今年も始まったばかりですが、まだまだコロナがなかなか落ち着きませんね…
この第6波が、一番身近に迫ってきてるように感じます。
この週末に、可児市にある【耳神社】という所に行ってきました。
皆さんは岐阜に住んでいても聞いたことのない神社だと思いますが…(笑)
娘が『蝸牛型メニエール病』という耳の病気に5年前くらいから悩まされています。
この病気は、冬に発症することが多く耳が聞こえずらくなったり、気圧の変化で耳がボーンとする状態が何日も続いたりします。
娘は疲れがたまったりするとこの病気にかかり、病院にかかり治療をします。
今回は、点滴に通ったり、耳に注射をしたりしていましたがなかなか良くならず、ネットで調べた耳神社にお願いに行きたいと言い出しました。
娘が神頼みなんて、よほどのことだろうと可児市まで行ってきました。
ネットで調べカーナビで行きましたが、到着したのは山の壁面にあるめっちゃ小さい神社で、一度目は気が付かず通り越してしまうような
ところでした。が、お参りにきている人はチラホラいました。
耳神社はその名の通り、耳にご利益があると伝えられている神社で、昔耳が聞こえなくなってしまった大工さんが耳を治してほしいと
お願いしたところたちまち治ったことで耳神様と呼ばれるようになり、現在の耳神社となったようです。
また、耳が治った大工さんは感謝の気持ちを伝えようと供え物を捧げようと考え、耳が治った(耳のつかえが取れた)ことにちなんで大工道具の
錐(きり)をお供えしたようです。それに因んで、耳が良くなった際には、お礼の供え物として錐を奉納するようになっています。
今回は娘と、ご縁があったこの耳神社を大切にして、治った際にはまた参拝に行きたいと思います。
岐阜県にもまだまだ知らない所がたくさんあり、良い発見ができました。