2005年8月1日(月) 晴れ/くもり
目が離せられないことばかり・・・
AM6時50分。室内温度28℃、湿度75%。晴れのち曇り。
日中30℃まで上がったが、風があり涼しくエアコンのお世話にはならなくて済んだ。
「ディスカバリー」野口聡一さんは、国際宇宙ステーション(ISS)の姿勢制御装置を交換するため、2回目の船外活動をされた。3回予定されている船外活動のうち、「最も難しい作業」という。しかし常に野口さんは冷静だ。午前10時(同2日午前0時)過ぎに船外活動を終える予定だという。感動に次ぐ感動だ。
郵政民営化国会・自民党の現職衆院議員が自殺し、永田町に衝撃が走った。・・・気の毒なことだ。当たり前の神経の持ち主が犠牲になってゆくのが世の中の常で、政界を牛耳る奴ほど無神経で、傲岸、厚顔無比、無節操な独裁型の人間が多い。政治家は信念に生きることが生き残るみちであり、同時に自らを断つ道でもある。間違えば命がかかっていることを意識している政治家は、現在残念ながら皆無に等しいだろう。国民の負託の重さを思えば、小泉内閣のような、小泉首相のような政治、暴政、悪政、失政は許される筈のないことなのである。負託の重さを常に念頭において、真に国民の為の政治を行うべきである。
「共謀罪」の新設を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案が、今国会での成立を見送ることになったようだ。・・・審議時間がないという理由ではなく、徹底的に論議が必要だ。凶器準備集合罪の適用対象の拡大のような前例もある。自首した場合、減刑や刑の免除を認め、密告社会へ陥らしめることも考えられる。そして何より警察や検察は強力な権限を持つ。それは国民にとって、本当に護られることになるのかどうか?甚だ曖昧である。徹底した論議を尽くして欲しいものである。
陸上自衛隊が駐留するサマワの不穏な情勢が伝えられている。自衛隊が攻撃され、デモでは反日感情がむき出しになってきているといわれる。市民感情の悪化 は恐いものがある。折りしも米軍など多国籍軍の大幅削減が報道されている。自衛隊も予定通り十二月で撤退すべきではないだろうか。