7/20

全国広い地域での雨の被害、お見舞い申し上げます。

福岡に帰省してからずっと　怖いくらいの大雨続きでした。
大雨の日が続くと20年ほど前、実家が床上浸水した時のことを思い出します。
ほんとにあっという間でした。
我が家めがけて濁流がおしよせ、
あわてて戸を閉めて二階にかけあがったたこと鮮明に覚えてます。
水がひいたあと、その後始末も大変だったようです。
その後、毎年　梅雨・台風時期になると「実家は大丈夫かな～？」と気にしてたのですが
その数年後　以前より高台に引越したので　少し不安が小さくなりました。　

そんな大雨続きだったので
家の中での作業、そして両親との会話の時間を多くもてました。
持ち帰ってきたノートＰＣも
アクセスポイントも廃止になってたし　デジカメもつなげなくて
アナログ回線だし・・・と思うと　PCから離れてひたすら作業をしました。

そんな時、母が大きな箱を持ってきました。
画像は　母が編んだテーブルクロスや襟、ショールなど。
それと　結婚前からコレクションしていたレースを使った
1950～60年代の服飾品がたくさんです。
「こんなの持ってたの？」「え～お宝ばっかり！！」
10年くらい前の私だったらうれしい気持ち、これだけで終わったかもしれないけど
今回はなんだか泣けてきました。。。

母は「使っても売っても好きにしていいよ～」と言って私にくれたのですが
母の手編みのものは　私が大切に持っておこうと思います。

これは　母が目の前で編んでくれたコサージュたち。