今朝は朝から冷たい雨が降っていて石油ファンヒーターから離れられない。
師走もそこまで来ている中ふと・・・
川崎貨物のことを思い出した。
港湾地区の石油積み出し施設も統廃合が進みいずれ消えゆくタンカートレイン。
その列車編成が寒さとともに長くなるのを見て季節を感じていた。
暮れ色に鈍く浮かび上がるタキの列に、日本の鉄道輸送の力強さを覚えた。
2013年12月 川崎貨物駅
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これもまた美しき鉄路の世界ですね。
かつて、廣尚さんの作品で水銀灯に浮かび上がる線路の
海にヨかワフが一両佇む写真が頭に在って、そのオマージュの一つです。
コンテナや客車だと平面的な絵になってしまいますが、背中の丸いタキだと立体感が出ますね。
この日は偶然にも良い夕焼けに恵まれました。
川崎貨物、活転期にはタキがゾロゾロと行ったり来たりで
ずっと居ても飽きることがありません。