チャールトンダイジェスト

プレミア・リーグ　第３１節

ベルリーナ・オリンピア・シュタディオン

観客　７２６１３人動員

Ｈ　△フルハム　１－１　チャールトン△　Ａ
　　　１０(３)　シュート　１７(８)
　　　５１　　　支配率　　４９

得点状況
チャールトン
後半３４分　マッド・ホランド

フルハム
後半２２分　クライス・イェンセン

交代
ルートリッジin アシュトンout 後半２３分

ＭＯＭ　ルートリッジ　７・０　途中出場でチームを敗戦の危機から救った。

試合総括
８連勝を目指すチャールトン。しかし、とても厳しい試合展開になった。
前半よりシュートを狙うチャールトン。パーカーが冴え渡り前半１３分には
フリーのバロシュへスルーパス。抜け出したバロシュがシュートを狙うがポスト左へ外れる。しかしその後も攻勢をかけてフルハムを脅かす。
前半２６分、左サイドに展開していたリーセが中央へロングパス。
そのままペントが受けてバロシュへ落とす。完璧にあわせたシュートだったがポスト直撃！こぼれ玉に反応するがＤＦに当たりカットされる。
その後も攻勢をかけ続けるチャールトンに予期せぬ事態が起こる。
前半３９分、後ろからタックルされたがペントが報復行為を行い２枚目のイエロー。退場処分となる。これで１０人になったチャールトン。一気に窮地に立たされる。前半は何とか残りの時間をしのぐはずだったが終了間際フォーチュンがマクブライドをＰＡ内で倒してしまう。絶体絶命のピンチカーソンが魅せた。
コリンズ・ジョンの打つコースを見極めセーブ！見事無失点で切り抜ける。

だが、後半に入ると一人少ないのが響いてくる。
アンブローズをトップ下に配置し、右サイドに代わりにパーカーを置くが、
中央がホランド一人になってしまう。
それが響いた。何度も突破される苦しい展開。カーソンも踏ん張りきるがついに後半２２分、やはり中央でフリーになっていたクライス・イェンセンが浮き玉を受け
冷静にシュート。ついに失点を与えてしまった。
厳しい展開の中、指揮官はルートリッジを投入、すると彼が生きてきた。
左サイドでいつも以上のプレーを見せチャンスを演出する。
後半２６分、ルートリッジが左サイドを抜け出し中央のパーカーへパス！
パーカーがこれをボレーであわせるがまたもやポスト。
しかし徐々に攻撃のリズムを取り戻す。そしてついに後半３４分、ルートリッジの突破からホランドが待望の同点弾を打ち込む。その後もチャンスあるごとにシュートを狙うが決まらない。最後のチャンスも潰して試合終了。
しかしこの状況で勝ちある勝ち点１．隠れた期待の星がチームの危機を救った。

他の強豪チームの結果

Ｈ　マンチェスター・Ｕ　２－０　ウエストハム　Ａ

マンチェスター確実に勝利。首位との差を３に縮める。

Ｈ　アストンヴィラ　１－１　リヴァプール　Ａ

リヴァプール、アウェイで痛い引き分け。

Ｈ　チェルシー　１－０　ミドルスブラ　Ａ

チェルシー、実に８試合ぶりの白星。このまま連勝できるか？

Ｈ　アーセナル　３－２　ニューカッスル　Ａ

アーセナル、乱打戦を制しチェルシー追走。

次節はカーリングカップ準決勝マンチェスター・Ｃ戦。
ＦＷのキーマンバロシュを欠いて臨む試合。どんな戦いを見せるのか？
決勝に進めるか？楽しみだ。

チャールトンダイジェスト

プレミア・リーグ　第３０節

アムステルダム・アレナ

観客　３６３６５人動員

Ｈ　○チャールトン　２－０　トットナム●　Ａ
　　　　１６(８)　　シュート　１４(４)
　　　　４８　　　　支配率　　５２

得点状況
チャールトン
前半３５分　ヨン・アルネ・リーセ
後半１５分　ステファノ・オカカ

トットナム
なし

交代
キシシェフin ダニエウ・アウベスout 後半１６分
ジスラソンin ホランドout 後半１６分
フンテラールin バロシュout 後半３７分

ＭＯＭ　ステファノ・オカカ　７・０　リーグ戦初出場ながら１得点を奪う活躍。

試合総括
ローマからレンタルで獲得したステファノ。彼がすごいプレーを見せ付ける。
バロシュとの２トップにも臆することなく前半から積極的に動く。
前半１２分、チャールトンＭＦアンブローズが中央でパスを受けると
絶妙な位置に走りこんだバロシュにスルーパス。完璧にボールを受けシュートを放つがカーソンとイングランド代表キーパーを争うロビンソンが止める。
しかしまだまだ攻めるチャールトン。
２８分にはバロシュのシュートのこぼれ玉を右サイド上がっていたダニエウ・アウベスが強烈なミドルを放つ。
そしてその瞬間は訪れた。前半３７分、トットナムの攻撃を防いだチャールトンがカウンター。そのままリーセが一人で持ち込む。
前方にはフリーのステファノとバロシュがいたが迷わずミドル！
約２２メートルで打たれたミドルにロビンソン対応できずついにチャールトンが先制に成功する。

後半に入るとチャールトンの秘蔵っ子ステファノが徐々にチャンスに絡んでくる。
後半７分、前線に送られたボールをリーセが落とす。それをホランドがステファノに出す。受けたステファノはクルリと１回転して敵をかわしＰＡ内へ進入。
そのままシュートを放つ！しかしこれ以上点を与えられないロビンソンスーパーセーブ。このピンチを乗り切るが後半１５分、今度はゴール前バロシュがステファノへ絶妙なスルーパス。ステファノがうまく受け流しゴール左へシュート！
いくらロビンソンとも言えどもここは抑えきれずに２点目を献上する。
これで勢いのついたチャールトンは何度もチャンスを演出する。
しかし最後の一本が決まらない。特に後半３２分、ステファノが打ったボールのこぼれ玉をリーセがヘッドで押し込むがポスト直撃。
逆に守備陣はトットナムの猛攻をしのぎきり完封。
チャールトンが７連勝を飾りリーグ戦首位キープ。

他の強豪チームの結果

Ｈ　リヴァプール　３－１　レディング　Ａ

リヴァプール、ホームでしっかり勝利。

Ｈ　ミドルスブラ　０－３　マンチェスター・Ｕ　Ａ

ユナイテッド、アウェイで大勝！

Ｈ　チェルシー　０－０　シェフィールド　Ａ

チェルシーにいったい何が…順位は下がる一方…

Ｈ　アーセナル　１－０　ワトフォード　Ａ

アーセナル順調な勝利。首位を狙う。