薫山とユッキーのブログ

本・映画と徒然なる日記です。
キティちゃんのコレクションも始めました。

【TB練習】あなたはパン派?ご飯派?

2006-04-11 22:35:13 | TB練習
ご飯も好きですが薫山はパン派です。焼きたてのパンの香りを想像するだけで幸せになれる気がしますw
<最近はまっているパン>
○近所のちっちゃなパン屋で売っているシナモンロール!!
 →白いクリームが柔らかくて、パン生地もふかふかでシナモンの香りとパンの香りがとっても良いです。
   うーーん 食べたくなってしまうぅぅぅ。

○フレンチトースト(蜂蜜バージョン)
 →お客様から教えていただいた作り方ですが、普通に作るのですが、
  砂糖を使用しないで、仕上げに蜂蜜をかけて食べるだけですが、
  風味がググッと良くなって美味しいです。
  是非お試しください


薫山 (1051)

Twelve Y.O. 著者:福井晴敏さん

2006-04-09 18:36:57 | 本 おすすめ
トゥエルヴという名の謎の人物が、日本を舞台に米国防省を脅かす話をテーマに、日米を巻き込んで謎のBB文書の争奪戦などが描かれています。
話の主なテーマだけでもワクワクしそうな気がしたので買って読んで大正解でした!!
登場人物の一人一人が魅力的で、読んでよかったーと思えたので「おすすめ」にしてます。

先行きの展開がわからず、エンディングに向けてスケールがだんだん大きくなっていきます。この小説で、福井さんのファンになりました。
映画化された「亡国のイージス」や「終戦のローレライ」も映画化されたので
この作品も映画化されるといいのにと思います。

薫山 (992)


ユダの福音書解読

2006-04-07 22:36:32 | 薫山雑記ノート
新聞記事(日経新聞夕刊)で表題のニュースがあったのでご紹介します。
「米地理学協会は、異端の書としてほとんどか破棄されたとみられていたユダの福音書を解読した。その内容は、『キリストは、自分を人間の肉体から解放する手助けを、ユダに頼んだ』」とのことです。。。

福音書は、イエスの言行録とされているので、裏切り者と称されているユダの福音書は、確かに異端の書とされる所以です。

この問題のユダの福音書ですが、1970年代にエジプトの砂漠で発見され、その後古物商を転々とし、非常に傷んだ状態でスイスの美術財団と米地理学協会が共同で、保存と解読に取り組んでいたようです。
写本はパピルスにコプト語(古代エジプト語)で記されていたので解読に時間がかかったようです。
放射性炭素による年代測定などで約1700年前の本物と鑑定されたとありますが、
エジプトは贋作物の多い地域でもありますし、放射性炭素の年代測定にけちをつけるわけではないのですが、パピルス自体は珍しいものではないので、贋作集団が当時のパピルスを流用して作成したとか、そもそも発見の経緯から信憑性に欠けるような気がします。
発見された直後に学術団体で調査されたものならいいのですが、古物商を転々としてるところが、微妙なものを感じます。

さてさて、いずれにしても新発見なので今後の展開がどうなるのか、考古学系の記事にはちょっと興味があるので記録しておくもの。
クムランの死海文書発見ほどのテーマにはならなさそうですね。

以下の言語の意味は調べてまとめてみました。

*コプト語(方言は5種類)…古代エジプト語の最終段階の言語。ヒエログリフを 簡易にした文字に相当。紀元前332年、アレキサンダー大王のエジプト征服に より、エジプト語とギリシャ語の混交がすすみ、紀元2世紀、キリスト教宣教師 がエジプトの布教のために選択した言語。このため、ヒエログリフがすたれる要因になったようです。

*放射性炭素による年代測定…放射性元素が放射線を出しつつ別の元素に変わる放 射壊変の現象を利用して、対象物の年代測定を行う方法。炭素14が放射壊変をお こして量が減っていき、最初の半分の量になるのが5730年なので、これを半減  期といってひとつの指標とするようです。

薫山 (943)

半身 著者:サラ・ウォーターズ

2006-04-05 22:40:52 | 
ミステリーの分野も読んでみるかと思って買った本です。
この本、数々の賞を受賞していまして、一例をあげると
 週刊文春2003年傑作ミステリー海外部門1位
 「このミステリーがすごい」1位
 「IN POCKET」3位
 アメリカ図書館協会賞、サンデータイムズ若手作家年間最優秀賞 
 サマセット・モーム賞を受賞しているそうです。

話の内容は、1874年秋、ロンドンの監獄に慰問に訪れた上流婦人が、不思議な女囚と出遭う。その女囚は冷媒。幾多の謎をはらむ物語は魔術的な筆さばきで、読むものをいずこへ連れ去るのか?(裏表紙抜粋)と、思わせぶりな紹介がされています。

これだけの賞を取った作品ならば、きっとワクワクするに違いないと!!
期待しておりました。 が、、、、、、

まず、読書嫌いのユッキーが興味を持って読み始めましたが、
30ページ付近で挫折。。。。

続けて、薫山が読んでみましたが、かなり読み疲れてしまう話でした。

読みにくくしている原因は、本書が主人公の日記形式でつづられているわけでありますが、現在になったり、過去の話になったり、話が良く転換するのと、登場人物が多い割には、一人一人の描写が薄いので、どういう人物だったか、登場人物紹介を読みなおしてしまう有様でした。(記憶力が悪いだけかもw)
話の長さを10段階とすると4ぐらいのところまでは、平穏に話が進み、当時の生活文化に興味がある人でないと、とても楽しめない内容に思います。
しかしながら、がんばって読みすすめていくと、だんだん話のキーとなる秘密が少しずつ少しずつ、小出しにされていきますが、じらしすぎですw

また、読みすすめていくうちに、不思議なことに不安感が募っていきます。
普通、本を読んでいると、この本は推理小説、ホラー、SFというようにジャンル
がわかって読んでいけるのですが、この本は、秘密が小出しにされていくうちに
むむっ ゴシックホラー?それとも?それとも?とジャンルが特定できなくなってしまいます。この不思議な感覚が評価されているのでしょうか???

読後の感想は、こんなに賞を取れた理由がわかりませんでした。
おそらく、日本の出版会は、海外で数々の賞を得たら、同様に評価しないと、品位を疑われてしまうと言うリスクでもあるのでしょうか?
海外で評価が高くても、日本では評価を得られない作品と言うのは、多くあると思います。
文化の違いや、嗜好の違いもあるでしょう。
やはり、趣味の読書なのだから、受賞歴を参考にして作品を選んだのが失敗でした。いい教訓になりました。
本と言うのは、皆さんの好みによって評価は分かれるのでしょうが、読むのに疲れてしまうようでは娯楽とはいえませんね。

薫山

ふくろうのオーナメント

2006-04-03 22:12:41 | 我が家にあるいいもの
週末にイトーヤで買ったふくろうです。
本の上にシルクハットをかぶってたたずんでいます。
本は英語で占星術の本と何かの本(題名の筆記体の字が達筆すぎで読めませんw)が積み重ねられてニスか何かで加工されているのでつやつやに輝いています。
定価¥1,050-でした
本好きにはたまらない一品なので本棚に飾ってます。

散らかっている机を片付けて撮影したので、まわりに雑然としたものが写ってしまいました。おまけに自分の手が影になってしまいました。。。
ユッキーに撮影してもらえばよかったとちょっと後悔しました。

薫山 (837)

[TB練習版]お花見もう済ませましたか?

2006-04-01 17:36:28 | TB練習
天気予報でも、週末は花見日和だといっていたので、カメラ持参でユッキーと花見に行きました。混んでいる所よりも穴場がいいかなと思って、二子玉川の川沿いに行きましたが、桜並木は思っていたより少なく、既に満員で川沿いは工事中だったので、実に風情がありませんでした。
やっぱり、新宿御苑とか皇居外苑の方にしておけばよかったと後悔しましたが、
高島屋で買い物して、近くのタコス屋で食事して、まあまあ楽しかったです。
花より買い物でしたw

その時のいい買い物は、近々ブログに載せます。本好きにはたまらないオーナメントを購入したのです!

薫山(809)