凧師のひとり言

江戸角凧に魅せられて40数年。東京生まれ!江戸っ子? 実は三代続いていないので「東京っ子」かな? 千葉県九十九里に在住。

王子稲荷の凧市 2月15日(二ノ午祭)

2012年02月15日 | 凧まつり

 

今日は 二ノ午(にのうま)。

東京北区の王子稲荷神社で

毎年2月の初午(はつうま)と二ノ午(にのうま)の2日間、凧市が開催される。

江戸時代から続くお祭りだ。30年~40年前に何度か行った事がある。

そして、数年前にも行った。

久しぶりに今年も、また行ってみようと・・・。

 

今年の初午は2月3日。

行きたかったが、残念ながら時間がとれなかった・・・。

二ノ午は2月15日。 今日だ。

今日は絶対に行こうと、家を朝9:00に出発。車で約2時間程で王子に到着。

車を駐車場に置いて、早速 王子稲荷神社へ。

神社までの細い道には両側に露天が並ぶ。

 

今日は天気があまり良くないが、人は まあまあ。

いろんなものを売っている。 あちこち覗きながら歩く。 

 

かん天、ところ天を売る店の前に 大量の 『天草』 が・・・。

 

王子稲荷神社。 

 

凧市の看板

 

石段を登って・・・

 

左右に お狐様 が守っている。

 

イイ顔だ。

 

階段の上にも。

 

 

参拝者でにぎわう境内。

 

あった あった 凧屋さんのお店。

 

角凧もあるが、奴凧がいっぱいだ。 

王子稲荷は 火防奴凧 が有名。

 

子どもの頃、駄菓子屋で良く売られていた 龍字の 『こま凧』。 

よく揚げた。

 

別柄のこま凧。  のらくろの角凧も見える。

 

2m以上の奴の大凧。

 

売約済み。

毎年、近くのお店が買ってくれるのだそうだ。

 

達磨。

 

役者絵の角凧。 

 

これは、 凧屋さんで売っている 『火防奴凧』 800円

 

大きさは数種類。

昔より、種類が少ないみたい・・・。

 

 

家紋のミニ角凧。

 

 

額入りの角凧 

 

 

額入り 隈取りの角凧。

 

 

ミニ凧 100枚が1枚の額に入っている。

凧のかたちは六角凧だが、北は北海道から南は沖縄までの日本の伝統凧が描かれている。

 

100枚並ぶと すごい!

 

 

 

こちらは 干支の十二支。

 

 

 

 

こちらは 昔から神社が売る 『火防奴凧』 1,200円

昔はいくらだっただろうか?

 

デザインは昔と全く変わっていない。

 

 

これから 能舞台で獅子舞・・・かな?

 

買ってきました。 王子稲荷の火防奴凧。

 

骨もきれいだ。

 

この袋に入れてくれた。

久しぶりでした。 

 

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