エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

ワクチン4回目接種に思うこと

2022年08月02日 | 日記
4回とも副反応ほとんど無し
ワクチン4回目接種に思うこと

【8月1日(月)】
4回目となる新型コロナワクチンの接種に行って来た。今回はファイザー製、地元のクリニックで接種した
が、予約の時間より早くスムーズな接種で楽だった。
① ファイザー製 ② ファイザー製 ③ モデルナ製 ④ ファイザー製の順だが、いずれも副反応はほ
とんどなく、打った腕が少し痛くなるぐらいで済んでいる。

ワクチン接種に悩んでいると言う知人は、「副反応が辛かったから次は受けたくない」と言う話を聞いた。
第七波の感染数はこれまでの数を更新し過去最高となっているし、BA5による感染力、行動規制の無い経
済を止めずに自分の身は自分で守る的な政府の呼び掛け、医療体制がひっ迫しているにも関わらず「緊急事
態」の対策が講じられないままでいる事に違和感と不信感を覚える。そんな中でも毎日感染者が増え続けて
いる訳で、知人には副反応の辛さより接種した後の感染なら重症化のリスクは低いとなれば、答えは自ずと
出ているだろう・・と促す。正直、「副反応の辛さは分からない」。熱も出た事無いし、倦怠感や吐き気も
経験していないけど、接種したリスクより接種しないリスクの方が高いなら、接種できる環境にある方はそ
うした方がやっぱり安心だと私は思う。




昨日NHKのニュースでは、83歳の男性でがんを患い自宅療養していたところコロナに感染し、救急車を
呼んで20分で来たと言う。しかし、搬送先の病院が見付からず100以上の病院に連絡したがすべて受け
入れを断られ、緊急搬送が出来ないまま自宅に残された。そして、翌日亡くなったという報道である。

コロナの感染拡大の波は第七波と言う事は、これまで6回の波で得た教訓と対策があったはず。病床率がど
うのこうの、重症患者の数がどうのこうのと言いながら、まだ20%、30%だから大丈夫・・と医療実態を
無視した「無策」のツケが第七波に迫ろうとしている。

受けるべき人が医療の世話になれない状態は、異常でありそれが全国各地で見られるなら何故政府は対策を
講じないのか理解に苦しむ。

今は誰もがいつどこで感染してもおかしくないと思っているはずなのに、感染せずに元気だからまだまだ他
人事としか思えないのかも知れない。「もし自分が感染したら・・」を考えただけで、私は怖い。
仮に重症化にならず、自宅療養が可能だとしても自宅隔離は無理だし、介護の母親も居る。家族感染は避け
られないと思うし、母親が感染すれば重症化のリスクは高いだろう。「一週間で治る」なんていう保証はど
こにも無いし、もし重症になっても受け入れてくれる病院が見付かる保証も無い。

出来れば第七波も無感染で乗り切りたいし、家族みんなが元気でいて欲しい。

わが家の3人は、全員4回目の接種を終えたけど、どこまで広がるか不安が募るコロナ感染拡大。
もう3年間も続くとは思ってもみなかったし、そろそろ収束しないと日本がおかしくなりそうな予感もする。