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保活レポート:ドルフィンキッズランド①

2012-03-08 | 保活レポート

「保活レポート」第3回は、鎌取の保育園「ドルフィンキッズランド」(http://hoikusho.jp/dolphinkids/)の長谷川郁代園長にお話を伺った。 

長谷川先生は、保育に携わってきたこれまでのご経験を踏まえ、自らが理想と考える保育を実践したいと考え、3年程前にこの保育園を開園された。

先生が理想と考える保育、それは子どもたち一人ひとりの個性に合った保育だという。

乳幼児期の子どもたちの繊細な心、その時々の気分を損なわないよう、頭ごなしに押し付けるような保育は行わない。

叱るときでも、ただダメなものはダメだと言ってしまうのではなく、なぜやってはいけないのかを説明し、その子がなぜそれをやってしまったのか、あるいは今何をやりたいと思っているのか、その一つ一つの感情に丁寧に耳を傾けていく、そんな保育を目指しているそうだ。

このような先生の理想の形は、まさに子ども目線の子ども中心の保育といえるだろう。

また、このような保育への取り組み姿勢を若い保育士の方々に伝え、育てていくことも目標だという。

若い先生たちが、時間に追われてしまうような保育を身に付けてしまわないように、じっくり見守りながら、そして自ら見本を見せることで考えを伝えていく。

長谷川先生は、自分がやってみせるのが一番効果的だし、職員との良好な関係を保つのにも適していると考えているため、ほとんど毎日保育の現場に参加しているそうで、保護者たちの中でもいつ休んでいるのだろうと噂になるほどだそうだ。

そして、もう一つ、園の広さにもこだわりがあり、保育室の面積当たりの定員数を一般的な保育園よりも少なく抑えている。

これは子どもたちにのびのびと過ごしてもらいたいというのはもちろんだが、職員にも心の余裕を持って働いてもらいたいという思いがあるそうだ。

このようなゆったりとした温かみのある運営方針のために、子どもたちも先生たちのことをお母さん、お父さんのように身近な存在に感じることができる。

実際、取材をしているときも、2歳くらいの子だろうか、思うままに園内を歩き回りながら、私の顔を覗きこんできたり、長谷川先生に抱っこをねだったりしている男の子がいた。

とてもリラックスしている様子だったが、聞いてみると、入園してまだ1週間程度なのだそうだ。

入園したばかりでも子どもたちが穏やかな気持ちで過ごせる環境を用意してくれている保育園だから、親としても安心してわが子を任せることができるのだと思う。

 

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