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保活レポート:保育広場フェープラース原木中山園

2012-05-31 | 保活レポート

「保活レポート」第19回は、原木中山の保育園「保育広場フェープラース原木中山園」(http://www.square-fairy-land.com/)の片岡哲治先生にお話を伺った。

片岡先生が保育の目標として掲げるのは、まずは、思いやりを持った子どもに育ってほしいということだ。 

相手の気持ちを考え、自分がされて嫌なことは相手にもしない、自分がされて嬉しいことは相手にもしてあげる、自分さえ良ければという人が増えていると言われる中で、この基本的なことをまず身に付けてほしいと考えている。 

それから、もう一つは、何でもあきらめずに頑張れる、やりたいと思ったことをとにかくやってみようとできる子どもに育ってもらいたいということだ。 

辛いことがあっても我慢して夢を追いかけられる、そんな強さにつながる土台を築くため、勉強を詰め込むための教育ではなく、能力をより高めるための教育を行うべく、様々な幼児教室も取り入れている。 

保育広場フェープラース原木中山園には、石井式国語漢字教室、算数教室、神田外語キッズクラブ、リトミック教室、それから茶道教室があるが、いずれも専任の講師の方から指導を受けることができる。 

これらの中でも中心となる役割を果たしているのが石井式国語漢字教室だ。 

漢字なんてまだ難しいと思うかもしれないが、漢字はひらがなに比べて、その一つ一つが具体的な意味や内容を表しているので子どもにとって覚えやすく、また、社会の中では漢字の方が目に入ってくることが多いので、関心を持って取り組みやすいのだそうだ。 

そして、絵本、ことわざ、童謡、漢詩、百人一首、俳句など、リズム感のある美しい日本語から、たくさんの漢字を学び、国語力を身に付けることができる。 

国語力は、あらゆる教科の基礎になるものと考えられていて、例えば、算数教室では、足し算や引き算のほか、掛け算についても暗記ではなく、その原理を文章で理解できるようになる。 

こうした相乗効果は、この保育園で受けられる幼児教室の間でいくつも生まれていて、茶道教室では、作法も身に付くが、集中力や精神力といった面でも他の学習の効果を高めている。 

神田外語キッズクラブによる英語教育の成果を確認する意味もあって挑戦した児童英検では、分からない単語があっても集中を切らすことなく、分かる単語を聞き分け、文章の流れを読んで回答につなげるという能力があったことで、みんなが良い結果を導くことができたそうだ。 

多様な教育の機会が子どもたちにたくさんの刺激を与え、そして、それぞれが組み合わさって生まれるより大きな効果によって、子どもたちは夢に向かって努力できる力を身に付けることができているのだと思う。

  

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