最終日、主に洛東をめぐります。
慈照寺銀閣、法然院、哲学の道。
慈照寺(銀閣寺)の中庭に入ると目を引く銀沙灘(ぎんしゃだん)。
月の光を反射させるためのものと言われています。
奥に見えるのは、すり鉢状に高く盛った向月台(こうげつだい)。
この上に坐って東山に昇る月を待ったのだとか。
いずれも俗説といわれ、本当のところはわからないそう。
龍安寺の石庭とは違った、不思議な感じを受けます。
観音殿、俗称「銀閣」。
キラキラの鹿苑寺金閣より、わたしはこちらの方が好き。
父へのお土産に、縞黒檀のお数珠を買いました。
展望所までのお庭の道の両側は、馬酔木の花が満開でした。
それからいろんな種類の椿も植えられていました。
椿といえば、参道に設けられた石垣と竹垣と椿の生垣からなる、見上げるほどの銀閣寺垣。花の時期には、さぞや美しいことでしょう。
銀閣寺を出てからは、哲学の道を歩きます。
琵琶湖疏水の分流が静かに流れています。
桜の枝が、頭をかすめるあたりまで、そして水面を覆うように伸びています。
桜の季節には観光客で賑わうのだろうけれど、この日はときおり霙が舞うような空。
今はわずかな観光客と近所の人が、のんびりひっそり歩くだけ。
銀閣寺橋のたもとには、西田幾多郎の自筆の碑がありました。
「人は人、吾は吾なり
とにかく吾行く道を吾は行くなり」
私たちも思索にふけりながら歩きましょう。
寒い寒いしか頭に浮かばず凍えそうに歩いていたら、小鳥とたわむれるにゃんこ発見。
「ここに寄ってちょうだいニャ♪」と誘われました。
はいはい、寄らずにおれませぬ。
美味しい珈琲で冷えた身体を温めていると…
あ、黒にゃんこが覗いてる~♪
にゃんこカフェを後にして、哲学の道に戻ります。
浄土宗開祖法然上人ゆかりのお寺、法然院。
静かな境内には、季節の風物が描かれている土壇がありました。
今は梅。もう少ししたら桜になるのかな。
慈照寺銀閣、法然院、哲学の道。
慈照寺(銀閣寺)の中庭に入ると目を引く銀沙灘(ぎんしゃだん)。
月の光を反射させるためのものと言われています。
奥に見えるのは、すり鉢状に高く盛った向月台(こうげつだい)。
この上に坐って東山に昇る月を待ったのだとか。
いずれも俗説といわれ、本当のところはわからないそう。
龍安寺の石庭とは違った、不思議な感じを受けます。
観音殿、俗称「銀閣」。
キラキラの鹿苑寺金閣より、わたしはこちらの方が好き。
父へのお土産に、縞黒檀のお数珠を買いました。
展望所までのお庭の道の両側は、馬酔木の花が満開でした。
それからいろんな種類の椿も植えられていました。
椿といえば、参道に設けられた石垣と竹垣と椿の生垣からなる、見上げるほどの銀閣寺垣。花の時期には、さぞや美しいことでしょう。
銀閣寺を出てからは、哲学の道を歩きます。
琵琶湖疏水の分流が静かに流れています。
桜の枝が、頭をかすめるあたりまで、そして水面を覆うように伸びています。
桜の季節には観光客で賑わうのだろうけれど、この日はときおり霙が舞うような空。
今はわずかな観光客と近所の人が、のんびりひっそり歩くだけ。
銀閣寺橋のたもとには、西田幾多郎の自筆の碑がありました。
「人は人、吾は吾なり
とにかく吾行く道を吾は行くなり」
私たちも思索にふけりながら歩きましょう。
寒い寒いしか頭に浮かばず凍えそうに歩いていたら、小鳥とたわむれるにゃんこ発見。
「ここに寄ってちょうだいニャ♪」と誘われました。
はいはい、寄らずにおれませぬ。
美味しい珈琲で冷えた身体を温めていると…
あ、黒にゃんこが覗いてる~♪
にゃんこカフェを後にして、哲学の道に戻ります。
浄土宗開祖法然上人ゆかりのお寺、法然院。
静かな境内には、季節の風物が描かれている土壇がありました。
今は梅。もう少ししたら桜になるのかな。
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