中国拳法(ちゅうごくけんぽう)ぶろぐ!Wu shu Kung fu 太極拳 八卦掌 戴氏心意拳

ちゅうごくけんぽう(中国拳法)を
練習する管理人の様々な出来事を
書いていきます。
古武術 護身術 武道 武術

戻るところ武術は”力(ちから)”である?

2014年06月06日 | みかんおにぎり 呉式太極拳 太極拳 戴氏
そろそろ全日本武術太極拳選手権大会と言う事で何か太極拳業界色々
あわただしい様子ですね。

うちの会には特に関係ないとか思っていたら会員さん数人が出場とか何とかで…


私は出ませんが…出れませんし…
出たいのかというと…

さて、よくある太極拳の問題は化勁に多くあります、もちろんしっかりした技術や考えは必要ではあると思いますが、
化勁に絶対必要なものは安定する力、わかりやすく言うならば”勁”です。もっとわかりよく言うならば
"力(ちから)"であると最近特に感じます。

合気道の有名なS大先生やS大先生達も尋常ではない力を持っていたと書籍や道場生の方から伺っております。

では!腕立て伏せをした方がよいのでしょうか!
太極拳推手倶楽部では腕立て伏せも、バーベル上げも否定しません。
もちろんやってませんが。

それだけではないと言う事なのです。

太極拳っていやらしい武術で(戦略的ともうしますか…)自分に力があることを基本的には
相手に教えたくない!

というような武術なのです。

しかし、力が無いわけではない。わからないように使いたい。
その辺は推手の技術ですが。

少なくとも弱者の武術と言いますが強い先生は弱者であったことはありません^^;
そんな達人見たことありません。

太極拳修行者で肉体的に素人さんに劣る方はまず身体を鍛えましょう!
腕立てでもスクワットでもこの際大丈夫!少しくらい出来るようしましょう。