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子どもの本の会

子どもたちにはありったけのお話をきかせよう。やがて、どんな運命もドッヂボールのように受け止められるように。(茨木のり子)

『子どものと悪』河合隼雄

2011年11月01日 | 日記
まんびきはしたことないけど

わたしはひとのこころをぬすんだ

ぬすんだこともきづかずに



へやのかぎはかけないけど

わたしはこころにかぎをかける

かぎのありかもわからずに


うそはついてないけど

わたしはほほえんでだまってる

ほんとのきもちをだれにもいわずに

いいこだから わたしはわるいこ

(本文掲載の詩)

「ウソ」に関心が高かった柳田国男氏。ウソには2種類あるという。
「人生を面白くするためのウソ」と「自分の利益を守るための虚偽」と。


昨日、私は夫にウソをつきました。

清水の舞台から飛び降りる気持ちで、\30,000で買った鞄を、「\3,000だった」と、1桁ごまかしました。ごめんね、とうちゃん、今月は、パートの時間を増やさなくては…(^^)ゞ
ウソをつかれるのも辛いけれど、ウソをつく方はもっと辛いのであった…。

でも、あながちウソではないんだよ、とうちゃん、良い物は、10年も20年も使えるんだよ!
だから、1年分に換算すれば、\3,000なんだよ!

そうだ、そうだ、ばれたときに、こう言って、いい訳しようっと。

私も母親にウソを何回ついたことか。子どもの頃ついたウソは、こうして、ウソの上塗りになったり、いい訳名人になったり…。辛いものでしたなぁ。ついたウソは今でも覚えているくらいですからね。

ということは、私は全然成長してないってことですかね。タハハッ!

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