新・節約ランニング生活

2023年に引越してきました。ランニングで資金を貯め、それをベースに大会参加します。目標は「古希サブ4」です。

アベベ・ビキラが走った頃

2024-07-30 21:59:58 | 日記
7月30日(火) 晴れときどき曇り

巷では五輪報道であふれていますが、私は、もはや金まみれとなった五輪とは距離を置くことにため、新聞の見出し程度の情報しか知りません。明後日からは陸上競技が始まりますが、多分リアルタイムで見るのは9日、10日の男女マラソンだけでしょう。競歩も見ると参考にはなるのですが日程すら調べておりません。

とはいえ、その昔、五輪はかなり興味を持って見ていたため、今日は思い出だけ書いておきます。

個人的に最も印象に残っているアスリートはエチオピアのアベベ・ビキラで、若い人は知らないでしょうけど、ローマ、東京で連覇したマラソンランナーです。ローマは私が5歳の時なのでさすがに見ておりませんが、東京の時には小学3年になっていて、ローマでは裸足で走って優勝したことも知っておりました。

このため、東京でも裸足で走っちゃうのかなと期待していたのを覚えています。レース当日、マラソンのテレビ中継を全て見たわけではないのですが、アベベが大差で優勝したあと国立競技場内で円谷がヒートリーに抜かれたのは見ているので、少なくとも終盤はテレビにかじりついていたものと思われます(中継ではなく中継録画だったのかもしれませんが、結果は知りませんでした)。

アベベは残念ながら(?)裸足ではなくシューズ(Pumaとのこと)を履いていました。でも2位との差が圧倒的だったので、おそらく裸足で走っても優勝したことでしょう。

裸足でなかったのには少々ガッカリでしたが、無表情、哲学者のような風貌で甲州街道を淡々と走り、当時の世界最高タイムで金メダルを取ってしまう無双ぶりには子供心に感動しました。ローマでも当時の世界最高タイム(裸足で!)でしたから、この時代の圧倒的な実力者といえます。何しろマラソンに16戦出場して12勝しているので、キプチョゲの16勝/20戦にはわずかに劣るものの瀬古の10勝/15戦を上回ります。

その後、交通事故で車いす生活となり41歳の若さで亡くなってしまいましたが、個人的には最高のマラソンランナーであり、もしアベベが蘇って厚底を履いてキプチョゲと対決したら、私はアベベが勝つと信じています(まあ、全盛期の羽生ならば藤井聡太に勝つと言っているようなものですが)。

******

今日も相変わらずの暑さでした。昨日着用したアミアミシャツが洗濯中で使えなかったため、今日は冷え冷え作戦もアミアミ作戦もなしで走りました。ただし、距離は10kmまで、ペースはキロ7分で可としました(万一倒れたら困るので)。

結果は10kmを65分50秒、楽々クリアできたので、月間300kmまであと7kmとなって明日で間違いなく達成できる見込みです。よくやったぞ、ワシ…

ラン資金    -77265円
月間走行距離        293km
年間走行距離       2105km
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