2018/5/4
・早めに劇場に着いたので、客席でピヨ将棋の解析を始めつつ、読みかけの本を開いたところで、オープニングアクトが始まる。
・開演時間を間違えたのか、スマホの電源を切ったほうがいいのか、前説なのか本編なのかわからず、戸惑う。
劇団Fireworks『明日、あの子が会いに来る』
・子供の頃の二人と、大人になった二人の四人芝居。
・展開を味わうというより、五七調や倒置法など、セリフのリズム感で気持ちよくなるオープニングっぽい作品。
・終わると20時ちょっと過ぎ。出演してた役者さんがものすごく息が切れた状態で前説。諸注意のタイミング、ここでいいんだろうか。
トランク機会シアター『R』
・トルソーのような人型(頭はある)を間に挟んで、大人の男女の擦れ違いを描いた話。
・幽霊なのか、妄想なのか、結局女性がどんな存在なのかよくわからなかったけど、基本的にバッドエンドの話でいいんだと思う。
・団体の普段のイメージと大分違う大人向けの作品。
わんわんズ『もじゃキング』
・公演でヒーローごっこしている少年と中年が、本物の怪人とヒーローに遭遇する話。
・決めポーズがいちいちかっこいい。もじゃキングの衣裳も派手で凝っている。
・シタッパーなのに様で呼ばれているところが好き。
Gパンチ『ツアー』
・空港で久々に会った友たちが、性転換をしていたり、女装趣味になっていたりしていて、主人公が戸惑う話。
・テーマ的にハラハラしたけど気配りが効いている。
・えげつない表現も四人の関係性を考えるとアリ。むしろ必要。
・一回右頬に缶ビール当ててから左頬を引っぱたくところや、「まるで世間」のセリフなど、細かいネタも好き。
・虹も強引と言えば強引だけど、しっかりまとめていた。
空間シアターアクセプ『青森カナブン』
・「青森カナブン」なる洋館に取材に来た夫婦が、怪しげな女性に迎えられる話。
・役者さんの演技がとても安定していて観やすい。地域語も楽しい。キーになる怪しげな女性も色っぽい。
・舞台両端に線を引くだけで、なんとなく立体感のある舞台になるのが不思議。
・中盤、急にゲームっぽい感じになるけど、もう少し作品の尺があれば、怖い感じでまとまったような気がする。
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