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子どもの本の会

子どもたちにはありったけのお話をきかせよう。やがて、どんな運命もドッヂボールのように受け止められるように。(茨木のり子)

『ないもの、あります』クラフト・エヴィング商會:著

2011年02月16日 | 日記
今日は、マラソン大会でした。

11時40分過ぎからのレースでしたので、それまで午前中はゆっくりこの本読んで、ひとりで、ガハハハ笑っていました。

普段よく耳にする以下の物たちが、「実在していたら、こんな感じか?」という図解つきの、おふざけ商品カタログです。

【目録】
堪忍袋の緒    
舌鼓
左うちわ    
相槌
口車
先輩風
地獄耳
一本槍
自分を上げる棚
針千本
思う壺
捕らぬ狸の皮ジャンパー
語り草
鬼に金棒
助け舟
無鉄砲
転ばぬ先の杖
金字塔
目から落ちたうろこ
おかんむり
一筋縄
冥土の土産
大風呂敷


大人向けの、「ドラえもんの道具辞典」みたいなものです。

特におもしろかったのは「無鉄砲」の注意書き。


「なお、<鉄砲>と<無鉄砲>とを同時に所持することは、子供であれ大人であれ、法律で固く禁じられています」


こういう、大人の真面目なおフザケ、大好きです。

対象は、小学校高学年以上でしょうか。息子は「針千本」で大ウケしていましたよ。

巻末エッセイ「とりあえずビール」も笑わせてくれます。

「TORIAEZUBEER」のラベルが貼ってあるビール。

ホントに作って欲しいなぁ…。

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