空模様となった。昼間の最高気温は11℃で、お昼頃に弱い南風が吹いていたが、再び風向きは北よりの変わった。日射しは無く、空気がヒンヤリと感じられて、肌寒いくらいの陽気である。午後になって次第に雲が厚くなってきて、夕方には北風が強く吹いてきた。
今日の夜は職場の新年会が新宿のホテルの宴会場であり、これに出席する。昨年は二次会まで行ったが、夜は関東の平野部でも降雪があるとの天気予報に、一次会で帰ることにした。

ホテルを出ると、大粒の雨が降っていた。地下道を歩いて新宿駅に出ると、混雑している中央線快速電車を避けて、中央・総武各駅停車線で三鷹駅に向かう。三鷹駅で中央線快速電車に乗り換えて立川駅に到着した。
今日は新年会であまり食べられなかったので、帰りに〆のラーメンを食べて帰ることにした。立川駅で電車を降りると、改札を抜けて駅北口に出た。外は雪まじりの雨がパラパラと降っている。駅前のロータリーから線路沿いに国立方面に向かって歩いていくと、左手にラーメン屋「揚州商人 立川店」が見えてくる。今日はこの店に入ることにした。


店内に入る。正面奥に厨房があり、厨房の前にカウンター席が5席直線上に並んでいる他、その周囲に4人掛けのテーブル席が6卓と2人掛けのテーブル席が5卓配されている。店員に案内されて空いているカウンター席に腰を下ろした。
席に座るとコップに入った冷たいジャスミン茶が運ばれてきた。卓上には醤油と酢、ラー油、ブラックペッパー(パウダー)、鎮江香醋(穀物酢)といった調味料の他、箸と楊枝、紙ナプキン、メニュー、お冷やのポット、コールボタンが置かれている。

お冷やを飲みながらメニューを眺める。注文したのは揚州商人の人気メニューのNo.2の「タンタン麺」である。ちなみにNo.1は新橋店で食べた「スーラータンメン」である。このラーメンも刀切麺(極太麺)、揚州麺(中太麺)、柳麺(細麺)の3種類から選べる。今回は刀切麺で注文する。注文を終えると、再びお冷やを飲んだ。
しばらくしてラーメンが運ばれてきた。

麺はきしめんのような幅広の麺で縮れていて、白と赤に分かれたスープに浸かっている。麺の上には刻んだザーサイを混ぜ合わせた豚挽き肉とホウレンソウが載せられていて、スープには刻みネギが浮かんでいる。ラーメンには網目状の金属製のレンゲと通常のレンゲが重ねて添えられていた。


さっそく箸を取って、ラーメンを食べる。まずはレンゲでスープを掬って口に運んだ。白い部分のスープはゴマペーストで仕上げたスープでトロリとした食感にゴマの甘さと香ばしさが美味しい。赤い部分のスープは唐辛子が浮いていて、程良い辛さで体がじんわりと熱くなるようである。
麺を食べる。中国極太麺の刀切麺は刀削麺と異なり、麺の生地のかたまりを伸ばして刀で切る麺とのこと。モチモチとした食感で歯ごたえがあり、適度に縮れているので、スープが絡まって口の中に入ってくる。

麺の上に載せられた豚挽き肉はその旨みがスープに染み出していて美味しい。麺を食べていると白いスープと赤いスープが適度に混ざり合ってきた。麺を食べるにしてもスープを飲むにしても、刻んだザーサイが食感のアクセントになっている。赤いスープの中で緑色の彩りを添えているホウレンソウはスープを吸ってジューシーな味わいである。
麺をあらかた食べ終わると、丼を傾けてスープを飲んで完食。美味しかった。満足である。

最後にコップに残ったジャスミン茶を飲み干して、席を立つ。卓上に置かれた伝票を持って、入口脇のレジで代金を払うと店を出た。
外は幾分、雨脚が弱くなったようである。

再び電車に乗って日野駅に到着すると、駅から自宅まで歩き始めた。多少濡れてしまったが、結局、傘を差さずに帰宅した。何はともあれ、積雪が無くて良かった。

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今日のランチ(Eセット@サカエヤ茶楼)

2019年01月23日 | ラーメン(多摩)


今日は晴れ。今朝は東の空に雲が広がっているが、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いている。朝の気温はー2℃で、風はほとんど無く、乾いた肌を刺すような冷たい空気が周囲を包み込んでいるようである。
今日は1日在宅勤務の日である。昨日は久しぶりに日付変更線を越えて帰宅したこともあり、風呂に入らずにそのまま寝てしまった。今日はいつもより少し遅く起きると、まずは朝風呂に入ってさっぱりとした。その後、モーニングコーヒーを淹れると、本来の定時より少し前に、職場から持って帰ってきた端末を起動して、業務を開始する。

日中も良く晴れて上空には雲ひとつ無い青空が広がった。昼間の最高気温は11℃まで上昇して、天気予報によれば、都心では3月上旬並みの陽気となったとのことである。午前中から吹いてきた南風が強く吹いているが、日射しが燦々と降り注いでいて陽光がポカポカと暖かく感じられる。ただ、相変わらず、空気はカラカラに乾燥していて、日陰では空気がヒンヤリと感じられた。
今日のお昼は外で食べることにした。とはいっても、昼休みは1時間しかないので、店までの往復に要する時間を考えると、自宅の周辺の店に行くのが精一杯である。とりあえず、日野駅前に出ると、目の前に見えた中華料理屋「サカエヤ茶楼」に入店することにした。


この店は日野駅近くではかなり大きな店である。


店に入る。


店内はレジの前付近に5人掛けのテーブル席が1卓と2人掛けのテーブル席が1卓あり、窓側に6人掛けのテーブル席が1卓と4人掛けのテーブル席が5卓配されている他、奥の部屋が1室開放されていて、7人掛けのテーブル席が4卓配されている。この奥にも7人掛けのテーブル席が4卓配された部屋と、7人掛けのテーブル席が5卓配された部屋があるとのこと。
店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、奥の4人掛けの丸いテーブル席に座った。卓上には醤油と酢、ラー油、塩、コショウ、小分けにしたマスタードといった各種調味料とスティックシュガー、ミルク、ガムシロップ、紙ナプキン、楊枝、コールボタンが置かれている他、メニューが広げられている。

席に座ると店員がお冷やとおしぼり、箸を運んできたので、お冷やを飲みながらメニューを眺めた。メニューは茶楼セットとして中華料理の各種セットメニューに加え、寿司のセット、冷菜、点心・揚物、肉料理、鴨・鶏料理、野菜料理、海老・海鮮料理、豆腐料理、麺類、飯類、スープ、デザート等の各種料理、各種ドリンクで構成されている。中華料理屋というよりも和食も交えたファミリーレストランといった感じである。
注文したのはメニューの最初のページに掲載されている茶楼セットの中からEセットというセットメニューを注文することにした。このセットメニューはラーメン、半炒飯、春巻き、サラダ、お新香、コーヒーまたは杏仁豆腐で構成されている。

料理を注文すると、再びお冷やを飲んで料理ができるのを待つ。店内は次第に混んできた。
しばらくして、店員が料理が載せられたトレーを運んできた。トレーの上にはラーメンと半炒飯、春巻き、サラダ、お新香が載せられている。

まずはおしぼりで手と顔を拭くと、最初にサラダを食べる。サラダはちぎったレタスにキャベツの千切りとスライスしたキュウリを盛り、ニンジンの入ったポテトサラダを載せてカイワレをトッピングしている。サラダには中華ドレッシングがかけられている。


空気が乾燥しているということもあって、シャキシャキとした生野菜が美味しい。中華ドレッシングが生野菜に適度にかかって、かき込むようにして食べてしまった。ポテトサラダにはポテトとニンジンがごろっと入っていて、なかなか食べ応えがあった。
サラダを食べてしまうと、続いてラーメンを食べる。ラーメンは醤油ラーメンである。麺は細麺で琥珀色の醤油スープに浸かっている。上品な油が浮かんだスープには豚の背脂が浮かんでいるようである。麺の上にはチャーシューが1枚と海苔が1枚、メンマ、刻みネギ、カイワレが載せられている。


まずはレンゲでスープを掬って飲んだ。あっさりとした味わいのスープは旨みが詰まっていて美味しい。
続いて麺を食べる。もちもちとした食感の麺は、麺同士が絡み合ってしまっている。箸で麺をほぐしながら、麺をすすった。小さいチャーシューは肉質系で歯応えがある。スープを吸ってジューシーで美味しい。麺を食べていると、麺に絡まってカイワレやネギが口の中に入ってくる。メンマはいつの間にか無くなってしまった。

ラーメンを途中で食べるのを止めると、半炒飯を食べる。玉子と一緒に炒められた半炒飯には小さくダイスカットした豚肉と刻みネギが入っていて、その上にカニフレークがトッピングされていて、彩りを添えている。


お碗に入っているので、箸でそのまま半炒飯をかき込むようにして食べる。パラパラとした食感の炒飯は玉子の甘みに豚肉の旨みとカニフレークの甘みが絡み合って美味しい。半炒飯という割にはなかなかボリュームがある。
半炒飯を食べながら春巻きも食べる。小さな器には春巻きが1個載せられている。


きつね色の薄い皮の中にはキャベツと椎茸、タケノコが入った餡が入っている。パリパリとした食感の皮は香ばしく、中の餡の旨みとジューシーな食感の組み合わせが美味しい。セットだから仕方ないが、1個しかないのが残念である。
春巻きを食べてしまうと、お新香にも箸を伸ばした。お新香はモヤシのナムルで細切りにしたニンジンとダイコンが入っている。


お新香も片づけてしまうと、お碗に残った半炒飯を一気にかき込んで食べてしまった。最後にラーメン丼に残ったラーメンを食べる。麺があらかた無くなったところで、丼を傾けてスープを飲み干した。
卓上に置かれているコールボタンを押して店員を呼ぶ。セットにはコーヒーまたは杏仁豆腐がつく。家に帰れば、コーヒーがあるので、食後に杏仁豆腐をもらうことにした。

料理を食べ終えた後のトレーが下げられてすぐに小さい器に入った杏仁豆腐が運ばれてきた。杏仁豆腐にはカットしたイチゴとメロン、紅メロンが入っている。


添えられたレンゲで杏仁豆腐を食べる。ほどよく冷えている杏仁豆腐は舌触りが滑らかで美味しい。杏仁豆腐としてはしっかりとした歯応えで、メロンやイチゴのフルーティーな甘みが杏仁豆腐にアクセントを与えている。
杏仁豆腐を食べてしまうと、お冷やを飲み干して完食。席を立って、入口脇のレジで代金を払うと、店を出た。

お昼を食べた後は帰宅して、再び仕事を再開する。午前中に淹れたコーヒーを飲みながら、パソコンの画面と格闘した。
夜、仕事を終えて、職場にメールで業務終了のメールを送付すると、買い物に出かけた。既に日が沈んで外は暗くなっているが、夕日が沈んだ西の空はほんのりと赤色に染まって、明るくなっている。
駅まで歩いて行き、電車に乗って隣駅の豊田駅に向かった。豊田駅北口のイオンモール多摩平の森で買い物をして、再び帰宅する。ぐっと気温が下がってきて、寒くなってきた。

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今日のラーメン(ラーメン小@立川田田)

2018年12月23日 | ラーメン(多摩)


天皇誕生日の今日は曇りときどき雨。今朝は上空に厚い雲が広がっているが、雲の合間から薄日が射す朝となった。朝の気温は9℃で弱い北風が吹いていて、空気がヒンヤリと感じられた。
日中も上空には雲が広がる生憎の空模様となった。昼間の最高気温は11℃と朝からあまり上がらず、弱い北風が吹いていて、肌寒い陽気である。昼過ぎに弱い雨がぱらついたが、すぐに上がった。

今日はお昼を外で食べることにした。昼前に自宅を出ると、電車に乗って立川駅に出た。3連休の中日ということもあるが、今日はいつもより駅前周辺は混雑しているように感じる。連休なので、遠方に旅行に行っているのかと思いきや、年末だからか、近場で過ごす人が多いような感じである。
駅南口に出ると、ペデストリアンデッキを歩き、多摩モノレール立川南駅に向かう。駅からエスカレーターを降りて、柴崎中央公園通りから1本南側の道を日野駅方面に歩いていくと、右手にラーメン屋「立川田田」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。店内は入口から見て正面に厨房があり、入口を入って左手に券売機があり、ここで食券を購入した。メニューは麺の量が異なるラーメンミニ、小、大、メガの4種類の豚骨醤油ラーメンとぶた(チャーシュー)の枚数との組み合わせの12種類のラーメンと、汁なし、マヨネーズ、うずら、半熟味多摩、魚粉、極太メンマ、海老辛味、のり(3枚)、粉チーズ、フライドオニオン、生卵、刻みタマネギ、ライス(大)、ライス(小)、TKG、缶ビール(スーパードライ)等で構成されている。
食券を購入すると、店の奥に進んだ。入口の右脇には給水器があり、その隣にコップが重ねられている。その脇には空の丼が重ねられていて、ティッシュボックスが置かれている。コップを1つ手に取り、給水器で冷水をコップに注ぐと、厨房を囲むように配されたカウンター席の1つに腰を下ろして、食券をカウンターの上に載せた。カウンター席が厨房を取り囲むようにL字形に15席配されている。

注文したのは「ラーメン小」である。これに、以前、ラーメン屋「八王子田田」でもらったトッピング一品無料サービス券を使えるかどうか聞いたところ、使用できるとの回答を得て、サービス券を使用して「生卵」のトッピングを注文した。
料理を注文すると、お冷やを飲みながらラーメンが出来るのを待つ。カウンターの上にはレンゲの入った容器が置かれている他、卓上にはカラメダレと酢、ブラックペッパーあらびき、一味唐辛子といった調味料の他、箸と楊枝が置かれている。

最初に出されたのは生卵である。生卵はお椀に割られた卵が入っている。


お冷やを飲んでラーメンが出来るのを待っていると、しばらくして、店員が「ニンニクを入れますか」と聞いてきたので、このタイミングで無料トッピングをコールする。無料トッピングはヤサイ、ニンニク、カラメ、アブラの4種類あるが、最近は健康管理の観点からアブラや醤油を控えるようにしているので、ヤサイとニンニクをコールした。
カウンターの中から「ラーメン小」が出された。麺は中太麺で背脂の浮いた豚骨醤油スープに浸かっている。麺の上には茹でキャベツと茹でモヤシが山盛りに盛られ、ブタ(チャーシュー)が2枚と刻みニンニクが大さじ一杯分載せられている。


久しぶりの二郎系ラーメンである。横から見ると、ヤサイの盛りがなかなかいい。ヤサイの量は500gあり、今回はキャベツの量が比較的多くて、なかなかボリュームがある。


さっそく箸をとって食べる。最初にヤサイを食べなければ麺を食べることが出来ないので、ヤサイを食べるのだが、茹で野菜を食べても味が無いので、野菜の山を崩さないようにスープに浸かっている野菜を口に放り込んだ。野菜を食べていると、だんだんと麺が見えてきた。
スープに浸かった麺を食べる。ラーメン小の麺の量は250gで、先日のラーメン屋「火の豚」で食べた「フュージョン」と同様オーションという強力粉100%を使用した自家製麺である。弾力のある歯応えがあり、コシがあって美味しい。背脂の浮いたスープがよく絡んで口の中に入ってくる。

ぶた(チャーシュー)を食べる。厚さ1センチほどもあるぶた(チャーシュー)は大きくて、赤身と脂身のバランスが良い。舌の上でとろけそうな舌触りの脂は甘く、赤身は口の中でホロホロと崩れる。スープが良く染み込んでいて、美味しい。
ぶた(チャーシュー)を食べながら麺を食べ、丼を傾けてスープを飲む。豚骨醤油スープは醤油の旨みの中に背脂の甘みが感じられる。濃いスープで、飲み応えがある。途中でトッピングの生卵を投入した。生卵を入れたスープは卵の甘みが加わって、まろやかな味わいになった。

麺をあらかた食べ終えると、丼を傾けてスープを飲み干して完食。美味しかった。満足である。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、席を立って店を出た。

外はパラパラと雨が降っていた。傘を持ってきていなかったので、早足で帰宅の途につく。電車に乗って日野駅に行くと、そのまま自宅に歩いていった。
午後は一昨日プリントアウトした年賀状に近況を書き込む。雨が止んだら近くのポストに投函しに、再度外出するつもりだったが、雨は夜まで断続的に降って、結局外出しなかった。

夜、ゴミを出そうと外に出た。外は既に雨は止んでいて、路面はしっとりと濡れていたが、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、満月が明るく輝いていた。

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今日のラーメン(味玉チャーシュー塩らーめん@めんや 友絆)

2018年11月08日 | ラーメン(多摩)


今日は曇りのち晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて日射しの無い朝となったが、東の空は幾分雲が薄くなっていて、明るくなっている。朝の気温は10℃で北よりの風が吹いていて、空気がヒンヤリと感じられた。日が昇ってくるにしたがって、次第に雲の合間から青空が広がってきて、明るくなってきた。
今日は有休消化で1日お休みすることにした。といっても特に予定は無く、午前中は部屋の整理やパソコンの中に保管している写真の整理に取り組むことにした。

日中は晴れて上空にはわずかに雲が浮かんでいるものの、透き通った青空が広がって、日射しが燦々と降り注ぐ穏やかな秋晴れの空模様となった。昼間の最高気温は19℃で北風が吹いていて、空気が冷たく感じられるが、湿度が高めなこともあって、動くと汗ばむ程度の陽気である。
今日のお昼は自宅の近くで食べることにした。入店したのは住宅地の中にあるラーメン屋「めんや 友絆(ゆず)」である。この店のあったところは以前は小料理屋だったと思うが、今年の4月に日野に引っ越してくると、店はラーメン屋になっていた。


店に入る。入口を入ると左手に厨房があり、厨房を囲むようにカウンター席がL字形に8席配されている他、奥に一段上がって座敷があり、4人掛けのテーブル席が1卓配されている。厨房と反対側の壁際に券売機があり、ここで食券を購入する。
メニューは「醤油らーめん」「塩らーめん」を基本メニューとして味玉、チャーシュー、味玉チャーシューを組み合わせた8種類のメニューに加え、各種トッピング、ライス、チャーシューライス、カンビールで構成されている。

食券を購入すると厨房のカウンターに置いて、料理を注文した。注文したのは「味玉チャーシュー塩らーめん」と「チャーシューライス」である。
このお店はお冷やはセルフになっていて、お冷やのコップとポットがカウンターの上に並べられている。コップを1つ手に取り、同じくカウンターの上に置かれた冷水のポットから冷水をコップに注いで、卓上に置いた。カウンターの上にはお冷やのコップとポットの他にレンゲが置かれている。

カウンターテーブルの上にはコショウと酢、柚子の皮といった調味料や薬味の他に箸と楊枝、ティッシュボックスが置かれている。
お冷やを飲んで料理が出来るのを待っていると、しばらくして「味玉チャーシュー塩らーめん」がカウンターの中から出された。やや遅れて「チャーシューライス」もカウンターの中から出された。

「味玉チャーシュー塩らーめん」の麺は中細の縮れ麺である。麺の上には自慢の特製チャーシューが4枚とメンマ、味玉が載せられ、その脇に刻みネギがトッピングされている他、丼の縁に貼り付けられるようにして海苔が1枚添えられている。


「チャーシューライス」はお碗に特別栽培米を使用したというご飯を盛り、その上に特製チャーシューの角切りをたっぷり載せて、刻みネギと刻み海苔を盛っている。


さっそく箸を取って、「味玉チャーシュー塩らーめん」を食べることにした。まず、カウンターの上に置かれているレンゲを取って、スープを掬って飲む。油の浮いた濃厚な塩スープは軍鶏と親鳥の丸鶏をベースにかつお節、煮干し、昆布、しいたけ、野菜など6時間以上煮込んだスープと、天日塩をベースにしろたまり、穀物系醗酵調味液、とびうお魚醤等のこだわりの調味料に、香味野菜や魚介類、畜肉エキスを合わせて作った塩ダレを合わせているとのこと。
油が浮いているので、こってり目なのかと思いきや、あっさりとした味わいで、鶏の旨みが感じられて美味しい。


続いて麺を食べた。2種類の国産小麦粉をブレンドしたという麺はスープを絡ませて口の中に入ってくる。麺はやや固めに茹でられていて、ぷつぷつと弾力のある歯応えと小麦の旨みが味わえる。
麺に載せられたメンマは完全醗酵の熟成メンマを煮戻しして、国産丸大豆醤油、純米料理酒、本みりんなどで味付けをしたという自家製とのこと。チャーシューは3日間かけて仕込んだ三枚肉の特製自家製チャーシューで小ぶりだが厚みがある。

麺を食べながらチャーシューにかぶりついた。脂身と赤身のバランスの良いチャーシューはスープを吸ってもなお、歯応えがあって、やや固く感じられる。脂身は甘く、赤身は良く味が染み込んでいて美味しい。チャーシューをスープに浸しながら食べた。
味玉は中の黄身がトロリとしていて、味が濃くて美味しい。刻みネギはシャキシャキとした食感が美味しかった。

麺があらかた無くなったところで、「チャーシューライス」を食べる。まずはラーメン丼の縁に貼り付けられた海苔でライスをくるんで食べた後、ライスの上に載せられた特製チャーシューの角切りと一緒にライスをかき込む。味が良く染み込んだチャーシューはラーメンのチャーシューとはまた異なる歯応えがあって、その存在感を発揮している。刻みネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。
ご飯を少し残して、レンゲでラーメンのスープを垂らし、軽く箸でかき混ぜて雑炊風にサラサラとライスをかき込んだ。鶏の旨みがご飯と混ざり合い、角切りのチャーシューと刻みネギがアクセントになって、なかなか美味しい。

「チャーシューライス」を食べてしまうと、丼を傾けてスープを飲み干す。あっさりとしたスープはサラサラとした食感で飲みやすい。スープを飲み干すと、額にじんわりと汗が浮かんだ。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干す。美味かった。満足である。

丼や茶碗、コップをカウンターの上に載せると店を出た。ラーメンを食べて熱くなった体に冷たい外気が心地よかった。
一旦、帰宅すると、自宅でパソコンを起動して、作業を再開する。少し、眠くなって1時間ほど昼寝をした後、先日クリーニングに出したスラックスを受け取りに立川に出かけた。上空には再び雲が広がってきている。

クリーニング店に行った後は、豊田に出てイオンモール多摩平の森で買い物をして帰宅した。日が暮れると、気温がぐっと下がってきた。
今日は特段、何もしなかったが、たまにはこういう日もあっていい。

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今日のラーメン(特選みそとんこつ@とんとことん 日野店)

2018年11月03日 | ラーメン(多摩)


文化の日の今日は晴れ。昨日は少々飲み過ぎたらしい。朝、妻の外出を見送って、再び布団に潜り込み、なんとか目が覚めたのは9時過ぎだった。既にカーテンの外は明るくなっていて、窓の外を見ると、上空には突き抜けるような青空が広がっているのが見える。弱い北風が吹いているが、日射しが燦々と降り注ぐ穏やかな陽気である。
日中は雲が出てきて、日が陰るところも出てきた。日中の最高気温は20℃を下回るくらいで、午後から南風が吹いてきた。空気はヒンヤリと感じられるのだが、日射しがポカポカと暖かく、外を歩いていると汗ばむくらいの陽気である。

午前中は起きてから昼過ぎまでコーヒーを淹れて飲んだり、パソコンを立ち上げてメールを確認したりしていたのだが、午後になってお昼を食べに行くことにした。
近場で済まそうと、日野駅前に出てみる。日野駅東側の信号を渡り、甲州街道沿いに30mほど立川方面に歩いたところの右手のビルの1階にラーメン屋「とんとことん 日野店」がある。今日はこの店に入店することにした。


店に入る。店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房に面してカウンター席が5卓配されているほか、左手に4人掛けのテーブル席が4卓と2人掛けのテーブル席が6卓配されている。
カウンター席に座ると店員がお冷やを運んできた。卓上にはお酢とラー油、ブラックペッパー、白ゴマ、魚粉、豆板醤、おろしニンニクといった調味料や薬味の他、箸と楊枝、レンゲ、紙ナプキン、小皿、メニュー、冷水のポットが所狭しと並んでいる。

お冷やを飲みながらメニューを眺める。メニューは各種ラーメン、トッピング、サイドメニュー、丼、各種アルコール、ソフトドリンクで構成されている。なお、回転から17時までは麺類を注文した客に限り、ライス食べ放題となっている。
店員を呼んで注文したのは「特選みそとんこつ」ラーメンである。麺が太麺または細麺を選べると言われて、太麺を注文した。料理を注文すると、店の中程にある大きな炊飯器に向かった。炊飯器の脇に小さめの茶碗が重ねられている。茶碗を1つ手に取ると、ライスを山盛りに盛った。これだけあれば、お替わりをしなくて済む。


ライスをカウンターテーブルの上に置くと、店員が味付けもやしの入った金属製の容器を持ってきた。中には白ごまを散らした辛子もやしが入っている。卓上に重ねられた小皿を1つ手に取り、辛子もやしを適量入れた。これならいちいち辛子もやしを容器から取り出さなくて済む。


お冷やを飲んでいると、やがてラーメンが運ばれてきた。
「特選みそとんこつ」の麺は太麺というよりも自分の中では中太麺くらいの麺の太さで、表面に膜が張った濃い味噌豚骨スープに浸かっている。麺の上にはモヤシと刻みキクラゲ、刻みチャーシューが載せられた上に、チャーシューが1枚とメンマ、刻みネギが載せられ、海苔が2枚添えられている。


まずレンゲでスープを掬って飲んでみた。香味野菜をふんだんに練り込んだ濃厚味噌だれと豚骨スープを合わせたという味噌スープはとろみがかっていて、豚骨の甘みと味噌の旨みが感じられる。
続いて麺を食べる。中太麺の麺はもちもちとした食感で弾力のある歯応えが感じられる。つるつると喉越しも良くて、美味しい。海苔はご飯を巻いて食べてしまった。海苔を食べてしまうと、再びラーメンを食べる。

麺の上に載せられたチャーシューは赤身と脂身のバランスが良く、大きくて厚みがある。良く煮込まれたチャーシューは柔らかく、箸で持ち上げると崩れてしまった。口に入れると、脂身は舌の上でとろけるような食感で甘くて美味しい。赤身は口の中でホロホロと崩れるようである。
麺をある程度食べてしまうと、辛子もやしでご飯を食べることにした。程良い辛味のもやしはシャキシャキとした食感で、ご飯との相性は抜群である。ご飯を半分くらい食べたところで、レンゲでスープを3杯ほどご飯の上に垂らし、雑炊風にしてサラサラとかき込む。味噌の旨みとご飯が適度に混ざり合い、病みつきになるような美味しさである。あっという間にご飯茶碗が空になってしまった。

大盛りのご飯1杯で済ませるつもりが、もう1杯食べたくなってしまった。そこで、今度は軽くご飯茶碗にご飯を盛ることにした。


再び、レンゲでスープをご飯の上に垂らし、辛子もやしをその上に載せて、雑炊風にしてサラサラとかき込む。やばいほどにいくらでも食べられてしまいそうである。ご飯茶碗が空になったところで逡巡したが、これ以上食べると、かなりベルトがきつくなりそうである。ご飯を食べるのは止めた。
最後にラーメンの丼を傾けてスープを飲み干す。濃いスープはちょっと味噌が濃すぎて辛い気がしないでもないが、美味かった。

コップに残ったお冷やを飲み干して完食。満腹である。
卓上に載せられた伝票を手にして、店の入口脇のレジで代金を払って店を出る。暑くなった体に、冷たい空気が気持ちよかった。

お昼を食べた後は立川に行ったり、豊田に行ったりしていたが、やがて陽も傾いてきた。日が沈むと、気温がぐっと下がり、暗くなってきた。

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