ツイノスミカ

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放任主義の効果

2016-06-08 | 庭 / 多肉・チランジア
2008年頃多肉やチランジアにはまって、いくつか買い求めた中のひとつ。
タグには『バリエガータ』とだけ。
今頃ググってみても、単にバリエガータってのはなくて、何属かすらわかりません(汗)
バリエガータというのは、“斑入り”という意味のラテン語(variegatus)なのです。
困るなぁ、こういうタグの付け方されると。


で、そのバリエガータ(斑入り)の葉が、寒くなると白がほんのりピンクに染まって可愛いのです。
ほったらかしてて伸び伸び(よく言えば自由にゆったり)になって、一時は瀕死の状態になったこともあるのだけど、それが逆にヤツの生きる力を引き出したのか?!

なんと、初めて花が咲きました!

真っ赤なお花が可愛いバリエガータ 「ベビーサンローズ」ツルナ(ハマミズナ)科:アプテニア属??
コレ、花咲くんだ!(おぃ)


ツイノスミカにある多肉の花は結構地味なのが多かったので、こんなに綺麗な花が咲いて嬉しいのなんの。
あんまり大事に育てると、また花が咲かなくなるといけないので、引き続き放任主義で育てます(笑)


カランコエ * 紅提灯

2010-02-16 | 庭 / 多肉・チランジア
カランコエ マンギニー
“紅提灯” 
Kalanchoe manginii
ベンケイソウ科 カランコエ属
多肉植物
マダガスカル原産
花期:3~5月
草丈:30cm
花色:紅赤
釣鐘型のかわいい花


先日のエンゼルランプ・ウェンディと同じく、ランプ型の花が咲くカランコエ。
上の画像は昨年4月購入時。現在はものすごく伸びて、しかも室内で徒長して(汗)、こんな姿に。
徒長しまくり紅提灯アンタ、どんだけ伸びるんだよ・・・・


ウェンディは園芸種ですが、紅提灯は原種系。
葉の形が違います。丸くてうぶ毛が生えています。
紅提灯の葉 ウェンディの葉
紅提灯ウェンディ


原種のためウェンディに花付は敵いませんが、花色の鮮やかさは負けていません。


・・・・・のはずなんですけど、今年の花は色が薄い(汗)
昨年の花 今年の花
昨年の花今年の花

どうよ、この色白……同じ株とは思えませんよ。
「紅提灯」という名前、返上せねば。

室内に取り込むときは、バンバンに陽の当たる窓辺に置いて下さいね。
うちは今度の冬は、戸外のビニール温室で暮らしてもらいます。

カランコエ * エンゼルランプ

2010-02-12 | 庭 / 多肉・チランジア
カランコエの匍匐性タイプ。
先月中旬、開花株購入。
花がランプのような形で、たくさん釣り下がった姿が可愛らしいです。
葉は切れ込みが入っています。ぷっくりしているのは多肉の証拠。
カランコエ エンゼルランプ ‘ウエンディ’
バックのソングオブジャマイカとかぶって、姿がわかりづらいですが、かなりモシャモシャしています。
花後、1/3ほど切り戻してやらねば。

カランコエ エンゼルランプ
“ウェンディ” 
Kalanchoe 'Wendy'
ベンケイソウ科 カランコエ属
多肉植物
マダガスカル原産
花期:3~5月
草丈:30cm
花色:桃~濃赤
釣鐘型のかわいい花


φ(..)
  霜に弱いので、秋以降は室内で管理
  霜のあたらない戸外でも大丈夫のよう

吊り鉢のために、リビングにホスクリーンがあっても良かったなぁと思うのですが、後の祭り。
干し姫さまは付いてるんだけど、家事室じゃ、ね(沈)

カランコエ * 紅弁慶

2010-02-06 | 庭 / 多肉・チランジア
立春すぎても暖かさはまだまだ。
今朝起きたら、外は真っ白、雪化粧。
庭の花は寒さに耐えています。
部屋の中では、多肉がぬくぬくと。

カランコエ 紅弁慶
単に「カランコエ」と言う場合、この花のことが多いです。
小さな花が集まって、かわいらしい。
花色は紅、桃、黄、橙など。2色咲きや八重咲きもありますね。


紅弁慶の黄花 暖かい色が大好き
カランコエ・ブロスフェルディアナ
別名 紅弁慶
Kalanchoe blossfeldiana cv.
ベンケイソウ科 カランコエ属
多肉植物
マダガスカル原産
花期:3~5月
草丈:20cm

φ(..)
  花後切り詰め、9月頃に又切り詰めると引き締まった株になる
  霜に弱いので、秋以降は室内で管理
  実生、挿し芽(6月頃または9月)で増やす

花うらら

2009-12-28 | 庭 / 多肉・チランジア
ウララ~ウララ~ウラウララ~♪
ウララ~ウララ~花うらら~♪



花うらら
Echeveria pulidonis
ベンケイソウ科 エケベリア属
夏型種
花期:春
耐暑性:強 耐寒性:中
花うらら


うっすら白い粉をまとっています。控えめなおしろい風。
寒くなって、葉のふちと先が赤く染まり、美人になっています。
(葉っぱが一枚黄色いのは見ない方向で 汗)



この美人ちゃん、よーく見ると・・・・・
花うららの花ですか
矢印のところ、花芽ですよ?!
え~、まだ冬ですけど(汗)
ぬくぬくの部屋なので、春と勘違いしたんでしょうか。




今年も残すところあと3日。
別にお正月だからって、嬉しくもないお年頃。
クリスマスにサンタは来ても、お年玉は絶対もらえないし(そこか)
特別なことをしなきゃいけないというのがめんどくさいわぁ…。

でもまぁ、今年も何事もなく過ごせて、新しい年を迎えさせてもらえることに感謝しないとね。
どうぞ来年は、世の中がもっと良くなりますように。

赤鬼城

2009-11-19 | 庭 / 多肉・チランジア
今朝は寒かったです。
月に一度の学区の廃品回収に、新聞雑誌ダンボール古着をどっさり(先月出し忘れた分までどっさり)出さなきゃいけないなんて縛りがなきゃ、しばらく布団の中で過ごしたかったくらい寒ぅございました。
そして寒さでくしゃみが立て続けに出るというのに、急に思い立って美容院で桃井かおり張りのショートボブにしてもらってきたわけで。
いや~、スッキリしたけど風邪ひかないようにしないとね。



これだけ寒くなってくると、多肉たちも色づいてきます。
Crassula fusca

赤鬼城
Crassula fusca

ベンケイソウ科 クラッスラ属
最低越冬温度5℃前後


先日我が家にやってきたばかりの赤鬼城。葉先がツンツンしています。
葉先は真っ赤っかですが芯は青々してますね。もっと芯まで赤くなるのか、見守りたいと思います。
だって、

Crassula capitella 'Campfire'
仲間の火祭りは、もうこんなに芯まで赤くなってますよ。
もっとも、虹の玉もまだ緑なので、これからの寒さ次第で一気に赤くなるんでしょうか。

画像見て気付いたんですが、同じ赤でも赤鬼さんの赤のほうが、濃いというか尖った赤ですね。
ますます楽しみじゃ~♪


昨年の火祭りと虹の玉の紅葉の様子→火祭り

ミセバヤ

2009-09-25 | 庭 / 多肉・チランジア
秋だなぁと思うことのひとつ。

ミセバヤ
今年も綺麗に咲きました。ミセバヤ。
多肉のベンケイソウ科の花って、似た形が多いけど、ミセバヤの花の美しさは格別。
灰味がかった葉の色に映える、鮮やかな桃色の花。
ひとつひとつは金平糖のようにも見えて、可愛らしいこと。
この花、どうぞ見てください。

ミセバヤの名前の由来はこちらから⇒ミセバヤ



今日のパソコン。
頑張っています。直ったんか?それならそれで結構ですよ。
でもね、もうオーダーしちゃったよ。(すんばらしいグラボにワクテカしてます)
直ってくれたらデュプレックスで頑張ろうじゃないか!
とにかく生きてる証のブログ更新。

十二の巻

2009-06-09 | 庭 / 多肉・チランジア


十二の巻
Haworthia fasciata

ユリ科 ハオルチア属
夏型
耐暑:中 耐寒:中
花:春から夏
南アフリカ原産 硬質系


強い日差しで葉が赤みを帯び
白と緑の模様が薄れる

Haworthia fasciata

軟質系のハオルチアと同じ仲間と思えない姿。硬質系のハオとしては一般的な十二の巻。
軟質系の魅力が窓のような瑞々しい葉だとすれば、これはゼブラを連想させる白と緑の縞模様か。
ゼブラ模様が魅力白いところがお砂糖の、こんなお菓子があったような。


2年経つのに全然大きくなりません。おかげで冬に室内に入れても、徒長知らず。
生育は遅くとも、今回花が咲きました。
十二の巻の花
花は軟質系とそっくり。あたりまえか。


近所のお宅の石組み外構の隙間に、これ(あるいはこれの小型の‘星の林’)が植えられており、雨ざらし炎天下でも見事に育ち花も咲いているのを見かけました。結構丈夫なんだな。
冬も戸外で大丈夫のようなので、次の冬は外で過ごしてもらいましょう。

ルブラとは赤の意

2009-05-30 | 庭 / 多肉・チランジア
数々のチランジアを身罷らせてまいりましたが、ついにこのときがやってまいりました。



イオナンタ・ルブラ様が赤く色づいている(ルブラとは赤の意)けど、調子悪いんじゃないだろね?と思ってふと見ると、濃紫色のものが一本・・・
ルブラ様の蕾
これはもしや、花じゃございませんか?



で、翌日。
ルブラ様開花
紫の先っぽから、しべがコンニチハ。ルブラ様、やっぱり花です!
ぐふふふふ~~~~~~♪



さらに3時間後。
ルブラ様さらに開花中
おぉっ!伸びてきたっ!


さらに6時間後。
ご機嫌麗しきルブラ様
こんなに伸びるんですね、ルブラ様!


ご機嫌麗しい姿を違う角度から。
なんとお美しいルブラ様
ヤッターーーーーーー!!!(号泣)
戸外での管理が功を奏した模様。やっぱ、外だよ外。春からは外でザーザー水遣りですよ!ミスティングやソーキングじゃないんだよ!
ただ、咲いたら咲いたで、このあと果たして子株を上手に吹いてくれるのか、それだけが心配…。



調子こいてる心配なので保険のためにまた増やしました。
名無しさんでしたが、コルビー様でしょうか?(コルビー様は、イオナンタ・スカポーサの変種)
コルビー様?


あ、そうそう。最後まで足(根)が出てなかったブルボーサ様にも足が出ていました♡
それでは、チラ様も長寿と繁栄を。

デローサ @ エケベリア

2009-03-28 | 庭 / 多肉・チランジア
デローサの花

暖か色のベル型の花が咲いています。
花弁まで肉厚です。
可愛い・・・・・

オレンジ色はお日様の色っぽくて
見てるだけで暖かくなれますねぇ。



デローサ
Echeveria cv. Derosa

ベンケイソウ科 エケベリア属
夏型
耐暑:中 耐寒:中

夏の暑さが苦手のため、真夏は水を控え
なるべく風通しのよい涼しい場所で管理
(セトーサ X 静夜?)



Echeveria cv. Derosa

デローサなんて、イタリアのおっさんみたいな名前だけど、和名は“花乙女”と言うんだそうで。可愛い

寒さで程よく葉先が色づいているのも、可愛い~
なんかねぇ、エケは似たようなのがいっぱいなので、園芸店で迷ったときは、花が咲いているのにします(笑)
オレンジの花はエケらしい色なんだそうです。
黄花の“花うらら”もあるけれど、ちっとも咲かない…。


可愛い可愛い言いましたが、よく見ると産毛(というか無精ヒゲ)が生えてます。
おっさんの無精ヒゲ風
乙女なのにねぇ。



それにしても・・・・・
花冷えですねぇ。お花見は4月に入ってからのほうが良さそう。
なかなか多肉たち、外に出しっぱなしにできなくて、毎日夕方室内に取り込む作業が続いています。
早く解放されたい…。

火祭り

2008-12-02 | 庭 / 多肉・チランジア
だんだんと寒さが増し、多肉も美しく紅葉してまいりました。

Crassula capitella 'Campfire'

火祭り
Crassula capitella 'Campfire'

ベンケイソウ科 クラッスラ属
最低越冬温度5℃前後


クラッスラというと、セダム・クーペリーの親分のような葉(の気がするのは、初心者ゆえ?)。

綺麗に染まっています。
ある程度寒さに当ててOKというのは、楽チンです。

美しく紅葉する種としては、ポピュラーのよう。
初めての冬でここまで綺麗なので、ちょっと感動。
でも他の紅葉する樹木などと同じで、その年の気候によって違ってくるのかもしれませんね。


Sedum rubrotinctum同じく紅葉の代表選手、虹の玉もいい色になってきました。
これもかなり育てやすく、一年経たないうちに随分大きくなりました。
今年3月の様子→こちら

下の方、ピロピロと気根が出ているのが、わかるでしょうか。
そこでチョキンとして、分けてやればよかったかも。
実はここに写っていない、下方にだらりと伸びた枝もあって、そこはもっと気根出まくり状態。本当によく育ちます。
このままあちこち伸び続けると大変なことになるので、春になったら植え替えましょう。

切って挿し木する必要はありません。
ポロっと落ちた葉が勝手に葉挿しで増えてしまいます。
そうして増えたのは、お嫁に出しました。

少しずつではありますが、多肉を集めています。
自分の腹まで多肉にするのは、どうなんd

祝 着床

2008-09-12 | 庭 / 多肉・チランジア
といっても、おめでた話ではありません。
ま、めでたいことは、めでたいんですけどね。



今年の春に、籠盛りにしたチランジア。(そのときの様子→チランジアの籠盛り
夏を挟んだ5ヶ月間の生長ぶりはというと・・・・。
夏の籠盛りチランジア
(写真撮影用に、ちょいと手前に出してあります。
 実際は、ブッツィー側が日陰になるように、奥の場所に吊るしてあります。)

ブッツィーもブルボーサも、まったくと言っていいほど、変化が見られません(汗)
カプトメドゥーサにいたっては、腐っていないだけマシなんですが、先っぽが茶色に(涙)
イオナンタだけが、一回り丸くなった気が。


といった具合に見た目の変化はほとんど無いのですが、密かに嬉しいことが。


初夏に出始めていたイオナンタの根が、ついに着床しました♪
イオナンタ・ルブラが着床したよ!
バークチップに乗っているだけに見えますが、ちゃんとへばりついております。
しかも見えている3箇所以外に、下のほうにも白い足がピロピロと♪
ようやくこの場所が気にってもらえたようです。
居心地の良さを、隣のカプトにも教えてくれると、嬉しいんだけどな。


そして、縞々模様がキュートなブッツィーにも、足が生えました!
ブッツィーにも足が!
まだ恐る恐るという感じで頼りない足ですが、君にもここを気に入ってもらえるように、ミスティング頑張るよ!
そして隣のブルボーサ君、君も足を出してみないか?

暑いのに元気な奴ら

2008-08-06 | 庭 / 多肉・チランジア
この夏のあまりの暑さに、庭の草木がかなり危ない状態になっています。
朝晩水を遣っても、昼間は煮えてしまいそうな日差しと熱風。
庭全体に寒冷遮をかけてやったほうが良いんじゃないかと思うぐらい。
今までの夏越しの方法じゃ、もう無理なのかも。
枯れなきゃいいけどなぁ・・・・。



そんな中で、元気があるのは多肉だけ。
セダム・アメリカンチェリー
夏のアメリカンチェリーは、青々として花も咲いています。
秋から冬の紅葉は、名前どおりとても綺麗。
セダム・アメリカンチェリーとコーラルカーペット(Sedum album 'Coral Carpet')は同じもの?


クーペリーは、ピンクの蕾が可愛い。
セダム・クーペリー


ブレビフォリウム
セダム・ブレビフォリウム
灰みがかった青い葉色が好きなんだけど、クーペリーと色違いのような花も可愛い。


黄金丸葉マンネングサは、ちょっと蒸れてたけど、三時草はまた蕾が出てきています。
この暑いのに多肉は元気。
多肉は自分で水分持ってても、中の水分が煮え立ったりしないんだろうか?