25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

果物、それから水

2018年07月20日 | 社会・経済・政治
 蓮の花が咲き始めた。素直にうれしい。外気温は31度。テレビでは36度、38度、ついに40度と騒いでいる。尾鷲もこんなに暑いのは生まれて以来初めてだと思うが、夏は暑いのがあたりながら、30度以上になる日は少なかった。
 今年の暑さでも名古屋に比べると4度は低い。京都とは5度ほど低い。
 軽井沢並みじゃないか。
 義弟から、桃、葡萄、オレンジの詰め合わせが送られてきた。去年の冬、ポンカンと洋梨がとても美味しく、この果物屋さんから送られてくるのを楽しみにしている。
 日本はJRと高速料金が高すぎるが、果物も高い。美味しくなればなるほど高い。夏の果物は旨い。ぼくは桃を好物とする。
 バリ島にいくと、いつもマンゴスチンをスーパーで買って食べていた。甘い酸味のニンニクの一粒のような形をしている。果物の女王と呼ばれている。ドリアンがキングだそうだが、マンゴスチンの方をぼくは好む。
 こんなに気候が変化し亜熱帯化したらマンゴスチンの栽培もできるのではないか。

 話は飛んで、日本は大変な水輸入国で、Tシャツ1枚を輸入するのに約3トンの水を使ったものを輸入していると今日の朝日新聞で見た。物を輸入するということは水も輸入していることだと認識しておくことも必要なことだろう。ということは現在の生活水準を維持する限り、日本は完全には自給自足できないということだ。
 今年の夏はどうやら日本列島は水不足になりそうだ。あれほど降って家を壊し、農地を壊した水だ。