いよいよカシオペアに、EF510の専用機が営業投入されました。
もともとEF510は急客機として新製された罐ではありませんが、
専用の塗装を施されて限定で運用に就く機関車が久々につくられたのは
喜ばしいことだと思います。
今日はそのカシオペア専用機が牽く8009レを撮りに行こうかと思っておりましたが、
残念ながら夕立に邪魔をされてしまいました。
新製では無かったものの、EF81に星の塗装が施された時もちょっと興奮しましたが、
電関人は、急客機や専用機という罐がとても好きです。
そのように完全には言えないまでも、スワローエンゼルを付けたC622号機も
「つばめ専用機」ということになるでしょうか。
そして、青大将EF58。そのあとに出た通称ブルトレ塗装(青色に裾だけクリーム色)の
寝台特急色のゴハチと20系のコンビは是非とも肉眼で見たかったです。
これがベースになって、EF60の500番代からEF65500番代と引き継がれる
青とクリーム色の特急色ができていったのでしょう。
鉄道博物館にあるナハネフ22に大宮で保管しているEF58の1両をブルトレ色にして
繋いでくれたらすぐ見に行くのですが・・・(笑)
そういうことからも、EF65501号機や535号機を大事にして欲しいと思います。
今でもEF65500番代が纏った特急色は専用機の中で一番好きです。
横川の鉄道文化村に初めて行った際、保存されているEF60501号機に
さくらのHMが付けられて今にも本線上に復活しそうな美しさを目の当たりにして、
一般塗装に戻されてからのEF60500番台しか知らない電関人はとても興奮しました。
撮影;2007年2月24日 横川鉄道文化村にて Nikon FM3A Nikkor85㎜ f1.8 TX