Earth Spiral

Survival&Creative life. 
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩め

4つの視点で世界をみる~インテグラル理論 4象限

2020-02-27 | ホリスティック医学・インテグラル理論
日ごろから、いろんな人の意見を聞いていると、多種多様で、特に最近は気候変動の問題などにもちょっと関わっていると、多種多様な情報や意見をどう整理したらいいのかと思ったりします。COVID-19についてももちろん。

ぐちゃぐちゃなのを整理するときに、役に立つインテグラル理論。今回もコロナウィルスの件で思い出しました。

ある人は科学的な情報からうがい手洗いアルコール消毒だという、ある人は消毒したら良い菌も死んじゃうからしないほうがいいという、ある人は心理的なことと結びつけて不安が良くないと語る、ある人は社会システムの問題として政府のやり方を批判する。

ウィルバーは物事の視点を4つに分けている。内と外、個人と集団をマトリックスにして4象限を提示している。

例えばコロナウィルスの件に関して言えば、免疫力あげとけば大丈夫だし、予防もするし(個・外)、特に不安はない(個・内)と考える。そして不安は伝染するからそれをあおられて社会全体に不安や恐怖感が蔓延するのはどうか(集団・内)と思う。だからと言って、国の対応のずさんさを放置しておくのもよろしくないし(集団・外)、ひとりひとりが黙ってしまうのもよくないと思う。

って考えると、結局4つの視点から全部考えることになる。それでグダグタ言ってると、そんなに心配しなくていいんじゃない?と言われるけれど、心配なのはシステムの機能不全と、それによって一人一人の暮らしが損なわれるというところだ。と考えると、自分自身はこのマトリックスで言えば右下のとこに関心があります。そういう人は、だいだいめんどくさいといわれるような気がする(笑)

めんどくさいしわかりにくいけど、別に不安に思ったり不安をあおっているわけではないので、ご了承ください。たぶん、気候変動問題に携わる人はだいたいそう思われてるよね~。

*ご専門の方、間違いがあったらご指摘ください。
*インテグラル理論のわかりやすい説明記事を見つけたのでシェア。
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現代において、価値観の多様化ということは一見織り込み済みに見えます。しかし、それが極端に流れて「所詮は好きずきだ」という価値相対主義に走ってしまったり、逆に自分の世界観に固執して「これこそ正しい」とばかりに狭い場所にいとどまってしまったりするケースはよく見られます。
もちろん、個人の趣味であればなんの問題もないでしょう。しかしながら、はじめに触れた戦争や、誰もが抱える悩みというものは、もはや個人の問題とは言えません。私たちは否が応にもつながって生きているのです。

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『ホリスティック医学入門~治りにくい病の根源を探る』を読みました

2019-12-15 | ホリスティック医学・インテグラル理論
降矢先生の『ホリスティック医学入門~治りにくい病の根源を探る』を読みました(一部飛ばし読み)。実践例からホリスティックな視点でどのように診たて、どのように実践するのか、各種代替療法の特徴、そして、それをどのように統合していくか、ホリスティック医療の現場がよくわかります。私も東京にいるときには降矢先生のクリニック併設の施設でアロマセラピーとボディワーク担当していたので、その時の現場の臨場感を思い出しました。

各種代替療法に関わっている方や、心療内科領域の症状に手掛かりが欲しいなと思っている方には特にお勧めです!

エネルギーやスピリチュアルな視点までが網羅されていて、最後のほうには量子力学なども含め理論的バックグラウンドの解説もあり、193ページによくこれだけの内容を解りやすく網羅出来ているなと感心いたしました。

私も自分の専門のところだけではなく全体像が見えないと気持ち悪いという性格なので、秘教治療やインテグラル理論など降矢先生が提示してくれるトピックには惹かれるものが多く、学びを進めてくることができました。

最後のほうに量子力学に並び無分別智医療の話がありとても興味深い内容でした。科学がどこまで世界を解明できるかというところについては、私はシュタイナー先生が人間が超感覚的世界の認識器官を育てないと到達できないと言っているので、そこに同意しています。今のところ。

急に話題変わって、そんな降矢先生が立ち上げられた日本ホリスティック医学協会ですが、私はその中にある社会医学研究会を今お手伝いしています。2月に農業と健康をテーマにセミナーをやります。6月には健康ブームが健康を蝕む、というテーマをえ開催することを企画中。ホリスティック医学に関心がある方は、そちらにも是非足をお運びください。

イベントページ↓
https://www.facebook.com/events/435819027098065/

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上医は社会を癒す

2019-12-09 | ホリスティック医学・インテグラル理論
上医は社会を癒す、といいますが、まさにその通りです。
大地と人々を癒し、力を与えるとはどういうことか。

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ホリスティック社会医学~スピリチュアルと疾病、スピ系・前世ブームの社会現象とその功罪

2019-05-14 | ホリスティック医学・インテグラル理論
『ホリスティック社会医学~スピリチュアルと疾病、スピ系・前世ブームの社会現象とその功罪』

たまに、見かける「大天使〇〇とつながってメッセージをお届けします」とか、「ホワイトブラザーフッドの仲間入りをしました」というような言葉は、本当にスピリチュアリティを探求していれば、こっぱずかしくて言えない言葉。私は見ているだけで恥ずかしくなります(汗)

また、サイキックと正常な意識の発達にともなうスピリチュアリティは全く違うというのもあります。

一番、ゆゆしき時代と思ったのは、「自己実現」ということを経済界が逆手にとり、やりがいがあるから、賃金が低くても頑張れるでしょ、というブラック企業のうたい文句に使われる昨今であるという事。

スピリチュアリティは人間が生きるために重要な大事にその感覚を育てるべき分野であるにもかかわらず、荒らされているというのは悲しいこと。

スピリチュアルブームは、偏った物質主義から見えない世界を認める意識の人が増えていくことに寄与していますが、逆に本来の意識の進化を妨げる方に働き害悪となっている部分もあります。うまく言語化できない部分ですが、研究・実践されている方々の講師にお迎えして考察しました。



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【Earth Spiralについて】
磐梯朝日国立公園に位置する裏磐梯で、
パーマカルチャーにもとづいて場のデザインをしつつ暮らしています。
持続可能な暮らしや、ホリスティックな世界観にもとづく
個人セッション、ワークショップ、講座などをやっています。

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長年の疑問が解決?

2018-01-26 | ホリスティック医学・インテグラル理論
子どものころからの疑問が、なんとなく解決した喜びをメモしておく。

確か幼稚園にも行きはじめる前だったと思うけれど、
ある時、自分が拾ってきた生後間もない猫が、
次の日に死んでしまったことがあり、
この猫さんの「にゃん生は幸せだったのかな?」という疑問を抱き、
それがことあるごと沸いてくるというのが、繰り返されていた。

動物を飼っていると自分より先にいなくなるわけで、
その都度同じことを思った。
父が亡くなった時も同じだった(猫と一緒にしてゴメン)。

そこで、ホリスティックな見方とか、
いろいろなものの見方を学んだりしたけれど、
いつまでたってもそれは解決できなかった。

ある時、病気や死に対しての敗北感が自分の中にあることに気づいた。
しかし、それは敗北ではないと頭で理解しても、
なかなか腑に落ちるモノではなかった。

そうこうしているうちに2011年に大震災が起き、
その時に「何かを決断する時、人間は何を持って決断するのだろう?」
というさらなる疑問がわいてきた。
そして、もうすぐ7年がたつわけです。

先日、ふと見た小室哲哉の引退会見、時を同じくして、
近所のお世話になった方が急逝されたことなどが入り混じって、

人の人生はいろいろだが、それぞれがどうあれ愛おしいものだ
という感覚がじわっとわいてきた。


きっかけが小室哲哉かよ、って自分で突っ込みたくなりましたが。

しばらくしてから気づいたんだけれど、
それは、図らずも、猫や父が亡くなった時に抱いていた
「その人の人生は幸せだったのか?」という疑問の答えになっていた。
自分の家族だったら、また違った反応になってしまうかもですが、
ちょっと疑問が晴れた気がした。

このことを、フェイスブックに書いたところ、
みなさんからいくつかコメントをいただいたのですが、
この「解決した」感は、おそらく、自分だけのもので、
あまり、はっきりしたものではないので、
スッキリ解決した感じで、人には伝わっていないのではないかなと思った。

でも、自分のマインドですっきりと解釈できなくてはいけないわけではなく、
私の中では、なんだか「腑に落ちる感」がある。
いずれ、もう少し伝わりやすい形で表現できる時が来るかもしれないし、
表現できたらいいなと思ったりします。


それと関係あるのかはわからないけど、
今世の残り時間は何をしようかというのが、
パコーンと突然ひらめいたのでありました。
あと20年か30年かわからないけど、
そのような長いスパンで自分のやる事を計画したことなんぞ、
初めてですよ。
年間計画ぐらいは考えるけどな。

たぶん、2011年にわいてきた疑問は
残りの人生に関係ある事なんだろうと思います。
人生の初期の疑問が解決したので、次に行ってみよう、
的な感じなのかなと思います。

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冬はお勉強の季節

2016-12-29 | ホリスティック医学・インテグラル理論
何年か前に難解な本を4冊同時に読むという
シンクロ読書法、ってのをやっていた。
調べたら、約3年前。

だいたい、雪のない時期は
畑やらいろいろやる事があるので
じっくりと本を読む時間がありません。

東京に住んでいた時ならば
電車での移動時間があったけど
そういうのもないですしね。

なので、冬となれば
溜まった本を読む時期です。
しかし、今年は思いのほか雪が少なくて
なんだかな・・・ですが。

3年前は、ブログに書いてあるように、
朝、目に留まった本を持ってきて
何冊か同時にやっていたのですが、
今は調べたいものの目的は
ぼんやりあるので、なんとなく
いつも同じものに取り組んでいます。

今、ドハマりしているのは
本ではないのですが、
Resonunce Academyのオンラインで、
量子物理学っぽいのを学んでいます。

脳みそが理系じゃないのと
英語なので、ものすごいたいへん。
でも面白いので、なんとか続いています。

最近、とても困るのは日本語で得られる情報が
残念なものばかりで知りたいと思う情報が
英語でしかない、ってのが悩みです。

しかし、知りたい欲求が勝っているので、
何とか辞書ひきながらお勉強してるけどね。

自分の理解を深めるのと、息抜きに、
少しづつブログに書こうと思って、
今日も書いてみたのだけれど、
出来るかどうかはわかりません。


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インテグラル理論実践 統合編 その2

2015-07-01 | ホリスティック医学・インテグラル理論
インテグラル理論実践 統合編 その1の続きです。

【ホリスティックライフスタイルとコミュニティづくりの実践(安珠プレゼン)】

プレゼン資料pdf

個人の暮らしは、地球環境の上に成り立ったおり、「環境に優しい」というレベルではなく、きちんとした知識を持ち実践を考える必要がある。そのための指針として、エコリテラシー、ナチュラルステップ、パーマカルチャーなどがある。

日本の伝統的な暮らしの中には、里山・奥山という考え方があり、暮らしの土台である自然資源を守りつつ生きる知恵があった。しかし、そうした伝統文化が失われ、地球環境の破壊が進んだ現代においては、昔に戻るというより(戻れるならそれでもよいが)、新しい実践のフレームが必要。

自分が社会や共同体にどう働きかけてきたかという実践例として、トランジションタウンの実践を紹介する。持続可能な地域づくりのために、パーマカルチャーの考え方をコミュニティに応用したのが、トランジションタウン。

ピークオイルの話を数々のデータとともに聞いた時に、地球規模の問題は自分の暮らしの実践だけではダメで、なんとかしなくては!と思っている時に、トランジションタウンのことを知り、これがいいかも、と思った。

都会暮らしが長く、あまり近所の人に働きかけることはしていなかったので、自分は何ができるのか?という疑問があったが、始め方の方法ぶ12のステップがあった。まずは「問題意識を共有できる仲間を3人集める」とあったので、それなら自分でも出来るかも、と思った。

自分の住む場所で始めてみたら上手く行き、福島への移住後も同じように実践を試みた。しかし、地域性の違いや震災が起きたことで、同じようには進まなかった。やり方を変える必要を感じた。

【鈴木氏・安珠の対話】

鈴木氏より補足、コメント
*(  )は私の解釈や感想

●パーマカルチャーをインテグラル理論的視点から解釈する
パーマカルチャーの考え方はインテグラル理論の視点から見ると、かなり高い意識レベルを要求される。単線系の問題解決ではなく、個々のつながりを理解していく必要がある。


●環境問題、社会問題のつながりを把握する
世界で起きている戦争は、地球資源の枯渇により、それを奪い合うという生存のための戦い

(地球環境の悪化と社会問題や戦争は繋がっている問題。人間の意識の発達段階から言えば、一番根底には生存の欲求があり、生命の危機を感じたなら資源を確保するために闘うのは正義になってしまう。戦わざるを得ない状況を生み出したのは誰なのか?単純に戦争=悪とは言えない)

●場のインテリジェンス
パーマカルチャーでは倫理と原理原則にのっとり、生態系などへの知識を織りあわせて場をデザインしていく。鈴木氏によれば「それは場の中に示されているインテリジェンス」であり、その場に入れば、自分がそうせざるを得なくなるものだという。

自己成長、変容のためには場の力、インテリジェンスをうまく使うことも大事という事。自分一人ではできないが、ワークショップに参加している時は、出来てしまうとか…それは先生の力が大きいが、「場」というものも力を持つ。

(パーマカルチャーデザインのように意図をもってつくられた場に入ると、その場が持つインテリジェンスにより、自ずと行動が変化しやすくなる。逆に考えれば、現代の物質主義的なパラダイムのもと消費文化に彩られた生活空間にいたら、自分の意識がどうなるかは想像に難くない)

●自分のミッションとは?
自分のミッションとは、自己啓発セミナーなどで言われるような、”あなたの使命を探しましょう”と言って探すものではない。また、これとこれとこれがありますが、どれにしましょう?と言って選ぶようなものではない。時代や社会からどのような「招待」や「要請」を受け取っているかだ。


●鈴木氏より質問
Anjuさんはアロマセラピストやボディワーカーとして個人の実践に関わる仕事をしていて、そこからパーマカルチャーやトランジションの取り組みに移っているが、個人の実践と共同体での実践はどう結びついていますか?


自分の場合、何か足りないモノや違和感を感じた時に、新しい考え方に出くわすので、新しく見つけたものが、その時一番いいモノと思う傾向があった。パーマカルチャーやトランジションタウンも、自然と共生する持続可能な暮らし、というのが自分が生きる指針としてフィットする感じがあった。2009年に移住し、自然の中でいろいろ実践しながら「これって完璧!」と思った瞬間があった。
それから5カ月、2011年3月11日の大震災と続いて原発事故が起きた。めざしていた持続可能な暮らしは土台から揺らいだ。その時に、外的な条件だけではなく、自分の魂がどうしたいかを聞く必要があるのだろう、というところに立ち戻った。「自分はどうありたいか」に耳を傾ける必要があると思った。

【Anjuの感想】

●「時代からの要請」は、「魂の計画」でもある

「完璧と思った瞬間に世界はまんまと覆してくれる、興味深いですね」
と鈴木さんが言っていたような気がします。
「完璧だ!」と思った時の光景は今でも覚えています。
2010年10月頃だったと思うのですが、
友人たちと近所の方にもらった木を植え終わり、
秋晴れの空に夕陽がさしていました。
それから5カ月ほど後に、2011年3月11日の大震災がありました。

絶望している自分がいると同時に
自分はこのために今まで準備をし、いまここにいる、
と思いました。

それでも、何をどうしていいのかわからず、
しばらくは暗いトンネルを手探りで進むような感覚でした。

それは、いろいろなものを手放さざるを得ない状態でもあり、
今まで自分の中にないパターンを体験することになります。

大震災と原発事故というもの自体は、
もちろん、起きてほしくないことですが、
自分の思い込みが打ち砕かれた、という体験としては、
その機会を与えてもらえたことはよかったと思っています。

時代や社会からどのような「招待」や「要請」を自分が受け取っているか?
それは誰もが受け取っているものであり、一人一人違うものでもある。

それを違う視点から言えば、個々の「魂の計画」なのだろうと思いました。

●パーマカルチャー

今回、興味深かったのは、パーマカルチャーデザインの方法論が、
インテグラル理論の視点から見た時に、
合理性段階以上の意識レベルだというお話。

自分がアロマセラピストとして取り組んでいる中で、
「個々人が自立して、なおかつ全体として調和している状態」
というのが、自分の中でイメージされる世界の良い状態だった。

パーマカルチャーは、自然に存在する個々の要素が、
「それらしくあり(その性質に反しない状態でいる)、
良いつながりをたくさん作ることで全体が調和する」

という考え方が、自分がセラピーをする時に思っているイメージと
同じで、興味深いと思ったのが、
パーマカルチャーを学んだきっかけでもあります。

パーマカルチャーデザインの視点を、
自然をみるところから、
社会を見る時に応用してみたらどうだろうと
あらためて思っています。













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インテグラル理論実践 統合編 その1(基礎編の復習)

2015-06-28 | ホリスティック医学・インテグラル理論
インテグラル理論実践 統合編

日本ホリスティック医学協会 ホリスティックライフスタイルネットワーク主催
インテグラル理論実践 統合編
講師:安珠(Earth Spiral主宰)、鈴木規夫(インテグラルジャパン代表)


【鈴木氏・レクチャー】
基礎編の復習から
*(  )は私の解釈や感想など。

●クロストレーニング

自己成長の実践にはクロストレーニングが必要。
それはbody,mind/heart,soul/spirit,shadwの4つの領域の実践を網羅すること。

(これは、フェルデンクライスメソッドでも言われているし、学習理論の中では知られていると思うのですが、ピアノが上手になりたいと思ったら、そればかりやるのではなく、他のことをやった方が上達する、ということ。野球選手がゴルフやったり他のスポーツやるのように)

とりあえず3か月は実践してみる。効果がないからと言ってすぐにあきらめない。また、関係性の中で実践する(師匠や仲間など)。孤独に実践していると自分の盲点が強化される可能性があることを認識する必要がある。

●師匠について
どのように良い師匠を見つけ、どのように師匠から離れていくのかも大事なポイント。師弟関係とはライバル関係になるようなことも多い。

参考書籍『グルと弟子の心理学~魂の道を求めて~』、『教えること、裏切られること』

(師匠とは、明示的にじゃなくても、ある時期に影響を受けたり信奉する人物なども師匠ととらえるようです。弟子とは常に師匠を越えようとするもんなのだろうな。弟子と師匠の関係は闘いでもある、というようなことも言っていたと思います)

●成長
成長とは二人でできたことが1人でできるようになること(ヴィゴツキー)。

急いで成長しようとしない。高い発達段階が良い、というわけではない。広く深く世界を見ることが出来たら幸福なのか?そうともいえない。どの発達段階で生きるかはその人の自由。

(ある一定時間を経れば~一定時間というのは何度も転生するというような時間のスパンかもしれない~望もうが望むまいが発達、進化せざるを得ないという事だと思う。そして物事が見えることが”現世的な”幸せを得られるかというと、イコールではないという意味だと思う)

●対極性の管理
インテグラルプラクティスの条件として大事なことは、対極性を意識すること。同じことをずっとやり続けない。例えば、1人での実践⇔関係性の中での実践、筋トレ⇔瞑想、とか。たくさんあります。中庸とは、真ん中ではなく、自分の中で対極性をどうマネージメントするか。

●自分はどういう世界・時代に生きているか?
世界はsimple,complicated,complex,chaoticの4つの段階がある。現代は、離れたところで起きる関係なさそうな現象が、自分の生活に影響するというcomplexな状況にある。そこではパノラマ的に見る意識の発達レベルが要求される。


(それをウィルバーは「合理性段階」の次の「ヴィジョンロジック段階」と呼んでいる。世界のさまざまな問題に対処するべく、人類は今、この段階への成長が求められている。地球の状態は人類の意識発達のペースを待てるのかなぁ。どうなんでしょ。)

(60年代の人間潜在能力を開発するムーヴメントは、個人の自己成長に力点が置かれていたが、個人の実践だけでは、世界はよくならないというのを、ここ数十年が証明している。自己成長とは超越的な人間になることではなく、エゴをいかに少なくしていくかということ)

(今や自己啓発や「こうしたらビジネスうまくいく!」みたいなのにスピリチュアリティが消費されている感がありますが、いくら自己啓発、自己成長を願い実践しても、核爆弾一つ落ちたら、そんなものは吹っ飛んでしまう。どういう世界に自分は生きているかを認識する必要がある)

●社会にどう参画するか?
では、社会への参画は何を頭に入れて実践したらよいのでしょうか?組織、共同体に関わる役割として、特定の範囲の変化を促すChange wizardsと広範な変化のための介入法を構想・実践するSpiral wizardsがある。後者は医者で言うジェネラルプラクティショナー。

(会社組織は比較的、似たような価値観を持つ人が集っているが、それに比べて地域コミュニティは、様々な価値観を持つ人の集い。会社は嫌なら辞められるが、地域コミュニティは、嫌だからと言ってすぐに逃げるわけにはいかない。そこで多様な価値観を受容する態度が必要になってくる)

変化、変革、成長を礼賛する価値観に注意。成長=善、退行=悪とは言えない(ちょっと、説明が難しいですね)。

(言っている内容ではなく、そう言っている「意識構造」がどうか?が大事だと思います。例えば、スピリチュアルなことを知っていたり話したりすることが、意識が高次段階に発達していることを示すかというとそうではない。それを絶対としていたり、独りよがりな在り方では、意識構造が発達しているとは言えない)

(多様な立場で考ることが出来ているか、どれだけの視点を自分の中に持っているか、というと、ちょっとわかりやすいかもしれない。自分の中にはいくつの目ん玉があるか、ということ。例えば、自分の宗教の教義が絶対だと思っているのは、言ってることとやってることが違う…とかね)

●実践の倫理
Basic Moral Intuition"We ought to protect and promote the greatest depth for the greatest span".(by Ken Wilber)

実践の基本的な倫理としてケン・ウィルバーが言っていること。
「最大限の深度を最も広く維持・促進しようとすること」。
一部の人の先走りは良くない。

【質疑応答】

安珠から鈴木氏への質問

「地球環境や社会問題に目を向けて取り組むと、どうにもならない感じに燃え尽きそうになったりする人は多く、自分の中にも近い経験はあるが、社会への取り組みと、個人の実践の関係はどのように持っていったらよいか」

鈴木氏の回答

「グループが健全かどうかを見極めるポイントとして、「世界を救おうとしているかどうか?」をチェックすると良い。我こそは世界を救おうというのは自己肥大であり、ナルシシズムであることの方が多い。救済や使命感は、自分の個人的なシャドーにつながっていることも往々にしてあることも肝に銘じる必要あり。では、その動機がなんであるかの答えを僕は持ち合わせていないけれど、個人レベルでの実践(ボディ、マインド、スピリット、シャドーの領域での実践)は、そのモチベーションを見出すことだと思います」

(震災後特にですが、人々の社会への関わり方を見た時に「社会のことに取り組んで自分は頑張っている感を持っているのかもしれないけれど、自分のことにも取り組めよ、特に自分のシャドーに」って思うことがたびたびあったので、なんだか納得しました。自分の影を社会や、社会的弱者と言われるところに投げていないか、それは常々チェックする必要があるところです。そして、世界を救済しようとか、平和を声高に叫ぶことが殺戮につながるというようなことも、ウィルバーは語っていた記憶があります。オウムだって、イスラム国だってそうだよな。自分の中にそういう種はないかを注意深く見る必要があるのだなと思った)

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補足

今回のインテグラル理論の講座は、『インテグラルライフプラクティス』をテキストとして、
インテグラル理論の机上での理解ではなく、実践について知り、体験するシリーズでした。
昨年2014年初頭に入門編を実施し、その後、秋より基礎編の4回連続講座を開催しました。
そして実践編として今年4回にわたり行ってきました。

●個人領域での実践/4つ領域
実践の肝としては、ボディ、マインド、スピリット、シャドーの4つの領域に関して、
バランスよく実践をプログラムしていく、というものです。
ウィルバーの理論は、実践や体験なくしては、理解しがたい部分もあるので、
頭だけで理解しようとするよりは、自分の実践のバランスをチェックしていくのが、
ホリスティックに理解していく方法ではないかと思います。

インテグラル理論実践 統合編 その2に続く。


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インテグラル理論実践 シャドー編

2015-06-27 | ホリスティック医学・インテグラル理論
先日のインテグラル理論実践(integral life practice)の講座レポート書きます。

日本ホリスティック医学協会 ホリスティックライフスタイルネットワーク主催
インテグラル理論実践 シャドー編
講師:岸原千雅子氏(アルケミア代表、臨床心理士)、鈴木規夫(インテグラルジャパン代表)

【岸原氏レクチャー】

シャドー編から。「投影」とは影を投げるということ。人間関係において私たちはお互いに影を投げまくっている。影とは自分の一部であるにもかかわらず切り離されたもの。相手に投げても良いが、それを取り戻していくプロセスを経ることが大事。

シャドーは関係性の中でうごめく。自分では気づきにくいため関係性の中でのワークが必要。シャドーとはダースベーダ―のような影の存在で恐ろしくもあるが、実は可能性の宝庫である。自分の影を引き戻し、一度「同一化」した上で、手放す「脱同一化」のプロセスが大事。

ウィルバーは、プレパーソナルとトランスパーソナルの混同を問題視している。発達段階として「プレパーソナル」→「パーソナル」→「トランスパーソナル」という段階を経るが正常。パーソナルな状態とは、「私」「I」をしっかりと確立すること。日本人はバウンダリが弱いのが問題。

前(プレ)合理性→合理性→超(トランス)合理性。妄想イメージ→他者と共有できるイメージ→ビジョン体験。これらのプレとトランスがしばしば混同され、非合理的なものに二つある。前合理的なものと超合理的なもの。それが、いずれもスピリチュアルなものと混同されがち。

【鈴木氏・岸原氏の対話】

●瞑想とシャドーワークの違い
瞑想はただ静かに起きていることを見る。detachedな感じ。シャドーワークは、そのモヤモヤしたところに入っていく。
瞑想だけやっていてもシャドーワークの代わりにはならない。

● 組織のシャドー
組織ではカットオフされたロール(役割)が、ゴーストロールで現れたり、特定の人が負う場合がある。

●シャドーは「ごみ」と思っているかもしれないが、リサイクルできる。

●認知構造の発達がある程度の段階に達していないと、1人でシャドーワークするのは難しい。サポーターとしてセラピストなどが必要。
しかし、シャドーワークは一生必要ではないか。

【Anjuの感想】

参加者からの質問「私は主人にイラッとすることがあるのですが、それは自分の怒りを投影しているからでしょうか?」、講師の答え「まず、私は怒っているという自己認識が大事。怒ってもいいんですよ」。これが日本人のバウンダリーの弱さの象徴的な質問だと思いました。

講師の方はプロセスワーカーでもありますが、公平性を考え、遠慮されたのだと思いますが、あまりプロセスワークには言及せず臨床心理全般的な視点で話してくださいました。個人的にはプロセスワークの概念を使った方がシャドーについては良くわかるんじゃないかなと思った。

あまり、他の手法を知らないのだけれど、震災後に福島でプロセスワークの考え方に基づいた対話を3年以上やっていて、これは優れたシャドーワークだなと思うのです。

シャドーについては、もっと専門的なお話がありましたが、簡単にポイントだけまとめました。

インテグラル理論実践編として、先月はスピリット編があり、そこではマインドフルネス瞑想をとりあげました。
スピリチュアルな実践として瞑想は代表的なものであり、やり方も、呼吸や身体感覚を見てリラクセーションを目的とする瞑想から、ビジュアライズする瞑想、高次のものとつながる瞑想など、さまざまな方法があります。

しかし、瞑想や座禅だけやって、シャドーへの取り組みを行わないと、プレパーソナル状態のまま、見えないものを妄想的にとらえてしまう危険性があります。見えないものをキャッチしても、シャドーが邪魔をしてゆがんだ受け取り方になってしまうという事でしょうか。

シャドーワークは一生必要だと講師の方も言っていました。スピリチュアルな取り組みをしていても、シャドーへの取り組みは自覚的に行う必要があります。個人的な取り組みならまだしも、自分がセラピストやヒーラーになった時に、ゆがんだものをクライアントに投影することになってしまいます。それは、その人の「魂の計画」に対する害悪になってしまうと思うのです。

やはり、ボディ、マインド、スピリット、シャドーのそれぞれのプラクティスがバランスよく必要ってことですね。
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ホリスティック医学シンポジウムin仙台 レポート①

2014-06-06 | ホリスティック医学・インテグラル理論


去る5月31日~6月1日、仙台のエレクトロンホールにて、
ホリスティック医学シンポジウムin仙台が開催されました。

震災後の大変だった3年間をみんなで分かち合いたい、
そしてこの大変な時に、ホリスティックな視点が救いになった、
それを広く伝えたいという仙台支部の皆さんの想いに始まり、
このシンポジウムが仙台の地で初めて開かれることになりました。

シンポジウムは2日間にわたり、東北、北海道で
ホリスティック医療を実践されている4人のお医者様のお話を聴くことができました。
そして、私は、2日目最後の対談を、仙台で統合医療の現場をつくられている
朴澤先生とさせていただくこととなりました。

ホリスティックな土台の上に載っていない、今の日本の医療制度の中で、
真摯に人を見るまなざしを持ちつつ、日々患者さんに接している先生方のお話は、
とても説得力のあるものでした。

一つ一つの内容は、他の方もレポートされているので、割愛しますが、
今の唯物論的な世界観の中で、先生方が、人が生きるということに
寄り添われている姿に、私たち医療者ではない立場としては、
いかに、暮らしを変えていくか、セルフケア意識を持てるか、
全体性を生きるかというところに、働きかけていこうという想いを新たにしました。

私も医療現場で代替療法をやっていた時期もありますが、
このシステムを変えるのは、なかなか困難だと見切りをつけて、
ライフスタイルの変容のほうに取り組んできたつもりですが、
医療の変容とライフスタイルの変容の両輪の取り組みから、
全体の意識進化や変容につなげていくこと、
各人の立場から、それぞれが相互理解し、協働、
もしくは、ネットワークしていくことの大事さを
あらためて考える機会となりました。

シンポジウム全体のレポートは、
仙台でクリスタルボウルの奏者・ホリスティックセラピストとして活動されている
遠藤園子さんが、丁寧にまとめてくださっています。
ホリスティック医学シンポジウムin仙台 その1
(その3まであります^^)

また、仙台で統合医療を実践している
統合医療センター Tree of lifeのセンター長である朴澤博美さんも
レポートを書いてくださっています。
ホリスティック医学シンポジウム2014in仙台を終えて

私の方は2日目の最後の対談に先駆けて行った30分のプレゼンテーションを
使用したスライドと共に、ここに掲載したいと思います。





今回は、お医者様の立場から4名の先生方のお話がありましたが、私は少し立場が違いますので、
朴澤先生との対談に先立ちまして、短いプレゼンテーションをさせていただけたらと思います。
まず初めに、主にホリスティック医療とのかかわりを中心に、自己紹介をさせていただきます。



大学から東京に上京し広告や編集の仕事についていましたが、
ある時、アロマテラピーに関心を持ち、1年間学んだ後に、
1996年よりアロマセラピストとして活動を始めました。
その直後に、父ががんであることがわかり、
その闘病生活時の医療を見たことをきっかけに、現代の医療への疑問が生じました。
その頃に、ホリスティック医学の考え方に出会います。

わたしがアロマテラピーを学びはじめた1995年ごろはアロマセラピストという仕事はあまり聞かない時代で、
オイルマッサージをすることは=エステティックと思われていました。
しかし、サロンワークをしていると、心療内科領域の疾患を持つ方や、生活習慣病で病院通いをされている方が、
自分で何かできないかということで、アロマテラピーのサロンを訪れることが増えてきたころでもありました。

アロマの場合、香りが精神や心の状態へ、マッサージや精油の複合的な効果が身体へ作用するということで、
ストレスで緊張した心と体に同時に働きかけるのに向いているのではないかと感じ、
エステティック的にだけではなく、ストレスケアとして、アロマテラピーが認知されたら良いのではと思い、
そうした方向性を持って活動していました。



2000年ぐらいから、当協会の副会長でもある降矢先生の赤坂溜池クリニックをはじめとし
、医療現場何か所かで、アロマの施術やセルフケア指導をはじめました。
同時に、降矢先生が行っていたチーム医療やネットワーク医療のための、
代替療法家の教育プログラムの運営などのお手伝いをしました。
その頃、チーム医療や心療内科領域、ストレスケアのためのアロマのことなどを本にまとめました。



アロマセラピストとして10年たったころに、自然とのかかわりを深めたく思いはじめ、
パーマカルチャーを学び、持続可能な暮らしづくりの実践のため、東京都心部から神奈川へ移住しました。
その後、現在住んでいる福島県の裏磐梯へ移り住みました。
そこでは、暮らしの中でホリスティックな意識やセルフケア意識を高めるための
薬草関連のワークショップや講座などを開催していました。



移住後1年余りした3月11日に東日本大震災が起きました。
福島県は原発事故による影響も大きく、放射能による分断が起きる中、
個々の癒しやコミュニティ再生のための対話の活動をはじめました。
また、古い家屋を自分たちの手でリフォームし、つくる過程もコミュニティづくりの一環となるような、
コミュニティスペースづくりを2012年にはじめました。
そして、今年からは、変化の時代にサバイバルするための価値観や暮らしの技術、
心身のバランスの整え方を学ぶ連続講座をはじめました。
そこでは、新しい時代の価値観として、ホリスティック・インテグラルな世界観を紹介しています。



わたしにとって2011年の東日本大震災、そして、東京電力の原発事故は、
内的に大きな転換期となり、それは今でも続いています。



震災直後は、放射能の影響により、土台となっていた「自然と共生する」という価値観が崩れ、
何をどうしてよいのか全く分からず、暗闇の中を手探りで進むような状態でした。
そして周囲を見れば、放射能に対する考え方の違いにより、葛藤や対立も起きていました。




震災直後、「安珠さんは、健康にかかわることをやっているのに、なぜ福島に住んでいるのか?」と聞かれたことがあります。
持続可能な暮らし、自然と共生する暮らしの実践を考えれば、放射能は少しでもあってはいけないこともわかっています。

自分はなぜ、ここで生きることを選んだのか??
それは、震災直後から自分に何度も問うてきたことです。
理由は言語化すれば、いろいろとあるでしょうが、いちばん腑に落ちる自分の答えとしては、
それでも、ここで生きることを選んだのは、ここのたどり着くまでのプロセスがあるからであり、
自分の魂の選択なのだということです。
月日がたち、それはだんだん確信に変わってきました。



震災での体験には、まだ消化しきれておらず、言葉にならないものもありますが、
生死のはざまにいて、「自分はどう生きるのか」という魂からの声を確認したような思いです。
もちろん、人それぞれの体験があると思いますが、被災した多くの人が、
自分はどう生きるのかを考えたと思いますし、
今だに考え続け結論が出ない方々も多くいらっしゃることと思います。



震災を体験し、それぞれがどう生きるかを3年間問うてきた今、
ホリスティックな世界を創るために、私たちは何をしたらいいのでしょうか? 

みなさんで考えるきっかけとして、私の方から二つのスライドを紹介して、
プレゼンテーションを終えたいと思います



東京で活動していたころは、バブル崩壊後、社会がどんどんストレスフルになっている時代でした。
その頃に心と体のつながりを考え直そうという人たちがだんだん増えて来て、
関連することを学ぶ場も増えている時期で、癒しブームというものが訪れていました。
しかし、ビジネス的なものも絡んでくるため、本質的なものになかなか到達できないような感じがしていました。

大震災と原発事故を体験した福島や東北では、今、ストレス社会を通り越して、
「もう今のままでは立ち行かない」「考え方の新しい枠組みが必要」という意識が高まっているように思います。
その転換期でもあり、ある意味カオス状態であるなかから、
何が生まれてこようとしているのかをよく見る必要があると思います。
私個人としては震災の体験は、生き方を問われた、魂レベルの問題であり、抽象的になりますが、
いかに、その魂の灯を消さないようにするかということが、まずは大事なのかと思います。


そして、震災で深い気づきを体験しても、社会のメインストリームの唯物論的世界観に、
また飲み込まれてしまう可能性があるので、
価値観を同じくする者どうしのネットワークやコミュニティが必要ではないかと感じます。



しかし、癒しブームのように、スピリチュアルブームとして消費されないようにするには、
ひとりひとりがホリスティックに生きるということを基礎においての、世界の再構築が必要です。
言うのは簡単ですが、実践するのは難しいことです。
実践するには、支えあう仲間や場所が必要かもしれません。

また、先生方からも話がありましたが、ホリスティック医療は1人ではできないので、
専門家同士のネットワークも必要となってくると思います。

東北の地から、大地とつながった本物のスピリチュアリティを根付かせ、
世界が良くなることを祈りつつ、プレゼンテーションを締めさせていただきたいと思います。

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・スピリチュアリティの回復・・・個々がホリスティックに生きること
・個々が力をとりもどす・・・セルフケア意識の向上、専門家に頼りすぎない
・統合的視点を持つ・・・それぞれの強み弱みを理解して、統合的に利用する
・唯物論的世界観に流されない・・・要素還元主義的世界観とホリスティックな世界観、学びの必要性


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この後、朴澤先生と、これからホリスティックな世界や医療を実現するために必要なこと、
というテーマで、震災前後の周囲の意識の変化、ネットワークやチームの重要性などを、
医師の立場、セラピストや一般市民の立場から、各論的な話をしつつ対談しました。

(続きは、ブース展示のお話を書きたいと思います^^)







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