Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

宇宙の火と魂

2018-07-18 | Plant Medicine
7月に入って、今日でやっと一息つけた感じ。

裏磐梯では今、ドクダミとタイマツバナとオトギリソウが
一緒に咲いてるんですが、よく考えると不思議。
グリーンシーズンの期間が凝縮されているので、
すべてが一気にやってくるので、忙しい。

物質レベルで採取して、あれつくってこれつくってを、
裏磐梯でやろうとするとバカみたいに忙しい。
その代り冬は長いんだけどね…。

植物との付き合い方を、元に戻してみようかと考えたりします。
もっと、ぐうたらして、植物の観察をしたり
お話をするのが自分のペースにはあっているような。

ずっと昔から、人間が生きるための
普遍的な原則を探し求めてきたように思います。
なぜなら地球生活はとても生きにくかったから。

そうした時に、いくつかの枠組みとの出逢いが
自分を支えてきてくれたわけですが、
2011年の震災と原発事故の後に、どれも使えない、
自分の中にあった枠組みをすべて壊す必要があった。

植物との付き合いも同様に、
すべての自然との繋がり、付き合い方のセオリーは、
自然界が、自然環境が健全であるからこそ成り立つもの。
物質レベルで立ち行かなくなれば、
人間は魂レベルに視点を移行せざるを得ない。

しかし、原発事故も震災のことも知らんぷりして、
ちゃんと咲く花々や、堂々としている磐梯山を見るたびに、
人間が滅びても地球は元気だと思ったら、
そこに安心感を感じる自分がいました。

ということは、本当の自分はこの肉体にいる自分ではなく、
地球そのものなのではないかとも思えます。

肉体は地球の細胞のひとつであり、
魂は大いなる宇宙の火から飛び散った、
ひとつの火の子ぐらいなもの。

それをもっと実感したいがために生きているような気がします。
実感できる時間をたくさんとりたいものです。



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