上のイラストをクリックしてください。あなたの英語感が変わります。
大阪のローカルテレビ番組5月16日の「たかじんNOマネーBLACK」では日本人の英語に関して以下のようなやりとりがありました。
日本を占領したアメリカは、パン食を普及させ米の食文化の破壊をしたと誰かが発言をした。
それに付け加えるように国際弁護士の肩書きを持つ八代氏が次のように述べました。
「この民族に英語を話させたら危険」とGHQが判断したと耳にしたことがある。そしてこうも言った。
「何年学んでも英語をしゃべらないように英語教育をスタートさせた」
それに応えて、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹で評論家の宮家邦彦氏が「それは成功しましたね」と大笑いしてました。
アメリカは、同じ植民地にしたハワイ、フィリピンには英語を公用語として普及させました。
しかし同じ植民地にした日本の英語教育には手出しははしなかった。これが英語に関するGHQの対日政策でした。明治時代にあった日本式訳読主義、つまり五文型理論では英語は話せないし、そもそも英語を教えている英語の先生がさほど英語を話せないということをアメリカは熟知していたのです。
戦前、国際連盟で日本は人種差別撤廃を訴え公式に発議、「アジア人、アフリカ人における植民地解放」を訴えていました。
「この民族に英語を話させたら危険」という考えはそこから始まっていたのです。
私が提唱するファンクションメソッドは、「ひとまとまりの行為・状態論」を元にしています。言葉というものは、「意味ある単位」、つまりフレーズで意味が定着、蓄積するものです。
フレーズを何度も繰り返して読みその意味を思い浮かべてください。言葉というものは、「意味ある単位」、つまりフレーズで意味が定着、蓄積するものです。
赤色に表記したフレーズを何度も繰り返して読みその意味を思い浮かべてください。言葉というものは、「意味ある単位」、つまりフレーズで意味が定着、蓄積するものです。
その後に「自由に英語を話すための最短学習プログラム」に進んでください。これが学校では教えてもらわなかった「英語のしくみ」を身につけるための英語脳構築トレーニングです。
今日の学習
今回から、「ENGLISH-TREKKING教材Vol.2 FUNDAMENTAL verbs 80」の学習となります。
answer 動詞フレーズパターン
解 説
answerの本質的な意味は、他者から発せられたことば、音、要求、質問などの刺激に反応して行動することです。
またanswerはVO感覚のパターンが基本です．
(A) answer V感覚 (13)
I can't answer.
私は答えることができません
(B) answer +名詞 VO感覚 (39)
He answered a question.
彼は質問に答えた
C) answer +名詞+名詞 VOO感覚 (4)
Answer me this question.
私にこの質問に答えてください
(D) answerと方位語が結びついたフレーズ (48)
She answered some questions about Natsume Soseki.
彼女は、夏目漱石についてのいくつかの疑問に答えた
answerは様々な方位語、つまり方位副詞や前置詞と結びついて様々な表現となります．
当教材には48文例を所収していますが、方位語backと前置詞inと結びついたものをとりあげました．
backは、talk back (口答えする)、Don't talk back to your teacher!(先生に口答えをするな!)などへと展開し、
inは、speak in a level tone、say in a level tone、talk in a level toneなどへと語彙が増加していきます．
(back)
(1) Don't answer back when your parents talk to you!
親があなたに話すときは、口答えをしてはいけない!
(2) Don't answer your father back like that!
そんなふうにおとうさんに口答えをしてはいけません!
(in)
(1) answer in a level tone
落ち着いた口調で答える
(2) answer in a level voice
落ち着いた声で答える
(3) Answer in a loud voice!
大きな声で答えなさい!
(4) answer in easy English
簡単な英語で答える
(5) Answer in plain English!
平易な英語で答えなさい!
(6) answer in Japanese
日本語で答える
(7) answer in plain language
平易なことばで答える
(8) She answered in an absent manner.
彼女は気のない返事をしました
(9) He answered in the affirmative.
彼は肯定した *新聞用語
(10) Tom answered all the question in ten minutes.
トムは10分間で全部の質問に答えた
(E) answer +that+節 VO感覚 (3)
He answered that he knew no French.
彼はフランス語は知らないと答えた
以上は
よりの抜粋記事自由に英語を話すための最短学習プログラム 一般動詞フレーズの文の生産
| answer in plain English | answering in plain English | answered in plain English |
| ① 現在形動詞フレーズ | ② 過去形動詞フレーズ | |
| answer(s) in plain English | answered in plain English | |
| ③ 原形動詞フレーズ | ④ ing形動詞フレーズ | ⑤ ed形動詞フレーズ |
| 一般動詞５段活用 | VO感覚(動詞+目的語+補語) | このネコをあっちへやる |
※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
She answer in plain English.
彼女は、平易な英語で答えてくれます
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
She answered in plain English.
彼女は、平易な英語で答えてくれました
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
Won't you answer in plain English?
あなたは、平易な英語で答えてくれませんか?
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
She is answering in plain English.
彼女は、今平易な英語で答えてくれています
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
She has never answering in plain English.
彼女は、一度も平易な英語で答えてくれたことがありません
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