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Eko's スクール日記

米国ロースクールJD課程に在籍中です。こちらは旧ブログなので更新はありません。

おすすめ video

2008-06-01 09:25:04 |  Study Law
一緒に仕事をしている(はずだけど6時間くらいの労働時間中5時間55分はべらべらしゃべって油売ってるかおとなしいと思ったらパソコンでゲームやってる or YouTubeチェックしてる、で残り5分は様子を見に来る教授にごまかしのため無理くり質問している)同僚から教えてもらったおもしろyoutube videoです。

まずは、Law School Musical。タイトルはHigh School Musicalのパロディと思われます。
オリジナルソング。歌詞も絵も面白い。JD経験者であれば笑い保障です。"1 L Life is Hell."っていうフレーズ、思わず口ずさんじゃいます。ロースクールに来ると白髪が増えるというのは、やっぱりアメリカ人の若者でも同じみたいですね。
ちなみに、jurisdiction(裁判管轄)はcivil procedure(民事手続法)の最大の論点ですね。これはそもそもが良く分からなかったなぁ。管轄なんて超基本・入口・重要なことをどうして制定法でわかりやすく定めておかないんだろう、という思いを、civil law国出身者としては禁じ得ませんでした。

次は、Tort Law Back。ジャスティン・ティンバレイクのSexy Backのパロディです。これも笑う。映像も良くできてる。素人っぽさがむしろいい感じ。
ちなみに、ビールから●●が出てくるシーンは、torts(不法行為法)のduty of care(注意義務)について判示した有名なケース、Donoghue v. Stevensonのパロディです。
バナナですべるシーンは、tortsの事件の一類型、slip and fellcase(滑って転んだ人が建物等の管理者・所有者を訴えるケース)ですね。

ロースクールライフをパロったビデオは色々あるみたいだけど、これまでのところこの2つが一番面白いです。


2008-05-25 07:43:14 |  Study Law
Gradesのことは書かないつもりだったけど、前言撤回でちょっと書いちゃいます。

友だちからの電話で、春学期の成績が出てると知り、
オンラインでチェック。
いつもながらものすごくドキドキ。最悪の場合を想定して心の準備をして見てみると・・

念願のAの姿。(いっこだけだけど)
そして、Appellate AdvocacyでまさかのS+。
(ApAdは他の科目と違ってA~Eでなく、及第 satisfactory (S) or 落第 unsatisfactory (U)のみ、GPAもなし。Sの中で特にいいのだけ+がつきます)

ロースクールに入って初めて嬉し泣きしました。
特に、ApAdのS+が嬉しい。GPAには影響しないけど、ノンネイティブのハンデを克服して、ライティングと口頭弁論が平均的なアメリカ人のロースクール生よりもできると評価されたことになるから。
私の教授はめったにUを出さない代わりS+も出し渋ると言われているので、ひときわ嬉しいです。

全体的な成績は、爆発的にいいとは言えないし他の人だったらがっかりする成績かもしれないけど、私としては頑張りが認められた気がして、すごくハッピーです。

ローレビューエッセイ、停滞気味だったけどやる気出ました。
月曜5時の締め切りまで頑張ります。


Bluebooking 終了

2008-05-12 02:15:32 |  Study Law
いやいやいやいや、昨日のbluebookは参りましたよ~。
8時間っていって、ランチに時間とった以外休憩する余裕もなかったな~。
金曜から日曜までの間の、好きな時間に8時間、オンラインでやるっていうものだったんですが、問題が本分と脚注あわせて17ページもあるんだな。
で、1回ざーっとエラーを直して、で、もう1回見直して、数えたら軽く100個を超えてる。

んん~、困った。何とか100個ちょい、くらいに減らしたけど、でも残ってるのはほとんどが明らかに間違ってるのばかりだから(と、思う)いいや、って、締め切り数分前に最終稿をアップしました。
次は、今週末から再来週月曜日にかけて10日間のエッセイです。私の知ってる中で一番politicalな動きをする男子は、わざわざその期間裁判官のもとでのインターンを休んでエッセイに集中するらしいです。
まあlaw reviewのメンバーになれば、就職はほぼ安泰ですからね。他に特別売りのない学生(=爆発的によい成績ではない、これという職歴がない、エンジニア系など他の分野のバックグラウンドがない、英語以外の言語はできない、等)ほど必死かも。

私の場合は、もちろんメンバーになれれば嬉しいし、ライティングや細かい校正作業は結構好きなのでやってみたいというのもあるから、全力をつくして頑張りますけど、
どっちかっていうと、人生でもう二度とない貴重なロースクールの3年間だから、こういうwright-on competitionなど、ロースクールらしいことはすべて経験・参加してみたいというのが大きいです。
「ロースクールらしい」っていうのが重要で、逆に言うとそうじゃないことはどうでもいい。

例えば、春学期も終わりに近づいた頃、Ballister Ballとかいうパーティがありましたけど、聞いてみるとプロムみたいなものなんだと。
(プロムっていうのは、高校の卒業記念ダンスパーティみたいなものですかね。みんなドレス(女子)やスーツ(男子)で着飾ってでかけ、誰と一緒に行くか、プロム・クィーンに選ばれるか、とかが重要な問題らしいです。)

「はぁ~~~~?!プロムだぁ~~~~???」
アホらし。Law schoolだと思ってたけどhigh schoolだったのかここは。
なので、そーいうのは関心もないしパスです。まったく、30過ぎてプロムもないでしょ。

で、昨日は試験終わって、すでに8時くらいだったけど友だちに付き合ってもらってメキシカン料理の店で食事して、それから友だちの家に行ってNBAのプレイオフ見ました。
久しぶりにちゃんと見るバスケはやっぱり面白い!Boston v. Clevelandだったし、Cavsが0-2の窮地からホームで盛り返して大差で勝利、2-1に持ち込みましたね。
ボストンの本物のsuga(レイ・アレン)がかっこよかった~。ちなみに明日からこっちのsugaと一緒にお仕事。嬉しいわぁ。
しかし、ボストン、1回戦でアトランタからまさかのgame 7まで持ち込まれて、まあ最後勝つだろうとは思ってたけどいい意味でexcitingでしたね。アトランタのPG、ビビーは、昔の輝きはもう失ってしまった感じがするけど、でもまだそれなりに活躍していて嬉しかった。
(今個人的に「若きビビー」と注目しているのは、ユタのデロン・ウィリアムスです。似てると思う。)
ファイナルは、やっぱり東はボストン、西はMr. MVPのコービ率いるLA Lakersで、伝統の対決になると面白いかな。

今日は、明日からの仕事の前に読んでくることとされている宿題を読まないといけません。
これから頑張ります。

明日はbluebook

2008-05-10 07:23:34 |  Study Law
どーも。最近は、「さーて、今日はsuperdelegates何人バラクに寝返ったかな♪」とニュースをチェックするのが日課のわたくしでございます。しかしエドワーズはまだ吐かない(?)ですなぁ。

Law review write-onのbluebooking examを明日に控えております。読むっていってこれ以上面白くない本もそうないだろうという、bluebook(判例、法律、雑誌等々の引用のルール集。アメリカのlegal writing、law reviewなどの法律雑誌の校正作業および法律家の実務では必携です。)を読んでるんですが(当然ちっともはかどらない。つまらなくて。)、改めて「へーそうなんだ。知らなかった」っていうことが多いです。
大丈夫なのか、明日。
ちなみに試験は8時間です。与えられた文章の中に、citation(引用)の間違いが75~100個仕込んであるのを、bluebookのルール(←スゲーこまかい)にのっとって正しく直すというものです。
間違いを指摘して1点、正しく直して1点。しかし正しいのに間違ってるとしてしまった場合は1点減点になるので、かなりデンジャラスです。

今日インターン先に電話をして、仕事を始める日を伝えました。民事訴訟部のトップの人なんですが、すごく優しい感じの女性です。昨日は、同じ人からconfirmation letterも届きました。ここ4ヶ月ほどrejection letterしか見てなかったから感激。ウッ、ウッ。
電話では、住まいの心配までしてくれました。仕事先では駐車場を割り当ててもらえるようなので、通勤手段をそんなに心配せずにアパート探しできそうです。

ということで6月には車を持っていることが前提になってるんですが、まだゲットしていません。トヨタのディーラーから今日も「ミツビシのいいのが入った」と電話がありましたが、友だちに相談したりネットでリサーチした結果、「やっぱトヨタかホンダ狙いで行く。また何か入ってきたら教えて。」と回答しました。
貧乏だから冒険はしない。気長にいきます。

仕事やら引越やら来年に向けての就職活動やら、夏はやたら立て込んでいて、しかもまだ流動的なのもあって、なかなか日本に帰る日程が決まりません。
しかし今回は絶対に帰る。日本食が恋しいというのもあるけど、やっぱり家族に会いたい。特に甥。弟たちが送ってくれる動画や写真で、日に日にかわいらしさを増しているのがよく分かります。
ちなみに、最近でお気に入りの動画は、離乳食のりんごを食べて、
「おゥっ、おゥっ、・・・・しゅっぱーーーー!」て顔をするやつ。かわいすぎです。
1歳になる前に絶対に会いたいのです。

それにしても、このところ随分暑くなってきました。日中は90度(摂氏約32度)越えです。
そんな季節柄か、最近ゴのつく輩が出ておりまして、このあたりのアパートは通常家賃にpest control(害虫駆除)が入ってるので、2日ほど前に来てもらいました。
キッチンとかから来てるんだろうか、でもちゃんときれいにしてるつもりなんだけど、と思ったら、"No, they are coming from outside."とのこと。ドアや窓や壁の隙間から入ってくるんだそうです。防ぐのはまず、無理とのこと(!!!!)。
現にその時も窓のところで1匹ひっくり返っていて、ギャーギャー騒いだら、「この州にどのくらい住んでるの」と聞かれ、さらに

"I have bad news and good news. The bad news is, this is Florida; there are many of them. The good news is, we will spray them for you!"(悪い知らせといい知らせがあります。悪い知らせは、土地柄ヤツらはたくさんいます。いい知らせは、私たちが駆除します!←この辺の言い方、アメリカ人っぽいよね)
"Oh, that's GREAT!!"

・・どうやら逃れられなさそうです。
あーあ、ニューイングランドとは違うよなぁ、やっぱり。

Confirmation letterとbluebook。


ラ・ラ・ラ Things have been going well so far

2008-05-07 12:28:54 |  Study Law
教授から返事があって、"Definitely you can work more hours and split the summer. Absolutely take the offer (of the internship)." とありました。
ワーイワーイワーイワーイ。
これはつまり、夏休みをざっと前半・後半に分けて、教授の研究助手と州司法部でのインターンシップ両方をやることに教授が同意してくれたということです。
(ロースクール生は、大抵夏を通して1箇所でサマアソやインターンをやることが多いですが、雇用主の許可が得られたらこんな風に期間を分ける形で複数やることができます。俗にsplit the summerといいますね。)
ワーイワーイワーイワーイ。

インターンの方は、毎日通えるところじゃないんで、その街にアパートなりをその期間借りなければなりません。
大学が複数あるところなので、今夏の間のsubleaseの広告なんかを見てるところです(アメリカでは長い夏休みの期間帰省したり他のところに行ったりする学生が多いので、そういう人は空家賃を少しでも手当てするため、5月から8月くらいまでアパートを又貸しします。私はしませんけど。)。
手間がかかるけど、でもインターンはいい経験ができる絶好のチャンスなので、やんなきゃですね。

今日はバラクがノースカロライナで大差で!勝ったし、気分がいいですね。
インディアナはものすごく接戦ですね。91パーセント開票時点でまだ勝者決まらず。ていうか差が縮まってる。気になってしょっちゅう選挙速報をクリックするので全然blue bookの勉強ができないです。
バラクの演説は今日も良かったなぁ。バラクの後にヒラリーを聞くと、一層嘘くさく聞こえてしまう。。贔屓目かしらん。

ラ・ラ・ラ。今のところ順調。でもやること山盛りなので、一歩一歩やっていきます。


I Got It!

2008-05-06 07:24:49 |  Study Law
そして、今日はもう一つ、すごくいいことがありました。

夏の仕事で、まぁこれまで100箇所はゆうに応募したんですけど、しつこく4月にもインターンシップに応募したところがあって(最後まであがく、ねばる、蹴られても踏まれても)、
そのうちの1箇所の本部から、「●●オフィスから面接の連絡が直にきますから」って連絡が来たのが、約1ヶ月前。
でも待てど暮らせど連絡がないんで、試験前に一度、そして今日再度、本部の担当者に問い合わせメールを出したら、
今日5時半くらいに●●オフィスから電話があって、「働ける日が決まったら教えてください」とのこと。
「あ、あの、面接は・・」と聞いたら、「んー、別にいい。We have a spot for you.」

I am so happyとか何とか言って電話を切って、文字どおり 踊った。
これからRAの教授とスケジュール調整しないといけないけど、可能なら6月中旬ごろまでRAやって、その後1ヶ月くらいインターンをやりたいと思っています。

すごく嬉しいんです。なぜならそれは、インターン先が州政府の司法関係の部署だから(→アプリケーションの条件や必要書類も厳しかった。Background checkとかもあった)。
本部の人も親切で、州内にいくつもオフィスがある中、私が希望した●●オフィスは、養育費徴収関係のスポットしか空きがないということで、当初別のオフィスのeconomic crime bureau(いわゆるホワイトカラー犯罪とかを扱う部署ですね)をオファーされたんですけど、
将来の自分のやりたいこと(business, corporation)からするとそっちの方がいいから、それでお願いします、と言っておいたら、
でも場所が●●の方がいいだろう、と、●●オフィスのgeneral civil bureau(民事部)にしてくれたんです。
他の98箇所くらいから時に慇懃に時に冷酷に、つれなくされた後だから、喜びもひとしおです。


で、ちょっと前にちらっと書いた、試験直前に振られたところの話なんですけど、
そこはPI(personal injury、まぁいわゆる救急車を追いかけるタイプのロイヤーのいるところですね・・)の法律事務所で、インターン(=無給)じゃなくて一応お給料ももらえるところでした。
レジュメを送ってすぐに面接の連絡があって、その調整のために秘書みたいな人とメールでやり取りしていたら、
何と私としたことが、事務所名=パートナー(事務所のオーナー弁護士)名のつづりを間違ってしまったんですよ。
(年末年始に法律事務所にたくさん応募したときは、すべて事務所のサイトからコピペした上何度も見直してたんですけど、このときは試験前で時間の余裕がなかったというのもありました。。)
そのパートナーと直接やりとりをしていたわけじゃないんですけど、秘書の人がメールを転送していて、それを読んだパートナーから即、「そんな粗忽な人は雇えません」ってメールが来ました。

そんな抜群のタイミングでそんな致命的な間違いを犯したことがすごいショックだったけど、起こったものは仕様がないんで謝罪メールを出したら一応、Appology accepted.って返事が来ました。「この業界は、小さなミスが命取りになります。それを学んでほしい」とありました。
実際、とてもいい教訓になりました。


で、その後RAの仕事sugaと一緒♪ニュースがあり、今日のインターンのニュースがあり、結果的にあのPI firm jobをゲットできなくて良かったんだと思います。
一番いいものを選んで与えてもらったのだと。

はぁ。昨日までボケボケしていたのがウソのように、始動モードと思ったらほんとに今日から色々起こってます。
濃い夏になりそうです。


春学期の試験

2008-05-02 02:13:18 |  Study Law
どーも。
ゴロゴロダラダラして、昼前にようやくベッドから出てきました。
外はものすごくいいお天気。
のんびりできるって、本当に幸せ。

忘れないうちに、spring semesterの試験+勉強法覚書です。
今回は順に、civil procedure, constitutional law, propertyでした。
問題はすべて回収されたので、覚えてる範囲で。

1 Civil Procedure(Rule bookのみ持ち込み可のpartial open book。3時間、私は4.5時間)
試験は、
・Federal Rule of Civil Procedureの各条文の一部が書いてあって、それぞれルールの何条か書くのが10問
・Jurisdictionについてのlong essayが1問
・Short answerが15問くらい
・Short essayが1問
でした。
教科書は Yeazell(6th)、あとrule bookと副読本"Power of Procedure: Jones v. Clinton"が指定されていました。SupplementはExample & Explanations、Emanuel keyed to Yeazellを使いました。

2 Constitutional Law(Open book。4時間、私は6時間)
試験は、essayが6問でした。教授の時間配分(4時間)では、最初30分は問題を読んで絶対に書き始めないこと、エッセイは1問につき30分、残り30分は好きに使う、となっていました。
教科書は、Chemerinsky(2nd)。Supplementはhorn bookとしてChemerinsky (3rd)、コマーシャルアウトラインではEmanuelを使いました。

3 Property(Open book。4時間、私は6時間)
試験は、essayが3問、multiple choiceが38問でした。Essayのうち1問は、「property lawの勉強をして、それまでのpropertyについての概念がどう変わったか」というやさしい(easy & kind)問題でした。
教科書は、Dukeminier/Krier(6th)。SupplementはGilbertを使いました。

勉強の仕方はどれも同じで、自分でアウトラインを作って過去問を解く、というものでした。
教授の過去問のほかに、supplementに載っている問題もやってみたりしました。

Study groupは今回は使いませんでした。先学期は使ったので両方経験しましたが、自分には勉強そのものは一人でやるのが一番効率的だと感じました。Study groupを使う意義を強いてあげれば、全体の勉強が一回りして過去問を解く段階で一緒にやって議論する、特に教授が答えを公表していない場合、ということくらいですね。
ロースクールではstudy groupをすごく勧められますが、使わなくても別にいいと思いました。

あと、秋学期も春学期も、教科書に載っている判例の説明本、legalineとかbrief noteとかhigh courtとかのシリーズは使いませんでした。
周囲では使っている人が多かったけど、個人的にはその手の本は教室でのパフォーマンスを意識したものだと解釈していたので、いらないと結論しました。Black letter lawならemanuelやgilbertやhorn bookを読めば十分だし、con lawなんかは教室での議論(というか教授の議論)についていくには要約を読むより判例そのものを読んだほうがいいと感じました。
私は教室で当てられたときのパフォーマンスはあまり気にしてなかったのでこういうやり方になりましたが、人それぞれですね。

今学期は、3科目でしたが、どれも4単位の科目なので(4単位ということは、週の授業時間が4コマ、1学期中のトータルの分量が多い)、結構大変でした。
アウトラインは、どれも50ページ前後になりましたね。
ただ試験がどれもエッセイが中心又は半分だったので、試験のタイプとしては好みでした。結果がどうかは、知りませんけど~

うちの学校は、英語が第二外国語の生徒にはLLMでもJDでも試験時間を延長してくれるんですが、在籍期間によってどれくらい延長かが変わってきます。
私の場合はまだ1.5倍ですが、上級生になると1.25倍になるみたいです。
驚いたのが、一緒にpropertyを受けたLLMの子たち(しかもヨーロッパ人=言葉が日本語とか韓国語とかより英語に近い)。何と2倍の時間を与えられていました。つまり、4時間の試験が、8時間。
正直、それは甘やかしすぎなんじゃない、と感じました。とはいえ、ある程度を超えたら時間をかければよい答案が書けるというものでもないので、間違った安心感を与えて、逆に危険かもとも思いました。
ともかく、6時間のローの試験というのは過酷です。フラフラになります。

あぁでも終わったんだ。嬉しいな。
今日明日はのんびりして、週末か来週あたりから色々始動しようと思います。


1年目がおわりました

2008-05-01 13:23:39 |  Study Law
最後の試験科目、propertyの試験終了。
同時に、私のロースクール1年目もおわりました。

これまでの人生で一番勉強した8ヶ月ちょっとだったけど、終わってみればあっという間でした。
JDは1年目が一番大変だと聞くので、何とかsurviveした自分にcongratsです。

今年からJDに行く方がいるかもしれませんが、私から言えることは、
「1L fallはものすごく大変。でもそれを乗り切れば何とかなる」
ということです。
ロースクールの大変さは、事前にどんなに読んだり聞いたりしていても、実際に経験しないと分からないと思います。
でもたくさんの人が毎年やっていることからも分かるとおり、十分doableです。
ただ、英語が第二外国語で、しかも高校とかundergradとかからアメリカにいたというのでなく、私のようにアメリカで学校に行くのじたい初めて、というような人は、勉強以外の環境・言葉・カルチャーへの適応も加わりますから、輪をかけて大変だと覚悟したほうがいいと思います。
International studentは、大抵誰もfirst semesterはstruggleするそうです。でも、それを乗り切れば、大抵みんな、うまくやっていくのだそうです。

ロースクールは、次から次に競争というか関門というか、そういうのが襲って(?)きます。
まず学校始まって圧倒的な勉強量にあっぷあっぷ、慣れたか慣れないかのうちに11月からは就職活動開始、12月には秋セメのfinal exams、その後春まで勉強と平行して就職活動、そして気がついたらもう春セメのfinal examsです。それが終わったら夏休みだけど、まずはlaw reviewのwriting competitionがあります。
夏休みは、仕事が見つかった人は仕事、見つからなかった人は夏セメの授業をとったりstudy abroadに参加したり、そして7月下旬からは早速来年夏に向けての就職活動開始です。
これにkeep upしていくのは、相当なエネルギーと、そしてある程度以上のアグレッシブさが必要な気がしています。成績も、厳しい相対評価だし。
誰にでも向いていることではないというのが、私の正直な感想です。実際、自分には周りの子達のようなアグレッションが欠けてる気がするし。勉強は好きだけど。

あと、どの学校に行くかというのはすごく大きいと感じます。
私は色々考え合わせて結果的にこの学校でよかったと思ってますが、この点についてはまた改めて書きます。

5月12日からresearch assistantの仕事が始まるので、その前にやること色々。
車買って、law review writing competitionの準備&参加(前半のblue-bookingが10日の週末にあります)、そしてRAでは教授からすでに12日までに読むようにということで40ページの宿題が出てるのでそれを読んで。
もちろん、夏の間あちこちに散らばってしまう友だちとも遊んだり別れを惜しんだりしないといけないし。
(今日は、何かやるかと思ったけど、私も6時間の試験終わって疲労困憊でよろよろ家に帰って食事したらバッタリ寝てしまった。。みんなそんな感じだったみたい。夜友だちが2人うちに来て、お茶しながらおしゃべりしたくらいでした。)

秋セメが始まるまでに3ヵ月半以上あるけど、きっとまたあっという間なんだろうな。

Civ pro

2008-04-23 04:03:30 |  Study Law
Civ proの試験終了。

問題の中に、
"When you are running, in which direction should you run?"
っていうのを見つけて、思わず笑っちゃいました。
これは、授業中教授が余談で、「ジョギングするときは必ず車と反対の方向に走ること。絶対に同じ方向を向いて走らないように。」っていってたものです。
これで授業にちゃんと出てたか、ちゃんと教授の話を聞いてたかチェックするんでしょうか。
しっかり、"You should run in the opposite direstion to cars, and NEVER in the same direction!"って答えておきました。
緊張していたのが、この一文を見てほどけた。

今は一息ついて、早速次のcon lawに向けてoutlineの仕上げ中です。

これは、civ proのrule bookと自作outline。Rule bookのみ持ち込み可だったので、激しくタブって、さらにページの余白に細かい字で書き込みしています。
(持ち込み資料の可否や範囲は教授が結構細かく指定します。今回は、rule bookのみ、タブ、余白への書き込み可、しかし白いページに書き込んだのは不可、となっていました。)



I'm so ready for it's over

2008-04-19 08:00:01 |  Study Law
金曜だけどぜんぜん金曜って気がしない。
火曜日のciv proまであと4日。

今日は授業はもうないけど図書館に行って勉強しました。
図書館が冷房でめちゃめちゃ寒いので、ロースクールの本屋でパーカでも買おうかと思ってちょっと覗いたら、今日はadmitted students day。胸に名札をつけた未来の1Lたちが、おみやげグッズを手に長蛇の列でした。
みんな希望にあふれた顔をしている。でもね、キミたち疲れきった顔になるのも、もうすぐよ。フフ。

昨日、夏のRA jobの連絡が教授からメールで来たんですケド、
メンバーは今のところ全部で13人、で、よく見たら、

なななななんと、sugaがいるじゃぁないのっ!!!

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ
ウソウソウソウソ
マジでマジでマジでマジでマジでーーーーー?!

え~も~どーしよ~
そんなんじゃぁ仕事になんないよ~困る困るぅ
自分史上最高の、職場顔環境。ですね。

夏休みの3ヵ月半、sugaのお顔も見られないのかと、内心沈んでおったわけですよ。
そしたらこれ。このサプライズ。もはや奇跡と呼ぼう。

実は、また試験終わって落ち着いたら書くけど、最近いっこ仕事チャンスを逃したんですけど、いやもうほんと、逃してよかった。
Everything happens for reasonsってね。アリガト!!

夏が楽しみ!