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子どもの本の会

子どもたちにはありったけのお話をきかせよう。やがて、どんな運命もドッヂボールのように受け止められるように。(茨木のり子)

詩:『育児』杉本育弘+1編

2011年11月30日 | 日記
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 「育児」 杉本育弘

 赤ん坊の時は  肌を離すな

 幼児の時は   手を離すな

 子供の時は   目を離すな

 少年の時は   心を離すな

 これぞ育児の極意 これぞ育児の原点

 こんな簡単なことを守るだけで 必ず良い子は育つ

 (産経新聞「朝の詩」より)
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  「子どもはみんな、違うんだ」

  覚えておこう

  子どもは、成長の設計図を持っている

  子どもは、その子の速さで伸びる

  子どもは、その子の時間で育つ

  子どもは、その子の図案で実る

  子どもは、その子の歩幅で学ぶ

  子どもは、その子の資質で生きる

  子どもは、その子の頭で考える

  子どもは、その子自身の人生の約束を果たす

  子どもは、みんな、違うんだ


  子どもを励まそう

  自分を大事にするように

  人との違いを生かすように

  全力でぶつかるように

  よい実を結ぶように

  愛の心を感じるように

  この世の違いを認められるように

  命を敬うように

  確かな未来をつかむように

  
  忘れないで欲しい
  
  その子は、この世にたった一人しかいないのだ

  子どもは違う

  一人ひとり、みんな違う

  そんな子どもがいるから

  この世にすばらしい違いが生まれる

  (出典不明:数年前、気に入ってコピー。作者・出典を控えてませんでした…)
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