風に吹かれたアン

旅歴、40年~世界中を放浪するのが夢。
40ヵ国は行ったけど、コロナで一時中断。
今年はまた挑戦するぞ~(笑)

「すぐ死ぬんだから」(内館牧子)

2018-11-28 20:11:26 | ジャーマン通りから

 

内館牧子さんの「すぐ死ぬんだから」を読んだ。

春に読んだ、男性が主人公の「終わった人」も面白かった。

夫に「読んでおいた方がいいわよ」と偉そうに勧めた~(笑)

 

一方、ハナという女性が主人公のこの作品は、

他人事ではなく、自分自身を振り返るのにちょうどよかった。

 

昨日、習い事グループの「早めの忘年会」があった。

 

参加者は50代から80才近くの方まで、女性ばかりの賑やかな

集まりだ。

家族・人生・健康・社会など、本音が出てくると

興味深い意見が出て活気があった。

 

「すぐ死ぬんだから」の中の人々と自分たちが重なって

何だか複雑な気分だった(笑)

 


映画 「ボヘミアン・ラプソディー」

2018-11-25 20:16:56 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

期待以上に良かった~

映画「ボヘミアン・ラプソディー」を、見に行った。

それも、たまたまフレディの命日の24日に見ることができた。

 

ロックバンド「クイーン」は若い世代にも人気だ。

 

映画では、たくさんの名曲が流れ、

フレディ・マーキュリーの壮絶な人生もよく描かれていた。

 

私にとっては懐かしく、あの時代や社会の雰囲気が思い出される。

 

20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」の場面は、ドキドキした。

本当にメンバーがそこにいるかのようだった。

 

華やかなスターの影の一面も良く描かれていて、

久々に見て元気が出た映画だ。

 

私もまだまだ負けないぞ~


ムンクの一生もまた。。。

2018-11-16 20:41:28 | まち歩き♪

昨日は、上野の東京都美術館に「ムンク展」を見に行った。

有名な作品「叫び」もあるので、

平日にもかかわらずたくさんの人が来ていた。

「彼の絵は、オスロのムンク美術館も含め何か所かで見ている」

と、思っていたが、やはり日本でゆっくり見ることができて良かった。

 

作品には、それぞれ日本語による説明がきちんとされていて、

とてもわかり易かった。

 

会期もまだ初めの方なので、ある程度ゆっくり絵と対面できる。

愛・死・不安など、彼の絵のテーマは現代人に共通している。

ムンクも悩んでいたことがよくわかり、より親密感を感じた(笑)

 


マイセンに入った珈琲は~

2018-11-05 20:24:07 | まち歩き♪

銀座価格?!

昨日、定例の勉強会があり、有楽町近辺で半日過ごした。

イトシア周辺から歌舞伎座そばを動き回り、

夕方はお茶を4丁目交差点に近い珈琲店で。。。

この珈琲店はお洒落で値段もなかなかの高さ(笑)

味はというと、マイセンのカップに入ってきたのでそれだけでも感激~

「ま、銀座だからいいか」という、庶民の寛容さで

ついついお財布の紐が緩んでしまうのだ(笑)


★観世能楽堂

先日、銀座シックスの「観世能楽堂」で

「下平克宏演能の会」の能を観た。

能を観ること自体、年に数回あるかないかだが、

この「能を観る」という時間を持つことがとても貴重だ。

千数百年も昔に始まったこの芸能が、日本の歴史とともに

続いてきたことは素晴らしい。

「卒都婆小町」は有名な話なので、内容もある程度理解できる。

ただ、解説書を読まないと言葉を聞き取ることが難しい。

「日本人なのに、こんなことでいいのかな~」と

反省しながら、能を向き合った(笑)

 

★狂言のわかり易さ

能の舞台は長い。間に、狂言が入っている。

野村萬斎親子が出演して、花を添えていた。

現代風にアレンジしているのか「二人袴」は面白かった。

能と狂言とが、補い合いながらプログラムを盛り上げていくようだ。