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乾隆帝

2021-06-10 | 本・ゲーム・音楽
如懿伝、最終盤です。
凌雲徹が死を賜った場面では、泣きました。
瓔珞(エイラク)の時には、そうは思わなかったけど、如懿伝では乾隆帝のアホっぷりに呆れます。
「朕は誰も信じられぬ」と言いながら、邪悪な令(火へんに令)妃の口車には簡単に乗って、
大切な人たちを易々と遠ざける。
どんだけアホなんじゃっ!

まあ、ドラマなんですけどね。
宮廷ってところは、美しい心の人には住みにくいところですわ。


と、中国歴史ドラマどっぷり沼状態は、相変わらず。
図書館で借りる本まで、そっち系の日々。

せめてカラー写真を入れて欲しかったなあ
乾隆帝は膨大な漢詩文や書を残していますが、どれも悪達者だとか、
ちょっと胸のすくようなことが書かれています。
ただ、この本ね、どうして新書で出したのか。
郎世寧の描いた画が白黒で、しかも小さくしか見られないのが、ものすごく残念。
平安春信図の背景の鮮やかなブルーと、そのブルーに紛れずにつややかに光る竹のグリーン・・・って
ああ、大きなカラー版で見たかった。(あとで「平安春信図」でググって見ました)



犬HKの『コウラン伝 始皇帝の母』は終わりました。
なんだか最後、面白くなかったですね。
衣装やセット、俳優さんは良かったんですけど、ストーリーが、
最初からあんまり面白くなかった、そのまんま終わってしまいました(苦笑)
まあ、始皇帝の母がメインですから。
始皇帝・嬴政(えいせい)は、面白い人物だと思うので、続きは何か本を探そうと思います。


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