園コミ

育児が趣味の公認会計士・税理士のブログです。
保育園の情報など子育て家庭に役立つことをご紹介しています。

保活レポート:保育室ポケットママ

2012-08-01 | 保活レポート

「保活レポート」第22回は、浦安の保育園「保育室ポケットママ」(http://www.pocketmama.com/)の栗田曜子先生にお話を伺った。 

栗田先生は、ご自身の子どもが幼かった頃、まだ保育施設が充実しておらず苦労された経験を踏まえて、実家の様に身近で安心できる施設を作って、子育て中の家庭を支えてあげたいという思いから保育園を開園された。 

地域に根差して15年、卒園したからといって途切れてしまわない深く長い付き合いを心がけている栗田先生のもとには、高校生になった子どもたちがお土産を持って訪れてくれることもあるそうだ。 

そんな保育室ポケットママの保育の特徴は、やはり家庭的な雰囲気を大事にした縦割り保育である。 

兄弟がいるような環境の中で、小さい子は大きい子を見ながら、おはしの使い方など様々なことを覚えることができるので、この保育園の子どもたちはとても成長が早いのだそうだ。 

先生がたは必要以上に手を出し過ぎず、子どもたちの自立のきっかけを作り、それを見守る。 

もちろん、必要なしつけはしっかり行うが、そのしつけをするのも大きい子たちが手伝ってくれていて、そのことも子どもたちの成長につながっているそうだ。 

また、戸外遊びにも積極的で、毎日園の近くにあるたくさんの公園の中から、子どもたちの状況、天候に応じて公園を選び、出かけている。 

公園の中でも木登りをするなど、子どもたちの挑戦したいという気持ちを大事にするとともに、虫や植物などの自然と触れ合える機会を持てるようにしている。 

それから、栗田先生は幼稚園での指導経験をお持ちということもあり、幼児教育にも力を入れていて、学研教室や英会話教室などを取り入れている。 

小さいうちに自分からやりたいと思う気持ちをうまく引き出してあげることで、子どもたちは新しいことに挑戦したいという意思を持つし、勉強も好きになってくれるそうだ。 

また、学研教室はあらかじめ決まった曜日・時間だけということではなくて、残業で遅くなってしまう日にお願いしたいといった、保護者の方の希望に合わせて対応してくれている。 

この他にも、ディズニーリゾート周辺のホテルに宿泊する際の一時保育を受け入れるといったことも行っているそうで、今後もこのように子育て家庭の助けになることを親身になって考える姿勢を続けていきたいとお話しくださった。 

卒園してからでも「夕飯を食べるだけでもおいでよ」と声を掛けてくれる栗田先生、そんなあたたかい「実家」が近くにあってくれることは、子育て家庭にとって大きな支えになっていると思う。

 

浦安市認可外保育園の一覧はこちらです。

http://blog.goo.ne.jp/encom/d/20120507

     

『保育園の経営を支える』会計事務所です。是非こちらもご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/encom/d/20121126