たかのてるこ「淀川でバタフライ」 2012年05月13日 15時08分32秒 | 読書、書評 東映辞めちゃったのね。 人の人生なのに何故か不安になったが、本書を読んで安心した。 この人なら大丈夫。エッセーでもこんなに面白い作品を出せるなら。 くだらなくて、馬鹿で、ちょっとほっこりして…… 「ちょっと疲れたなぁ」という人にお勧めかも。
養老孟司「バカの壁」 2012年05月13日 14時58分35秒 | 読書、書評 新書ブームのきっかけになった作品をいまさらながら読んだ。 巧くまとまられないのが残念だが、面白かった。 ざっとネットを調べてみると、すごい賛否両論。 特に批判する人が目に付いてしまうが、批判する位 自分を持っているのなら、「これはこれ」と割り切れないだろうか? いつも思う。
松井今朝子「吉原手引草」 2012年05月13日 14時54分16秒 | 読書、書評 ミステリー仕立てになっているが、吉原マニュアル本といった印象。 非常に勉強になった。つか、行きたい。吉原に。 エロいし、艶っぽくて、でも品があって、しかも粋で…… 電車の中で読めるエロ小説といった印象。なんとなく。
中村文則「最後の命」 2012年05月13日 14時47分11秒 | 読書、書評 気になっている作家の一人。 古本屋で氏の作品を見つけ、購入した。 第1印象が良い。最初から読ませる作品。 謎が多い「私」。彼が何者なのか?が少しづつ分かって行く。 他の作品も読んでみたい。