ツイノスミカ

猫ト戯レ 晴耕雨読
ソンナ暮ラシガ 理想デス

70周年コラボ

2024-07-13 | おでかけ
先週、最高気温体温越え38℃の中、友人とランチしてきた。
とてもじゃないけど地上を歩く気がしないので、地下街からそのまま入れる中日ビルへ。
リニューアルオープン直後はかなり混んでいたので近寄れず、そろそろ良いだろうと行ってみた。
サラリーマンのお昼を避け、13時半でもお店には待ち行列。平日でもこれじゃ、土日は無理だわ。



ランチのあと、名古屋・栄セントラルパークに足を延ばす。
地上部にあるミズベヒロバ(水辺の広場のことらしい)に現れたゴジラ。
名古屋城の金シャチと同じポーズ?

危険な暑さに、地上は人もまばら。ゴジラはのんびり水浴びに見える。
思ったより小さい、身体のほとんんど水面下だもんね
どうしてここにゴジラがいるかというと、6月20日に開業70周年を迎える中部電力 MIRAI TOWERと、映画一作目の公開から70周年を迎えるゴジラのコラボだそうな。
9月23日までイベントが行われているらしい。暑いからたぶんもう行かないけど。

昔はテレビ塔って言った。日本初の集約電波鉄塔も、今はその役割を終え、カフェやパブ、レストラン、ギャラリーやホテルになっている。
展望台に最後に上ったのは、いったいいつだったろう。


暑くても、がっつり食べることができたのは遠い昔。
あっさりお蕎麦にしたかったけど、長い列にうんざり。
アジフライが美味しいというお魚料理のお店に並んで、揚げ物は遠慮したくて海鮮丼。
日替わり海鮮丼 ごはんとお味噌汁おかわり可 だけどしちゃダメっしょw
やっぱり暑いときは、こうなる。お刺身最高!お米が北海道のななつぼしだったのも美味しかった。





百合と紫陽花

2024-06-16 | おでかけ
今シーズンの最高気温がたたき出される予報の先週金曜日、
何故か急に相方が、なにか企んでいるのか、或いは カミさん孝行しようと思いついたのか、百合を見に行こうと言うので行ってきました。


静岡県袋井市の可睡ゆりの園というところです。
黄色の絨毯のようです

入口のところでもうすでに、百合の香りがしていました。
園内、様々な百合が丁度見ごろといった感じで、圧巻の一言。こんなに広いところに、こんなに沢山咲いているとは想像していなかったので、思いつきでも誘ってくれた相方に感謝ですwww
斜面に5色のボーダーが、とても綺麗です

木陰と白百合 清楚な美しさ

あまり見かけない、こんな赤い百合もありました。
朱でもワインレッドでもない、赤

この日の名古屋の最高気温は33.3℃! でもここは木陰に入ると爽やかな風が吹いて、過ごしやすかったです。
そうは言っても暑くないわけじゃないので、メロンソフトクリームをいただきまーす!
抹茶とミルクもあったけど、迷わずメロン♪
やっぱり静岡といえばメロンでしょ♪


ちょうど紫陽花も見ごろで、かなり広い場所に、いろんな種類が咲いていました。
斜面にあじさい祭り

普通は土がアルカリ性だとピンクに変わるんだけど、これはこういう品種だよね?

このブルーの紫陽花が、とても可愛かったです。
ガクが細身でシャラシャラした雰囲気が好み



静岡といえば、ハンバーグが超人気の「さわやか」さんでランチしてきました。
さわやかさんが、どのくらい人気かというと、11時開店少し過ぎた時刻に、早めのランチのつもりで行ったら、すでに1時間待ちだったので、先に百合を見てくることにして、
14時少し前に行ったら、それでも50分待ち、何それ!
30分ぐらいで座れましたが、どうもさわやかさんは、小一時間待つのがデフォのようです。恐るべし!
静岡のディズニーランドと言うらしい、待ち時間がw
10年ほど前、掛川のつま恋リゾートの途中に一度寄ったことがあり、美味しかったという記憶があります。お肉がしっかり肉肉しくて(どんな表現…)、とても美味しいんです。
お店の接客も、店名に違わず、とってもさわやか♪ですよ。
あ!相方の目的は、百合じゃなくて、ここのハンバーグだったんだねwww


ゆりの園で、すかしゆりをお土産に。それはまた次回upします。

入学式の桜は久しぶり

2024-04-06 | おでかけ
桜でいつも思い出す光景がある。
それは、大学のキャンパスに各サークルの新入生勧誘のブースが設けられ、そこにまるで屋根のようにあった満開の桜。
桜の花びらが舞い降りる机の上で、入部の署名をしたり、先輩から履修のアドバイスをうけた。
そう、桜は入学の季節の花だった。
温暖化のせいか、最近はずっと卒業シーズンの花になっていたけど、今年は開花が遅れたおかげで、またあの頃のような新生活を応援してくれる花になった。

例年の場所でお花見。新一年生や新入園児の記念写真を撮る家族でにぎわっていた。
子どものランドセルの色が本当に様々で、普通の赤とか黒の子って、いないのね~。

いつもの図書館の川べりの桜

来週は、桜吹雪を楽しめるかなあ。


満開の桜と接滅危惧種

2023-03-28 | おでかけ
27日の昨日、母を連れて花見に行ってきました。
折しも名古屋地方気象台によりソメイヨシノの満開が発表され、
空気は若干冷たく感じましたが、まさにお花見日和でした。

観測史上最も早い満開


長池の桜
薄ピンクのソメイヨシノに交じって、白い花が奥の方に見えました。



近づいてみると、木の肌も、花の様子も、桜とは違いました。
木の肌は松のよう
調べてみると、環境省によりレッドリストの絶滅危惧IB類の指定を受けているマメナシでした。

とても大きな木で、高いところに咲いた花の鮮明な写真を撮ることができなかったので、
花の画像をお借りします。
マメナシの花
なごや生物多様性センター提供

確かにナシの花に似ていますね。しかしニホンナシの原種ではないそうです。
秋にはニホンナシに似た小さな実もつけますが、
人が食べるには渋くて食べられたものではないようで、
鳥にも不評なのか、翌年の花の時期にも実が残って実生の株が少ないのと、
ニホンナシと同様に自家受粉ではほとんど結実しないことが確認されていて、
ますます希少な木になってしまいそうですね。

吉田城のヒミツ

2023-03-26 | おでかけ
昨日、相方の「穂の国ハーフマラソン」のエントリーに付き合って、
豊橋までお出かけしてきました。
エントリー会場の豊橋公園は桜まつり開催中で、桜はほぼ満開といったところ。
小雨が降っていたのが残念です。

豊橋公園のソメイヨシノ


公園の中にある吉田城鉄櫓(くろがねやぐら)の中を見学してきました。
現在は復興された鉄櫓があるだけですが、
愛知県立豊橋工業高等学校建築科(現・豊橋工科高等学校)の学生さんが作った
吉田城復元模型が展示され、当時の姿を見ることができます。

いろいろな展示物の説明が、日本語、英語、中国語・簡体字、中国語・繁体字の4種類。
さあ、ここでワタクシの出番ですw
発音はわからなくても中文の大体の意味が分かって、
相方に解説してウザがられていましたが、
(日本語説明読んでるから、イラネーってw)
解説しながら、ふと気付いたことがありました。

外国人向けの説明文は、日本語より短いので当然と言えば当然ですが
「織田信長が明智光秀によって殺された」と日本語で書いてあるところが
単に「織田信長が殺された(被杀了)」と、誰に殺されたか書いてないんですね。
省略されてるんだなーと思って読んでいたんですが、
他の説明のところでは逆に、日本語説明に載っていないことが中文にあったんです。
「江戸幕府はキリスト教を弾圧し、長崎で切支丹を殺害しました」のくだり、
中文でもそこまでは書かれていて、
さらに「吉田城下では一人焼き殺された」とありました。
この部分、日本語説明にはないんです。
中国語を読まない日本人には、知らされない事実!

どっちも大したことではないとは言え、なんかもにょる。
吉田城のヒミツなのか?!w


 

ヨコハマ日帰りの旅

2019-09-13 | おでかけ
昨日は、知り合いの方が水彩画展に出品されたのを相方と観に行ってきました。
場所は横浜、山手西洋館のうちのひとつ、山手234番館。
ペンスケッチ6人展

お会いするのはもう何十年ぶり。
もともとお洒落でダンディな方でしたが、こんな繊細な面をお持ちとは存じませんで

ペンスケッチ、鉛筆で下書きをするのかと思ったら、直接ペンで描くのです。
何も恐れずどんどんと、見たものの形を瞬時に捉えて、集中して一発で描く。スゴイ!
どこかにお出かけして、写真を撮るんじゃなくて、自分のスケッチで思い出を残すのって素敵。
とても刺激的な時間を過ごすことができました。



昨日は初日だったので、ギャラリーは午後からのオープン。
お邪魔する前に中華街でお昼を食べて、山下公園、山手西洋館、港の見える丘公園を巡ってきました。



お昼は中華街の杜記という刀削麺のお店。
金沢にいたとき、一度食べて以来の刀削麺、楽しみ♪
ちょっとわかりにくいところにありますが、中国の人も通うとても美味しいという評判のお店。
相方は辣子鶏麺(鶏肉の激辛あんかけ麺)、私は牛肉炒麺(牛肉焼き麺)を注文しました。

杜記の辣子鶏麺と牛肉炒麺 おいしい!

もっちもちの麺は、しいて言うならさぬきうどんの腰をもっと強くした感じ。
ボリュームたっぷりなので私は全部らべられず、相方におすそ分け。餃子もあったけど頼まなくてよかった。お腹ペコペコにして行くことをオススメします。
「水煮」という唐辛子油とスープで肉を煮込んだ四川料理も美味しそうなので、次回は是非ともそれにします。





山下公園に行って、氷川丸を見て(乗船しませんでした)
氷川丸を見るのは小学1年生以来w

山手西洋館は、横浜市イギリス館と山手111番館を見学。(234番館は、ギャラリーで偶然会った別の知り合いとその後同行することになったので、見学できませんでした)
どちらも重陽の節句装飾がされていました。

横浜市イギリス館
横浜市イギリス館

山手111番館
山手111番館

横浜の西洋館は、西洋館好きな私的には期待値が高かったんですけど、時代背景も違うんだろうし、建築物としては贅を尽くしたお金持ちの岩崎さんちと比べちゃいけない。
神戸北野異人館と比べても、調度品などもほとんどなく簡素でした。まぁ無料なので仕方ないです。
坂道が大変なのはどっちも同じですけどね



山下公園も港の見える丘公園もローズガーデンがあるのですが、台風15号の後でもあり、季節的にも秋バラには早すぎて、自然のままに夏バラがパラパラ咲いていたり、暑さで葉が傷んでいたりと、うちの庭と同じような残念な姿でした
5月下旬とか10月以降だと、とても素敵な景色でしょうね。こんな公園を散歩してスケッチする生活が羨ましいわ。



お土産は、いつも買い過ぎと言われるので少しにしようと思って、
重慶飯店の 番餅(バンピン)と 杏仁酥(アンニンス)
パティスリーストラスブールの チーズインバウムと カスタードインバウム
そして横浜といえば外せない崎陽軒のシウマイ
にしました。
え?買い過ぎ?ホントは中国食材とかも買いたかったけど我慢したの。



日帰りだったけど楽しかった!
しばらくは無理かもしれないけど、また美味しいものを食べに行きたいです。


岐阜の乙女ふたり

2019-04-28 | おでかけ
高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン、今頃相方が走っています。


昨日エントリーのため、岐阜メモリアルセンターに出かけてきましたが、もっっっっのすごい風で、
重量級(?)のワタクシでも飛ばされそうで歩きにくいわ、車も揺れるわで大変でしがたが、
今日はおだやかに晴れ、マラソン日和だったのではないでしょうか。


昨日のエントリー会場では、恒例Qちゃん(高橋尚子さん)のトークショーあり。
かわいいQちゃん

このあと、アシックスのブースで、手繋ぎできそうな距離で拝見できました。
さすがにそういう距離でカメラ向けるのは失礼だと思うので、どアップQちゃんはワタクシの眼の中に。
かわいいねぇ。
小出監督ご逝去間もない折、さぞかし傷心であろうと思うと、
元気にふるまうQちゃんが、一層けなげな乙女に見えるのでした。







さて、もうひとりの岐阜の乙女。
それは、20数年ぶりの再会を果たした、会社時代の後輩。
風の噂にパン屋さんをやってると聞いていたものの場所がわからなくて、ようやく訪ねることが叶いました。


彼女のパンを買ってきました。
こだわりのパン
どれもやさしい味で美味しい。全粒粉の食パンは、もっちもち。


「わたしが客商売やるなんて、思ってもみなかったでしょう?」
そうね。
でも、パンをつくる人、職人さんっていうのは、なんとなく彼女にピッタリだとも思うのです。
昔の面影そのままに、とても輝いていたもの。


お店はとても評判が良いようで、ひっきりなしにお客さんがやってきて、あんまりゆっくり話せなかったけど、会えてよかった。
こだわりのパンを作る乙女。
また伺いますね。

桜の回廊

2019-04-07 | おでかけ
スマホの写真をPCに移していたら
「セマフォがタイムアウトしました」と言われまして
意味不明なエラーでちょっとむかついてる春の午後です
 
 
 
 
閑話休題
 
行楽日和だった昨日、ちょっと足をのばして
といっても短足なので近場ですが
お花見に行ってきました
 
場所は東山動植物園
ゴリラのシャバーニやフクロテナガザルのケイジくんが人気です
本日はお花見ということで
正門から入園したものの、ほとんどの動物たちはスルー
ベニイロフラミンゴとモモイロペリカン
とっても寒そうにケージの隅っこで丸くなって寝ていたツシマヤマネコを見て
うちでぬくぬくと部屋のど真ん中に大の字ヘソ天上で寝ているまめ吉の幸せを
つくづく感じた次第です
 
 
 
 
 
 
 
桜の回廊
植物園には、「桜の回廊」というところがありまして
なんと約100種類1000本のサクラが植えられているんだとか
こんなに品種があったとは驚き
確かに良く見ると、花色だけじゃなく
花弁ひとつひとつにも違いがあって
このあと展開される葉にも違いがあると考えると、ほんとうに面白いです
濃い花の色が美しいセンダイヤ(仙台屋)
濃い花の色が美しいセンダイヤ(仙台屋)
 
 
 
先週お花見に出かけたときに予想してたとおり
寒の戻りがあって花が長持ちしてくれたおかげで
早咲きのイトザクラ(糸桜)もまだ見られました
可憐な花のイトザクラ(糸桜)
 
 
 
今回ここを訪れたのは
ケンロクエンキクザクラ(兼六園菊桜)を見たかったからなのです
残念ながらまだつぼみふくらむ程度でしたが
ケンロクエンクマガイ(兼六園熊谷)という品種は咲き始めていました
ケンロクエンクマガイ(兼六園熊谷)
 
 
どうしても兼六園菊桜見たいなー
遅咲きのカンザン(関山)やショウゲツ(松月)は
まだまだつぼみ硬しといったところだったし
ギョイコウ(御衣黄)も咲いたのを見たい
もう一度4月中旬以降に行こうかなぁ
 
年間パスポートを買って
季節ごとの花を見に行くのもいいかも
 

3年連続お江戸へGO!【おみやげ編+JR東海とJR東日本の仁義なき戦い】

2019-03-29 | おでかけ
『お江戸へGO!』最終回です。
後半、とても長くてクドイです、すみません。




旅の終わりは、なんといってもお土産です(違?)
お江戸に行く前から、グランスタのあそこでアレ買おう、エキュートのあそこでアレも買う!など調べ上げ、妄想たくましくしておりました。

実は最終日、サントリー美術館のカフェでゆっくりしすぎて、お土産を買ってお昼を食べて新幹線に乗る、というのがとてもタイトになってしまいまして。
でもまぁお土産を買うところは決めてあるので、さっと買って、などと思い六本木から東京駅に移動。


まずは東京みやげとして大人気らしい、東京ハニーシュガー@ヨックモック。(画像お借りしました)
見た目かわいくて、食べるとサクサクした口当たり、ほのかにハチミツの味がします。
東京ハニーシュガー@ヨックモック


見た目がチョコ好きを惹きつける、カカオの花@ラ・テール。(画像お借りしました)
ブラウニー、ショコラキャラメル、ショコラサブレと3つのショコラを一度に味わえて、甘すぎないカカオの風味が大人な感じ。
カカオの花@ラ・テール


そして定番の古賀音だんご。いつもの黒胡麻でなく、季節の桜にしてみました。
一足先にお花見気分。お団子がもっちりしてて美味しい。
古賀音だんご



お土産リンク
ヨックモック
ラ・テール
ふるや古賀音庵


お土産は東京駅一番街で買いました。あれ?グランスタは?エキュートは?





ここからがサブタイトル『JR東海とJR東日本の仁義なき戦い』でございます。


美術館から丸の内線で東京駅に戻ったものの、去年どうやってグランスタに行ったのか全然覚えていないので、しばらく彷徨って時間ロスしました。
こりゃイカンと案内板を見たら、グランスタもエキュートも、改札を通って中に入らないとお買いものできないしくみ。(グランスタ丸の内側の改札外にレストランはあるけど、スイーツのお店はない)
仕方ないので八重洲口側のコインロッカーに預けた(丸の内側に預けても良かったんだけど、ロッカー少ないし、空いてないし)荷物を取りに行ったんだけど、これが遠い。丸の内南口からだと、たぶん10分はかかるでしょ。



途中、落ちてるイヤリングを相方が見つけて交番に届けるというハプニングもあり、さらに時間ロス。(どうみても安価なイヤリングで、交番に届けられてるなんて思いもしないから、持ち主に届くと思えないんだけど。むしろ道路脇の目立つところに置いといてあげたほうが、探しに戻ったときに見つけられると思うんだけど。おまわりさんも「持ち主が現れなかった場合、受け取りますか?」なんて規則通りの対応してくれちゃって、ものすごい時間ロスだっつーの

ようやく荷物を出して案内板の前で改札を探していると、追い打ちをかけるように外国人のおじさんから「シンカンセンハ、ドコデスカァ~?」と尋ねられちゃって。
こんなに大勢人がいるのに、何故今このくっそ急いでいるアタシに聞く?新幹線?いやもぉここ、新幹線の案内ばっかりだけど、おじさん日本語の看板わからんもんね。
時間押せ押せなので、丁寧に案内してあげる余裕もなく、改札のある方を指でさして教えてあげたのだけど、大丈夫だったかなぁ。
きっぷはもう持ってるの?とか、新幹線っても東北なのか東海道なのか、聞いてあげたらよかったけど、ごめんよぉ。

さてアタシも改札を通ろうとすると、新幹線改札口ばっかりで、これ入っちゃうと新幹線ホームに直結じゃない?改札の駅員さんに「東海道新幹線に乗る前に、グランスタに行きたいんですけどぉ」と尋ねると、「そこ右側に行って」とそっけない返事。
言われたとおり右側に行くと在来線改札があって、ここ通っていけばいいのかもしれないけど、もう道に迷ってる時間的余裕はないわけで。念のため改札の駅員さんに聞いたんです。
「新幹線に乗る前に、グランスタに行きたいんですけど」
「そこの改札に乗車券を入れて通って、地下に行ってね」
乗車券?特急券と一緒になってる1枚しかないんだけど?
そのきっぷを入れたら、自動改札機に拒否られました。ど、どうして???

駅員さんにきっぷを見せると、
「ああ、これJR東海のきっぷだから通れません
グランスタはJR東日本の施設なので入れません。(キリッ!)」


な、なんですと?!



時間もなかったので、八重洲口にある東京駅一番街と大丸でお買い物をして、新幹線に乗りました。
あんなに調べてたのになー。Uちゃんがオススメしてくれたチョコレートのお店に寄ることもできなくて、残念すぎて車内でもずーーーーっともやもやしてました。
で、いろいろ調べてみたんです。




グランスタはJR東京駅構内の商業施設です。
JR東京駅といっても、東海道新幹線のホームと、その真下にある駅構内がJR東海の管轄、それ以外がJR東日本の管轄というややこしいことになっていて、グランスタは“JR東日本の管轄にある施設”ということなんですわ。駅員さんがキリッ!っと言ったのはこういうこと。
そして、相方が出張で新幹線を使うため、ネットで指定席が予約できたり割引があるので、「エクスプレス予約(EX予約)」を使っています。(EX予約は、JR東海とJR西日本で利用できるサービス)
今回も、2人使用だったので紙のきっぷを受け取っていました。
EX予約は、東海道・山陽新幹線専用なので、特定市内駅制度(新幹線の乗車券で市内の在来線も無料で乗れる仕組み)は使えません。
在来線に乗るわけじゃなくて改札通りたいだけ。JR東日本エリアに東海道新幹線の乗換改札あるんだから、入れてくれたっていいのに。
要するに、
「JR東海のきっぷでは、
JR東日本エリアに一歩たりとも入ることまかりならん!
てめぇは東海道・山陽新幹線改札しか通れねぇんだよ!
土産だぁ?んなもんそこいらで買っていきやがれ!

って言われたってことですよ。(すごい被害妄想かも)


じゃあ、EX予約の人はグランスタに行けないの?
ひとつの方法としては入場券で入る。これはもう、グランスタ入場券ってことだよね。

で、もう少し調べてみました。実は在来線の改札から入場する方法があったんです。
裏技でもなんでもなく、EX予約のサイトにちゃんとありました。
EX予約で在来線の改札だけを使う場合は、入場料金不要というしくみになってるんです。


1)交通系ICカード(Suicaやmanaca)を在来線改札機にタッチして入場
2)新幹線乗換改札で、きっぷを投入し、1)で利用した交通系ICカードをタッチして乗換え
すると交通系ICカードから料金(入場料)は引き落とされません。


これならグランスタでお土産買えるじゃん!
つーか、駅員さん、教えてくれよ。JR東日本の駅員さんだから教えてくれなかった、っていう知らなかった?もしかして、意地悪された?


これね、グランスタでお土産うんぬんじゃなくても覚えておくと便利です。
丸の内線やバスで東京駅に着くと、たぶん丸の内中央口に出ると思うんです。そうすると新幹線に乗るのに、八重洲口までぐるっと自由通路を通っていくか(アタシがロッカーに荷物取りに行ったときのように)、もしくは入場券を買って駅の中を通過して、新幹線乗換改札に行くということになります。
時間に余裕のあるときは自由通路を通る手もありますが、発車時刻が迫ってるとマジやばい。
交通系ICカードで通れるなら、助かりますよね。

ただし、交通系ICカードを持っていないと、この方法は使えません。お年寄りとか、身障者のかたとか、これ使えないときついですよね。
改札の駅員さんに相談すれば、うまくいくと改札を通してくれるかもしれません。(お土産買いたいっていうのはダメかもね)

参考サイト
EX予約「よくあるご質問」新幹線に乗車する駅の在来線改札口から入場して、エクスプレス予約を利用したいのですが?


去年はどうしてグランスタでお土産買えたのか、よーく思い出してみたら、宿泊先から京急で品川にでて、JRに乗り換えて、美術館に行く前にお土産を買ったので、JRの改札を出てなかったんだよね。
もう入場方法わかったんで、次から堂々とこの方法でお土産買うからね!(よっぽどお土産買えなくて悔しかったんだねって相方に言われたけど、そのとーりなんです







旧国鉄の分割民営化により、JRが6つになって久しいです。JRと言っても、それぞれ別の会社です。
しかし普段JRを利用していて、どこからどこまでが東日本で、どこまでが東海で、なんてあんまり意識しませんよね?別会社でも切符は通しで買えるんだもの。
JR東海とJR東日本の仲が悪いというのをググると、その真偽はともかく色々とでてきます。
JRの管轄が変わる路線で、利用者の便を無視して直通運転列車が減ったとか。
今回の件も、制度が明確になってないっていうことなのか、別会社だから知らないっていうのか、知ってても言わないっていうのか、なんなのかわからないけど。
仲が悪すぎるっていうかもぉ、利用者のことをもうちょっと考えてくれたらいいのにと思う次第で。


そして東京駅、むずかしすぎ!







今回も、ホントいろいろと勉強させてもらえた旅でした。
神様、来年も勉強させてください。

3年連続お江戸へGO!【迎賓館編】

2019-03-22 | おでかけ
東京マラソンについて行くことが決まって、どこを観光しようか考えたとき、すぐに浮かんだのが
迎賓館赤坂離宮
私が明治期の洋館好きなのを知っているUちゃんも、同じことを考えてくれてたので、即決。
外国からの賓客の接遇に支障のない範囲で、2016年から通年一般公開を行っています。
本館、庭園、和風別館を参観できますが、和風別館は事前に予約(1グループ20人 先着順)をする必要があるので、1月の予約開始すぐに予約。当日は満員になってました。


マラソン応援の後、ランチした明治記念館から、途中皇太子さまのお住まい東宮御所の脇を通り、赤坂迎賓館西門に向います。道路には皇宮警察の人だろうな、怪しいおばちゃん二人組を見張っています。
それにしても1キロ足らずなのに、赤坂っていうだけあって、ゆるいけど坂道。雨の中の速足は結構きつい。運動不足だわ~。

門を入ったところで受付を済ませます。セキュリティチェックは、手荷物をX線の機械に通します。他にもいろいろと注意事項があって、品格を著しく損なう服装はNG、メモを取るのは鉛筆以外は使用禁止、飴もなめちゃダメ、大きな荷物や傘は、壁や調度品を毀損するおそれがあるのでダメ、当然撮影は禁止、壁などに手を触れてはいけません。なかなか厳しい。まぁ国宝なので当然っちゃぁ当然か。



さて、主庭にある和風別館ガイドツアーの集合場所に集まり、和風別館「游心亭」を参観します。
正面玄関でなく主庭から小径に入っていくと、エリザベス女王お手植えのイングリッシュオーク(樫の木)が姿をあらわします。この木はウィンザー城から若木を空輸して植えられたものだそうですが、バックアップのため種から今育ててるらしいです。
枯れたら困るもんね、私もバラやクレマチスのバックアップ取るわ~(同じ次元にするなよ)などと思いつつさらに進み、築山のある和風庭園に出ると、紅白の梅の花の芳しい香りが迎えてくれました。
いや~、行き届いたお手入れのお庭がすばらしい。

建物の前には、先日トランプ大統領がいらしたときにも餌やりをした錦鯉110匹のいる池があります。その中には今上陛下が皇太子時代のご提案でインドネシアの鯉と掛け合わせてできた、金魚のようにヒレが長いヒレナガニシキゴイ(名前、まんまやなw)もいるそうなので、見つけられたらラッキーですね。
賓客がいらっしゃるとここで餌やりをするのが恒例になっているようで、せっかく餌をやっても鯉が食べないと都合が悪いからでしょうね、2~3日前から餌をやらないでおくそうです。なるほど~。

迎賓館赤坂離宮 和風別館「游心亭」
内閣府迎賓館ウェブサイト (https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/japanese_annex/
(建物の中は撮影禁止なので、上のリンクから画像ごらんくださいね)

和室も茶室も坪庭も、とにかく美しい。
太陽の光が池に差し込むと廊下の天井に水の「ゆらぎ」が投影されるように設計されています。あいにくのお天気だったので、この様子は見られなくて想像するだけでした。
また、窓から見える築山の庭は、一幅の襖絵を見るようです。
迎賓館赤坂離宮 和風別館 池に太陽の光が差し込むと廊下の天井に水の「ゆらぎ」が投影され
内閣府迎賓館ウェブサイト (https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/japanese_annex/

坪庭にはこの時期限定の、寒さで苔が傷まないように松の葉を敷く“敷き松葉”というものが見られました。敷き方にも自然に散ったように敷く「利休流」や市松模様の「遠州流」と、ただ敷くだけでなく細やかな心遣いというものが感じられます。
(内閣府迎賓館赤坂離宮のツイートから⇒利休流の様子遠州流の様子
ちなみにツイノスミカの庭は、堆肥を“利休流”で敷いてるわ。(←いらん情報です)

ところで、西洋の人たちにとって靴を脱ぐというのは、裸の一部をさらすということだそうです。(靴下履いてても裸の一部とか、めんどくさい奴らだな
それでエリザベス女王をお迎えしたとき外交折衝があり、結局特製の西陣織のスリッパを履いていただくことになったそうな。廊下はそれでよしとして、畳の間では、他の者は当然スリッパなど履いていない。さて、エリザベス女王はどうなさったか。
周りを察して自らスリッパをお脱ぎになったそうで。日本の文化を尊重なさるあたり、女王陛下さすがでございますね。
(特製西陣織のスリッパは、その後どうなったのかしら。お土産に持ってかれたのか、気になるわ)

海外からの国賓を、本館とはまた違った純和風のおもてなしで、心を遊ばせゆったりと寛いでいただけるようにという意味を込めて「游心亭」だそうです。
わたしもゆったりと、できればもっと長い時間参観したかったんですけどね。(旧岩崎邸のときのように、もう一回りするとか)
ガイドさんの他に警備の人も付いて回って目ぇ光らせてるんで、それは不可能でした、残念。

詳しい様子はこちらで⇒「政府インターネットテレビ」迎賓館赤坂離宮~游心亭~





主庭に戻って、国宝の噴水や様々な木々を楽しみたいのですが、あいにくの雨です。
迎賓館赤坂離宮 主庭 噴水
ここは撮影OKなんだけど、見よ、このどんよりした空を……

では本館に入ります。せっかくなので音声ガイドを借ります。(まぁ、中でも音声ガイドが流れているので、借りなくても見学できるかと)

本館は日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築です。
もともとは紀州徳川家の江戸中屋敷があった敷地の一部に、大正天皇の東宮御所として作られたものです。実際は大正天皇はお住まいにならず、昭和天皇と今上陛下が一時期お住まいになられたことがあり、戦後皇室から国に移管され、国会や行政機関として使用されてきました。その後、外国の賓客接遇のための施設として改修し、現在に至っています。

話はそれますが、江戸藩邸(江戸屋敷)は、上屋敷、中屋敷、下屋敷とあります。紀州徳川江戸中屋敷の敷地は、ほぼそのまま赤坂御用地となり、現在迎賓館のほかに、東宮御所、各宮家邸(秋篠宮邸、三笠宮邸など)、赤坂御苑(園遊会などの会場)としても使用されています。ちょっと興味があったので調べてみたら、紀州藩にはなんと30箇所も江戸藩邸があったようです。この赤坂の敷地だけでもこれだけ広大なのに、さすが御三家のひとつ紀州藩ですね。

さてさて、中に入りましょう。
「朝日の間」「彩鸞の間」「羽衣の間」「花鳥の間」と「玄関と中央階段」を見学できるのですが、「朝日の間」は改修工事が入っていて見学できませんでした。残念。
迎賓館赤坂離宮 大ホールの大理石の柱
内閣府迎賓館ウェブサイト (https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/entrance_hall/

豪華絢爛、ため息しか出ない世界です。個人の邸宅旧岩崎邸なんて比べ物になりません。
たとえ西洋の猿真似と揶揄されようと、素晴らしい建築技術の中に、さりげない日本風の意匠がほどこされているあたり、誇れる素晴らしい遺産だと思います。
迎賓館赤坂離宮 彩鸞の間 鎧武者の意匠がほどこされた石膏金箔張りレリーフ
内閣府迎賓館ウェブサイト (https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/sairan_no_ma/

3つの部屋のなかで、一番私の好みだったのは「花鳥の間」です。
他の部屋が白、金、赤で煌びやかなのに対し、板壁に七宝焼の額が飾られて、とても落ちついて見えます。
落ちついて、とはいっても重さ1基1トン以上もある豪華なシャンデリアや、無線七宝の技術で日本画特有の表現を再現した30枚の額は、息をのむほど美しいです。
迎賓館赤坂離宮 花鳥の間
内閣府迎賓館ウェブサイト (https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/kacho_no_ma/

賓客気分に浸れる夢のような空間なのに、シャンデリアやドレープカーテンなど、お掃除はどうしてるんだろうと思ってしまう、ド庶民なワタクシなのでした。

詳しい様子はこちらで⇒「政府インターネットテレビ」迎賓館 赤坂離宮 本館


館内いたるところに警備の人が立っていて、ちょっとでも怪しい動きがないかと目を光らせています。
触ったりしないけど、もうちょっと近くで見たいな~と思ったり、天井画とかシャンデリアとか、上向いて見るの辛いので、座って(できれば寝そべってw)見られたらいいのになと思いました。
迎賓館赤坂離宮 前庭から見る本館迎賓館赤坂離宮 門牆
そしてお天気の良い日だったら、この数倍素敵な景色が見られたのにね。
芝の青い季節に、また行きたいね~♪



おまけ編
相方の応援を終えて迎賓館に向かう前に、明治記念館の竹林亭でランチ。
明治記念館の竹林亭で花見弁当
とても上品な中華でした。デザートもカワイイ。お茶はポットで、そしてキャンドルウォーマーで温めているので、嬉しかったです。
そして夜は夜でUちゃんご夫妻と、定番のがっつり中華!
庶民的で、もちもちの皮の餃子が超美味しい!ナスの角切りにんにく炒めも美味しかった~◎
この日の最後に、すっかり庶民に戻って安心したのでした。わはははは



次は恒例おみやげ編+αです。続く~♪

3年連続お江戸へGO!【美術館編】

2019-03-17 | おでかけ
お江戸のいいなぁと思うことのひとつは、美術館がたくさんあること。地方の美術館に回ってこないものとかもあるし、いつでも何かしら観たいものが開催されてるっていうのが素晴らしい。まぁ、もう少し空いてたらゆっくり見られるのにっていうのはあるんだけど。
今回も、マラソンエントリーの後と、最終日に美術館に行ってきました。



クラフテッド コーヒージェリー フラペチーノ3月2日、エントリー終わって、お台場のスタバで夏になると出てくるメニューを堪能しました。
コーヒージェリーの入ったフラペチーノ。いつもショット追加でオーダーします。これ美味しい♪








その後、私が国芳、若冲、芦雪が好きなので、東京都美術館の『奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド』を観てきました。
特設webサイトはこちら

東京都美術館『奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド』チラシ


私はときどき図書館で絵画の作品集を借ります。
写真や印刷と、実物とはまったく違うとは理解していますが、それでも今までは、実物を見てその繊細さに感服することはあっても、今回のような息をのむほどの感動は初めてでした。
若冲の「象と鯨図屏風」も作品集で目にしていましたが、とにかく本物に圧倒されるのみ。
いくつもの鶏図も生命力溢れ、今にもここに飛び立ってくるのではないかというほどに素晴らしく、やはり本物の持つ力というものはこういうことなのだとあらためて思いました。


絵の勉強は、お手本を忠実に真似ることから。その上で独自の視点と画風をつくりあげるのだと思います。
この展示では虎の絵だけでも、若冲「虎図」、芦雪「猛虎図」、曽我蕭白「虎図」、狩野山雪「龍虎図屏風」と、絵師の個性を比べることができて面白いですよ。


私の好きな国芳といえば、がしゃどくろの「相馬の古内裏」も有名ですが、やはり猫。
「其のまま地口・猫飼好五十三疋」(東海道五十三次に登場する宿場を、猫に関したダジャレに置き換えた戯画)や「猫の当て字 ふぐ」がありました。

「流行猫の戯」の片割れの「猫松山」以前国芳の美術展があったときに会場に置かれていたというガチャガチャが、昨年某ショッピングモールにも置かれていて、わたくしガチャりましたらば、「流行猫の戯」の片割れの「猫松山」が当たりました。(本当は「見立東海道五拾三次 岡部 猫石の由来」の「踊る猫叉」が欲しかったんですけどね)
もう一回ガチャってまた猫松山だったらイヤだなぁと思っているうちに撤去されてしまったので、またどこかで見かけたら踊る猫叉狙いでガチャろうと思っています。
(素晴らしい国芳のカプセルトイはこちらのもの⇒歌川国芳 猫の立体浮世絵美術館





          



お江戸最終日の3月4日も美術館に行きました。
出発前に月曜が休館じゃないところを探して、私の好きな国芳の、弟子の河鍋暁斎の展覧会をやっているサントリー美術館にしました。
webサイトはこちら⇒サントリー美術館 河鍋暁斎 その手に描けぬものなし

一昨日の東京都美術館の奇想の系譜につながる絵師でもあり、戯画とともに狩野派の繊細で美しい絵も多く展示されており、天才とはこういうものかと感銘します。
カラスの水墨画「枯木寒鴉図」、ちょっとユーモラスな「風神雷神図」、血まみれの残酷絵「処刑場跡描絵羽織」、定番画題の力強い「虎図」などなど、まさに“その手に描けぬものなし”。

驚いたのは、昨年訪れた旧岩崎邸や鹿鳴館を設計したジョサイア・コンドルが、暁斎晩年の弟子だったことです。コンドルが所蔵していた作品が展示されており、また暁斎から口伝で学んだ絵画技法を体系的にまとめた本もありました。


美術館出口には金沢の不室屋さんのカフェがあり、懐しさもあって休憩しました。
相方は生麩ぜんざい、私は季節の麩あんみついちご、そして加賀棒茶。
不室屋さんのカフェで
スタイリッシュで上品なカフェでした。加賀棒茶がおいしくて、まったりしすぎてこの後あわてるのでした。


         


それぞれの展覧会の様子のリンクを貼っておきます。

東京都美術館 奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド


サントリー美術館 河鍋暁斎 その手に描けぬものなし



3年連続お江戸へGO!【マラソン編】

2019-03-15 | おでかけ
先々週のことですが、今年も相方が東京マラソン(3月3日)に当選したのでついて行きました。
東京マラソンは2007年から始まって、今年で13回目。
相方は2007、2013、2017、2018、2019と5回走っています。これってなかなかスゴイことかも?!
東京マラソン完走メダル
だんだんメダルがカッコよくなってる。ってか第一回があんまりすぎる


今年のエントリー会場は、先日upしたようにお台場でした。
テレビで見たことのある、フジテレビ本社ビルや、パレットタウンの観覧車や、ガンダムを、田舎者まるだしの眼差しで見つめつつ会場へ。去年までのビッグサイトのように、エスカレータで登ったり下りたりがなかったためか、案外早く終わりました。
若干風はあったものの、明日は雨の予報だなんて信じられないくらいのとってもいいお天気。
コート脱いで半そでの人もいたくらいでした。






さて、マラソン当日。昨日とはうって変わって朝から雨。
今回も会社時代の同期のUちゃんが付き合ってくれました。
あんまり雨が酷かったら応援はパスしようと思ってたけど、なんとか傘さして応援できる状態。
今年は通過予想時刻も、ウェアの色もしっかり確認済み。昨年と同じ、スタートから15km地点、浅草雷門を過ぎたあたりで応援です。

まったく止む様子もない雨の中、大勢のランナーが走り抜けていきます。
雨用ポンチョ着てない人、帽子もかぶってない人、結構多くて、ずぶ濡れでとても寒そうです。
2007年第1回大会も冷たい雨で、はじめての大会ということでスタッフの手際も悪く、雨用ポンチョもらえなかった人が続出。相方ももらえず、自前のポンチョを着て走ったのです。今年ももらえなかったのかなぁと、ちょっと心配に。
なんとUちゃんは、ずぶ濡れだったら着てもらおうと用意してくれてました。優しい!
確か他の大会でもらったのを持っていってるはずなので、大丈夫だと思うけど。

ヒートテック重ね着、裏地あったかパンツ、ダウンコート、マフラーという装いでも足元から冷えてくる気温です。その上にさらに脂肪をたっぷり蓄えてる私でもそうなのに、後で知りましたが大迫選手の他にも棄権者が出るのも無理もない寒さでした。

止みそうにない雨の中走るランナー

隣で応援していた見ず知らずの奥さまが、今ランナーがどこを走っているのかわかるという応援アプリを使ってて、それで相方の現在地を調べてくれました。なんという便利なアプリ!こういう時はみんなが助け合うトモダチよね!ありがたや~!
(大会後に入れたら結果も見られて、翌週のマラソンフェスティバルナゴヤ・愛知 2019でも使ったよ。今度からこれ使うよ!)

あと5分!黄色の帽子に黄色のシャツのランナーを探せ!ってんで目を皿のようにして探してたんだけど、さっきよりランナーが団子状態で走ってきます。なんでぇ?!
やばい・・・目ぇ回る・・・見逃しそう・・・・・


あっ!いたっ!!!
しかしワタクシたちが居たのとは反対側を走っていってしまいました。
また今年もちゃんと写真撮れなかった……連写どころか後ろ姿も遠すぎて…

地下鉄で次の地点を追いかけようとも思いましたが、蔵前で捕まえるのはタイムアップ。
ランナーが富岡八幡宮で折り返して浅草線上に戻ってくるのは約1時間後。
それだと私たちのランチの予約に間に合わないのであきらめました(おぃ)

まぁ、相方がスマホ持ってくのを忘れたっていうのも災いしたんだけど(と人のせいにもする)、なんとも申し訳なかったのは、写真撮れなかったことより、こんな雨の中を応援につきあってくれたUちゃんが一番残念がってくれたこと。
去年もそうだけど、おのぼりさんの私のためにいろいろと手配してくれたのに、ほんと申し訳ない。

そうとも知らず相方は、まずまずのペースで走っていたのでした。
私たちの応援のキモチは届いてたんだよ!ってことで

来年こそは3度目の正直、応援アプリも使うし、帽子に矢印つけて走ってもらうことにするから、うまく写真を撮らなきゃね。(いやその前に4回連続の抽選に当たらんと!)


東京マラソン2019ハイライト動画 / Tokyo Marathon 2019 Race-Day Highlights




さて、次はお江戸観光です。つづく~♪

まだ4月ですよ?

2018-04-22 | おでかけ
なんすかね、この暑さ。


今日の「ぎふ清流ハーフマラソン」に相方が出るので、昨日エントリーしに岐阜までお出かけしました。
Qちゃん(高橋尚子さん)プロデュースの大会なので、Qちゃんに会えます。
いつもはQちゃんのランニングミーティングを遠くから見るだけなんだけど、
今年はたまたまお買いものをしてるときに、SAVAS(ザバス)のテントにQちゃんがいて、すごく近くで見られました。可愛かった~。つぅか、昔に比べたら垢ぬけて綺麗になってたよー!

ぎふ清流ハーフマラソン

しかし、むっちゃくちゃ暑くて、日焼け止めしっかり塗ってったけど焼けたかもしれんわー。
例年どおりベトコンラーメン(ベストコンディションラーメン)食べて、大垣金蝶堂の水まんじゅうを買って帰っていたら、翌日のTV放送に向けてのカメラリハーサルに遭遇しました(笑)
カメラリハ
↑この画像の直前まで、カメラは私を映してました。きっとカラなんだろうけど(笑)


そして今日も30度くらいあった模様。
相方の脚にはくっきり短パンの日焼けあとが!
今日のワタクシは昨日の暑さ負けなのか頭痛くて、アイス食べて太って体調崩しそうなんですけどぉ。

今年もお江戸へGO!【お土産編+α】

2018-04-05 | おでかけ
長々とやってまいりました『お江戸へGO!』も最終回です。


東京のお土産、揚最中と古賀音だんごは我が家の定番になりました。(画像は使いまわしですぅ)
中里の揚最中
古賀音だんご
日持ちしないのが玉に傷。日持ちするならいっぱい買っちゃうんだけどなぁ。

そして今回、東京駅でしか売っていないお土産を買って来てと妹から脅され頼まれました。
グランスタに行って、ヒトツブカンロさん。(画像お借りしました)
姪っ子が大好きというグミッツェルBOX(東京グランスタ店限定)
グミッツェルBOX
他にもカワイイ縁起缶入りの飴や、グミ。どれにしようか迷った挙句いろいろ買ってきた。
縁起缶・マチュアグミ・ピュレショコラティエ

グランスタをうろうろしてたら、これ試食して美味しかったの。日持ちもするし。
メープルフィナンシェ@ザ・メープルマニア(画像お借りしました)
メープルフィナンシェ

そして会社のお土産に、東京ルチアーナ・ハニーショコラタルト。(画像お借りしました)
会社のお姉さまがたに好評だったそうです。自分の分も買えばよかったな。
東京ルチアーナ・ハニーショコラタルト



そらまめにもお土産忘れちゃいけません。
去年東京キャラクターストリートにガチャガチャのお店があったので、今年も行ってみたら、ちょっと様子が変わっていて若干残念な感じになっていましたが、ありました。
『ねこのかぶりもの』シリーズの「ねこ野菜ちゃん」
だいこん、トマト、たまねぎ、にんじん、なす、とうもろこしの6種類。何が出るかな~?




まめ吉にんじんと、そらにんじんが収穫できました♪
そらまめにんじん
せっかく買ってきたけど、気に入らなかったみたいで、逃げられました。



   


さいごに・・・・・

今回のお江戸へGO!のマラソン応援から浅草・湯島天神・旧岩崎邸ツアー、三菱一号館美術館、とっても楽しかったです。
これもぜーんぶUちゃんのおかげ。私ひとりだったら、こんなにテンポよく回れなかったわ。
Uちゃんと会うのは10年ぶりぐらいかなぁ。
相変わらずスリムでカッコ良くて聡明で、全然変わってなかった。
本当にいろいろとありがとう!優しそうな旦那さまにも宜しくお伝えください。
また東京に行ったら遊んでね~。




お土産リンク
 御菓子司 中里
 ふるや古賀音庵
 ヒトツブカンロ
 ザ・メープルマニア