チャールトンダイジェスト

プレミア・リーグ　第３４節

アムステルダム・アレナ

観客　４９２１５人動員

Ｈ　○チャールトン　５－１　ワトフォード●　Ａ
　　　　１９(１１)　シュート　１０(４)
　　　　５０　　　　支配率　　５０

得点状況
チャールトン
前半１０分　アンディ・リード
前半１３分　ダニエウ・アウベス
後半２５分　ステファノ・オカカ
後半３８分　ヤン・フンテラール
後半４７分　ジュローム・トーマス

ワトフォード
後半３３分　ヘンダーソン

交代
ケリー・ユーガin アシュトンout ハーフタイム
ジュローム・トーマスin アンディ・リードout ハーフタイム
ステファノ・オカカin マルクス・ペントout ハーフタイム

ＭＯＭ　ジュローム・トーマス　７・５　今季初得点初アシストの大活躍。

試合総括
次節ユナイテッド戦が控えているため、サブメンバー主体で戦ったチャールトン。
しかし、いつも控えに甘んじている選手達が爆発した。

まずは前半１０分、マルクス・ペントが右サイドを突破し中央へ切り込む。
そこにアンディ・リードが走りこむ。すかさずマルクスがパスを送るとこれをリードが完璧に合わせる。久々の出場で今シーズン初得点。アンディ・リードが貴重な先制点を奪った。
追加点は３分後、フンテラールのシュートのこぼれ玉を相手ＤＦがクリア。
そのボールをダニエウ・アウベスが奪う。一度胸でトラップし、こぼれ玉をロングシュート！本人も「生涯最高のゴールだった。完璧だった。」というほど見事なゴールで２点差。
その後も何度もチャンスを作り控えメンバー主体とは思わせないほど見事な連携で
戦う。
前半は２点差で終了。

後半に入っても勢いは変わらない。
後半２５分、右サイドで競り勝ったフンテラールが中央のステファノへパス。
これをステファノがダイレクトで合わせシュート！ゴールど真ん中へのシュートで
差を広げる。
後半３３分にヘンダーソンに１点返されてしまう。これで崩れるかと思われたが
逆に調子を上げる。
後半３８分、アンディ・リードに代わって入ったジュローム・トーマスが
鮮やかなフェイントで相手をかわしＰＡ内へ進入。絶妙な位置にパスを出す。
フンテラールがあわせて４点目。
まだ終わらない。後半ロスタイム、トーマスのパスを受けたステファノがシュート！一度ポストに当たったボールをフンテラールがヘッドで押し込む。
しかしキーパー何とか反応し弾き返す。
しかしトーマスが詰めていた。右足を振りぬき今季初得点！
これで５点目。直後に試合終了。
控え組みの活躍でチャールトンが久々の勝利、そして１９０分ぶりの得点を上げた。

他の強豪チームの結果

Ｈ　フルハム　２－２　マンチェスター・Ｕ　Ａ

ユナイテッド痛恨の引き分け。差が２に広がった。

Ｈ　リヴァプール　２－０　ニューカッスル　Ａ

リヴァプール、勝利でチャールトン追走！

Ｈ　アーセナル　１－１　ボルトン　Ａ

アーセナル引き分けのためチェルシーとの差が２に広がる。

Ｈ　チェルシー　２－０　トットナム　Ａ

チェルシーしっかり勝利。優勝を諦めない。

チャールトンダイジェスト

プレミア・リーグ　第３３節

アムステルダム・アレナ

観客　５１２５３人動員

Ｈ　△チャールトン　０－０　リヴァプール△　Ａ
　　　　１３(７)　　シュート　３(２)
　　　　５４　　　　支配率　　４６

得点状況
チャールトン
なし

リヴァプール
なし

交代
ルートリッジin キシシェフout 後半３２分

ＭＯＭ　スコット・パーカー　７・０　ポスト直撃のシュートを放つなど攻撃で活躍。

試合総括
前節点を奪えずに敗退したチャールトン。
逆に大量点を奪い勝利したリヴァプール。両者が首位を占う戦いを演じた。

負けると勝ち点差で並ばれてしまうチャールトン。なんとしても勝ちたいところだがそうはいかない。相手はリーグ３位のリヴァプール。
前半より執拗に攻めるチャールトン。ペントが累積で出場停止なので代わりに入ったフンテラール。そしてバロシュの２人が息のあったプレーでリヴァプールゴールに迫る。バロシュが敵の牙城を切り裂き、フンテラールが最後の壁を突き崩す作戦だったが、今日も相手ＧＫにやられた。
前半１２分、バロシュがゴール前で受けたボールを胸でトラップし、反転したところボレー！しかしデュテク常人とは思えぬ反応でこれを抑える。
前半２１分、バロシュが敵を２人かわしＰＡ内へ進入。
フリーのフンテラールへ浮き玉のパス。これをヘッドで合わせるがまたもやデュテク。ここも抑えられてしまう。昨日から点を奪えないバロシュはイラついたのかラフなプレーでカードを提示される。
ユナイテッド、チェルシーと負けられない試合が控えている前でのカードで累積５枚目。次の試合から出場停止になってしまう。絶対に負けられないチャールトンは
３５分に決定機を迎える。パーカーが３５ｍのミドルシュート！入ったかに思われたが運にも見放されているチャールトン。ボールは無情にもポスト直撃。
前半を０－０で折り返す。

後半に入っても攻め続けるチャールトン。後半３度もの決定機を迎えるもデュテクがセーブ。１点が遠い。
リヴァプールの攻撃を抑え続けた守備陣もついに限界。突破を許してしまう。
後半３５分にはルイス・ガルシアに完全なチャンスを与えるもルイス・ガルシアがミスし難を逃れる。
ルートリッジを投入するも逆効果。パスを与えてもトラップミスするなどまったく振るわない。
そしてホイッスル。勝利が条件の試合だったが引き分けという結果に。
同日、ユナイテッドが勝ったため勝ち点差はついに１に…

他の強豪チームの結果

Ｈ　チェルシー　０－２　ブラックバーン　Ａ

チェルシースタンフォードで敗れる。

Ｈ　フルハム　０－２　アーセナル　Ａ

アーセナルチェルシーとの差を徐々に縮める。

Ｈ　ニューカッスル　０－３　ユナイテッド　Ａ

ユナイテッド、チャールトンとの勝ち点差がついに１に！

チャールトンダイジェスト

プレミア・リーグ　第３２節

エンニオ・タルディーニ

観客　２９１６３人動員

Ｈ　○ミドルスブラ　３－０　チャールトン●　Ａ
　　　１５(９)　　　シュート　１７(６)
　　　５０　　　　支配率　　５０

得点状況
ミドルスブラ
前半１分、後半４７分　ビドゥカ
前半７分　マッカローネ

チャールトン
なし

交代
ロンメダールin キシシェフout ハーフタイム
フンテラールin ペントout ハーフタイム
ファイェin パーカーout 後半２７分

ＭＯＭ　ビドゥカ　７・０　チャールトンから２得点。完全に沈めた。

試合総括
依然首位を保っているチャールトン。同じくＵＥＦＡ杯出場権獲得のための８位圏内につけているミドルスブラ。
この２チームがエンニオ・タルディーニで激突した。

あいにくの雨という中で始まったこの試合。試合はいきなり動いた。
前半１分、キックオフから３本パスを繋ぎメンディエタがロングパス。
マッカローネが反応しダイレクトであわせる。カーソンが必死にセービングするが
ボールはこぼれる。そこにいたのはビドゥカ！開始早々の先制点でチャールトンの戦意を挫くことに成功し、大きな１点を奪う。
これでやられたのはチャールトン。いきなりの失点で動揺する中、わずか６分後に
今度はマッカローネにやられる。マークが混乱しフリーのマッカローネは約３０ｍのロングシュートを放つ。カーソン必死に反応するがわずかに及ばず。
ミドルスブラが２点差をつける。
徐々に修正をしていくチャールトン。前半１１分、ペントがパーカーのクロスにあわせるがバーの上。１６分にはバロシュのアーリークロスをダイレクトボレーであわせるが今度はポスト直撃。なかなか１点が奪えない。
さらに２２分、ホランドがパーカーとのワンツーで抜け出し敵を翻弄。
完全にフリーの状態からシュートを打つもキーパー正面。
前半３２分にも、リーセが中央から渾身のミドルを放つも守護神シュオーザーが反応し止められる。
前半チャンスを作るも、シュオーザーの神がかり的なセービングの前に点を奪うことが出来なかった。

後半に入ると４－４－２から４－３－３－の攻撃的布陣に変更し得点を狙うが、
交代で入ったフンテラールも、ロンメダールも点を奪えない。
後半１３分にはロンメダールのクロスにフンテラールがあわせる決定的場面もあったが、またもやシュオーザーのセーブで点を奪うことが出来なかった。
その後は完全に守備的になったミドルスブラから点を奪えない時間帯が続く。
パーカーに代えてファイェを投入するもまったく振るわない。
結局ロスタイムに追加点を与えてしまい万事休す。
チャールトンがミドルスブラ相手に完封負けを喫する形となってしまった。

他の強豪チームの結果

Ｈ　リヴァプール　２－０　ボルトン　Ａ

リヴァプール、２位ユナイテッドと勝ち点差でついに並ぶ。

Ｈ　マンチェスター・Ｕ　１－１　アーセナル　Ａ

両者の直接対決は引き分けという結果に！

Ｈ　エバートン　０－３　チェルシー　Ａ

チェルシー２連勝！ユナイテッドと勝ち点４差に！