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映画を見た時の感想を入れときます

2018/09/29「ザ・プレデター」

2018-09-29 00:00:00 | 日記
「ザ・プレデター」

 プレデターとは地球人を狩りの対象とする宇宙人。
初登場の際はシュワルツェネッガーと戦ったが、
当時はシュワ人気全盛期で、シュワのかませ犬と言う印象も受けた。
続編はいまいちな出来だったが、彼らがエイリアンも狩っていたと判明。
それを映像化したエイリアンVSプレデターがシリーズ化。
騎士風なプレデターに微妙な魅力があり、単独作プレデターズも見たが、
本作が通算6作目。
1作目で最初にやられた兵士の人が監督で
思い入れがあるのかどうかわからんけど、まあ見ときますよ。

クイン・マッケナ 凄腕スナイパー
ケイシー 異星人を研究する博士
ローリー クインの息子
エミリー クインの妻
ネブラスカ 落ちこぼれ兵士のリーダー
コイル 落ちこぼれ兵士
バクスリー 落ちこぼれ兵士(トーマス・ジェーン)
リンチ 落ちこぼれ兵士
ネットルズ 落ちこぼれ兵士
トレーガー 異星人を研究チームの責任者
キース博士 異星人を研究(ゲーリー・ビシーの息子)

起:プレデターの防具を持ち帰ったクインは、軍に拘束される。
承:軍が研究していたプレデターが暴れ出し、クインらはこれを倒そうとする。
転:別のプレデターが現れて、最初のプレデターを倒す。
結:クインらは別のプレデターを倒す。

① 軍のスナイパーであるクインは麻薬組織襲撃作戦に参加。
プレデターの宇宙船が墜落するのに遭遇する。

 軍の凄腕スナイパーであるクイン・マッケナは、麻薬組織を襲撃する作戦に参加。
その時、宇宙船が墜落するのに遭遇する。
クインは、乗員であるプレデターが弱っているのを見て、
倒すとか報告するとかはせず、防具を奪って持ち帰る。

② クインはプレデターの防具を勝手に持ち帰り、息子ローリーは操作をマスター。

 その後、クインは行動が問題視され、軍警察に拘束されてしまう。
軍警察は防具が盗まれたとは思ってなくて、家を調べたりはしたい。
おかげで、持ち帰ったプレデターの防具は家に保管されていた。
クインの息子ローリーは自閉症気味で、
チェスの盤面を正確に記憶する才能を持っていた。
彼は、クインの持ち物の中にプレデターの防具を発見。
おもちゃかなーくらいの感じで適当に操作し、それなりに操作を理解してしまう。

③ ケイシー博士は捕らわれたプレデターの研究に参加。
なぜか人間のDNAを持っていると知る。

 科学者のケイシー博士は、軍の研究所へ連れてこられる。
そこには、冒頭の墜落で捕らわれたプレデターが研究されていた。
プレデターとは捕食者の事であり、
ハンターである彼らには適切ではないと言う話が出る。
後どクインらも全く同じ事を話す。
ケイシーは宇宙の生命が専門らしくて、プレデターに興味津々。
プレデターは、シュワルツェネッガーと戦った時からその存在を知られていたのだ。
捕らえたプレデターを分析すると、なぜか人間のDNAを持っていると判明。
その理由は誰にもわからない。

④ クインは問題のある兵士として、他の兵士と護送される事に。

 クインは他の拘束された兵士と一緒にバスで移送される事に。
他の兵士も問題のある連中ばかり。いわば落ちこぼれ兵士が集合したと言う訳。
メンバーは色々いるけど、なぜか結束している様子。
クインが仲間外れになるとか、見下されるとかはなくて、すんなり意気投合する。
メンバーにはトーマス・ジェーンもいるんだけど、割に目立たない。

⑤ プレデターが暴れ出し、研究員を殺害。ケイシー博士はなぜか見逃される。

 研究所のプレデターは眠っていたと思われたが、起き上がって暴れ出す。
研究員は次々射殺され、ケイシーも逃げ惑う。
服を脱いで物陰に隠れるが、プレデターに見付かってしまう。
だが、なぜかプレデターはケイシーには手を出さずに立ち去る。
ケイシーが妊娠していたのが理由だった気がします。

⑥ クインはケイシーと合流。プレデターの狙いがローリーの防具だと気付く。

 バスで移送されていたクインらも、研究所の騒ぎに気付く。
(同じ施設内にいたらしい)
逃げてきたケイシーはクインらに合流し、以後一緒に行動する事に。
運転手とかはやられたか逃げたかして、クインらは自由に行動できる訳です。
クインは、暴れてるプレデターの狙いが拝借した防具だと気付く。
ならば家族が危険だと、クインの家に向かう事に。

⑦ クインはローリーと合流。技術を狙う研究者トレーガーにも追われる。

 クインは妻エミリーや息子ローリーと合流。
プレデターの技術を手に入れようとする研究者トレーガーも追ってくる。
妻エミリーも男勝りで、クインならば何とかすると信頼してる様子だ。

⑧ プレデターがさらに別の奴にやられる。
プレデターは最強の戦士になるべく、DNAを改造していたと判明。
最初のプレデターは、人類に危機を知らせようとしていた。

 プレデターが現れ、クインらは強敵の出現に警戒する。
ところがプレデターは、新たに現れた別のプレデターにやられてしまう。
実はプレデター一味は宇宙最強の戦士を目指していて、
いろんな星の住人のDNAを配合していた。
その結果、人類のDNAを持つプレデターが誕生したのだ。
冒頭に来たプレデターは、自身も配合されてた身でありながら
その危険を人類に知らせようとしていた。
それにしては人類を怖がらせてて、研究員を殺してた気がするが。
後発プレデターはとりあえず裏切者を始末し、続いて人類を攻撃しようとする。

⑨ 三つ巴でいろいろ争って、落ちこぼれ兵士たちが次々やられる。

 後発プレデターは人類を襲撃。
クインらの落ちこぼれチームは応戦するが、次々やられてしまう。
トーマス・ジェーンもそこでやられた訳。
さらにトレーガーのチームも現れて三つ巴の争いに。
トレーガーらは混乱させるだけで、たいして役に立たない。
どこかでやられたような気がします。

⑩ プレデターはマッケナを戦士として認めると言うが、それはローリーの事だった。

 クインらも打つ手なしと言う雰囲気に。
どっちが用意したか、プレデターの言葉を翻訳する装置が登場し、
若干会話が成立する様に。
後発プレデターは、戦士を引き渡せば立ち去ると言う。それはマッケナだと。
指名されたと思ったクインはまんざらでもないが、
後発プレデターが言うのは、息子ローリーの事だった。
プレデターの防具を操作できるローリーが、いつの間にか評価されていたらしい。

⑪ プレデターは宇宙船を飛ばすが、クインらが破壊させて墜落させて倒す。

 後発プレデターはローリーを連れて宇宙船を離陸させてしまう。
そうはさせじと、クインやネブラスカらが船体に飛び乗る。
船の周囲のバリアが起動され、仲間の1人の体が真っ二つに。
クインはバリアの内側に入って助かる。ネブラスカはどこかで死んだ気がする。
クインは船内に侵入。捕らわれていたローリーと合流。
後発プレデターを襲撃し、宇宙船を墜落させる。
後発プレデターはまだ生きてて、クインと対決。
宇宙船は結構飛んだ気がするけど、
かけつけたケイシー博士も手助けしたりして後発プレデターを倒す。

⑫ プレデターキラーと言う防具が残される。

 一件落着し、研究所では生き延びた研究員が、残された防具とかを調べていた。
それはプレデターキラーと言う代物で、
触っていた研究員の体にパワードスーツのようにまとわりつき
今にも周囲の連中を殺しかねないモードに。
一同が慌てるが、なぜか防具は外れ、危機は回避される。
それを見ていたクインは、あれは俺の物だと言うのだった。

 と言う訳で、冒頭でプレデターの宇宙船が墜落。
凄腕スナイパーがプレデターの防具を勝手に持ち帰る。
スナイパーの息子は、防具を勝手に触って操作をマスター。
プレデターは研究されていたが暴れ出し、
拘束されていたスナイパーは逃走し、捕らわれていた兵士たちと協力して戦う事に。
落ちこぼれ兵士たちが活躍する展開はちょっと面白い。
ところが、人間側もプレデター側も2グループいるとわかり、三つ巴どころか四つ巴。
交通整理できてない感じで、大変そうと言うのはわかるが、感情移入はしづらい。
何となく落ちこぼれの活躍に重きが置かれてて、プレデター的な出番はもう一つ。
最後にプレデターキラーなる装備が登場し
続編へ続ける気満々だが、そんなヒットはしてないようで、どうなる事やら。

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