薫山とユッキーのブログ

本・映画と徒然なる日記です。
キティちゃんのコレクションも始めました。

ニーベルングの指輪 原作:リヒャルトワーグナー

2006-04-28 22:20:26 | 
前回に引き続き、戯曲関係で今度は歌劇にもなった原作本です。
結婚して実家を出るときに誤って、「捨てる本」と「残しておく本」を仕分けた箱を1箱間違ってしまい、この大事な本を廃棄処分にしてしまいました。。。

出版社が思い出せないのですが、ハードカバーで挿絵をマッカラム??という有名なイラストレーターが担当したらしく、その絵が緻密な細密画と鮮やかな彩色で高価な本でしたがとてもいいものでした。たしかヴォータンの着ていた服の鮮烈で深い群青色の青が今でも目に焼きついてます。
「ラインの黄金」「ワルキューレの騎行」「ジークフリート」「神々の黄昏」の4冊のシリーズ物でした。

北欧神話などをモチーフといているようでして、冒険譚としてもとても面白い内容が多々あります。魔法の剣や魔物退治もありますし、あつーい恋愛もあります。
トールキンの指輪物語とよく似たところが多々あるので、そちらのファンの方も読み比べてみると面白いかもしれません。
世界を支配する指輪の争奪、折れた魔法の剣を鍛えなおす、人間と半神の女性の恋愛など共通点は多いです。

本の紹介でしたが、肝心の出典がわかりませんでしたので、いいかげんなブログで失礼しました

薫山