チャールトンダイジェスト

プレミア・リーグ　第３５節

オールド・トラフォード

観客　６３５９５人動員

Ｈ　○マンチェスター・Ｕ　２－１　チャールトン●　Ａ
　　　　１１(６)　　　　　シュート　１７(８)
　　　　４６　　　　　　　支配率　　５４

得点状況
マンチェスター・Ｕ
前半１９分　オウンゴール
後半３６分　ウェイン・ルーニー

チャールトン
後半１５分　スコット・パーカー

交代
キシシェフin アシュトンout ハーフタイム
ファイェin パーカーout 後半３０分
ロンメダールin リーセout 後半３０分

ＭＯＭ　スコールズ　６・５　中盤での攻撃阻止からチャンスメイクまで行った。

試合総括
またしても神はチャールトンを見放した。

首位攻防戦の大一番、天王山となった今日の試合。
両チームともベストメンバーで激突した。
チャールトンが今日負けると２６節から守ってきた首位の座を明け渡すことになる。なんとしてもそれは避けたいところだった。
前半は両チームとも相手の出方を窺う形に。ユナイテッドは左サイドを中心に攻め立てる。チャールトンもペント、バロシュの最強コンビで得点を奪いにいく。
前半１０分、アラン・スミスがミドルを放つ。なんでもないシュートだったがカーソンがこれをこぼす。ルーニーがこぼれ玉に反応するがこれはバー直撃。
少しのミスでもピンチに繋がる。一気に身を引き締めたチャールトンだが最悪の事態が起こる。前半１９分、ギグスのＣＫからフリーのキャリックがシュートを放つ。ゴール前でダニエウ・アウベスが抑えるが、カーソンの背中に当たりまさかのオウンゴール。
最悪の形で失点を許してしまう。
チャールトンは勝利のため得点を狙いにいくがそこに立ちはだかったのは
守護神ファン・デル・サール。チャールトンのシュートをことごとく跳ね返す。
バロシュ、リーセが前半３０分頃に強烈なミドルを放つが、３６歳とは思えぬ
判断力、そのセービング力で両方とも抑える。
前半は１－０で折り返す。

後半に入るとチャールトンはキシシェフを投入しチームの活性化を図る。
右サイドのキシシェフを基点としゴールを狙う。
後半３分、キシシェフのスルーパスに走りこんだアンブローズが中央へクロス。
これをペントがあわせるがまたしても守護神ファン・デル・サールに抑えられる。
それでも後半１５分、アンブローズのクロスをバロシュが折り返しパーカーが受ける。左足で軽く落としそのままシュート！
ついに開くことのない門を抉じ開けることに成功。チャールトンが１－１の同点に追いつく。
指揮官はリーセに代えてロンメダール、パーカーに代えてファイェを投入するが
これが裏目に出た。攻撃的なファイェを投入したことにより中盤ががら空きになってしまう。ここに走りこまれた。
スコールズがその開いたスペースにスルーパス。アラン・スミスがそれを受け
一人で独走。キシシェフがカード覚悟のプレーで止めに入るが止まらない。
カーソンもかわすがシュートコースがない。
そこにいたのが悪童ルーニー。まさかまさかの失点で２－１。
絶望の２文字が浮かび上がる。しかし残された時間で逆転を狙うが１０分じゃ何も出来なかった。
ロンメダールが最後のチャンスのために前線に走り出そうとするがパク・チソンが
スライディングで止める。ロンメダール倒されるがカードはない。
そしてそのまま試合終了。チャールトンが大事な一戦を落とし順位を３位にまで下げてしまった…

試合後のコメント

マット・ホランド選手
「完全にしてやられた。彼らの強烈なプレスの前に何も出来なかった。
パーカーのシュートで何とか挽回し、逆転を狙った。
しかしファン・デル・サールが立ちはだかった。僕が放ったシュートも
いとも簡単に押さえ込まれた。３位にはなってしまったがまだ勝ち点１差だ。
残りは３試合もある。諦めずに逆転を信じて戦い続けるよ。」

他の強豪チームの結果

Ｈ　シェフィールド　０－１　リヴァプール　Ａ

リヴァプール勝利で２位に！首位を狙いに行く。

Ｈ　アーセナル　２－１　フルハム　Ａ

アーセナル最後まで諦めない。ＣＬ圏内を目指す。

Ｈ　ポーツマス　０－１　チェルシー　Ａ

チェルシーいまだ優勝の可能戦を信じて…