エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

大きな請負業務を無事終えて・・・

2024年10月31日 | 定年後の生活
仕事のネタ (最終回)・・・
大きな請負業務を終えて・・・
【10月30日 (水) 】
「ネタなし投稿」「仕事のネタ」「愚痴ネタ」と呟いて来たが、今回のスキー場草刈業務に対する
話題はこれで締める事にする。つまらない投稿にお付き合い下さった方には感謝ですし、いやいや
でもご訪問下さった方には、お詫び申し上げます。

期間中、雨の日が2日間あり、刈り取った草が濡れて「火入れ作業」が出来ず、集草・排出作業に
終始した日もあった。雨の翌日は良く晴れて、濡れた草も午後には乾き、火を点けると勢い良く燃
える事が始めて分かる。強風の日は、大いに作業が進んだ。そして、昨日を最後に火入れ作業は無
事終える事が出来た。( ※ 火入れ作業を行うにあたり、消防署に事前の申請・許可は得ています)


★ 愚痴るも責任は重い請負業・・・
シルバーの業務は、必ず依頼主が居て成り立つもの。公的な業務依頼であれば出来高払いではなく、
業務全体に対する契約金で交わすものが多い。この場合、早く終わらせることで収益を上げる事が
出来るが、いつもそうなるとは限らない。また、個人が依頼主の場合は、その内容によって請求単
価が異なり、就労者に支払う時間単価も違う。機械を使う依頼なら機械使用料も加えた請求で出来
高請求となっている。ただ、シルバーが得る利益は、ほんの事務手数料だけの少額しかない。

今回のスキー場草刈依頼は、町が依頼主。田舎の小さなスキー場と言っても約5ヘクタールの広さ
だから「契約金」もそれなりに大きい。早く丁寧な仕事で短期間に終えられたら、それだけ収益も
大きく「隙間産業」と言われるシルバーにとっては大きな利益をもたらす委託には違いなかった。
しかし、この草刈は高齢者にとっては重労働であり、それに耐えられず「出来ない」と申告された
高齢者が半数を占めた。もう何年もこの業務を続けて来た経験者だけに、頼るところは大きく条件
付きで再依頼するとほとんどの方が引き受けてくれた事で何とかスタート出来た。
その条件とは、①平坦な場所のみの草刈 ②集草作業は無し ③午前だけの就労も可とさせて頂い
た。作業に入ると一部の方は、午後からも続けてくれたり、集草作業もしてくれる方もいて助けら
れた。当初どうなるかと思ったが、お陰で作業は順調に進み、一つ一つ片付いて行く様が手に取る
ように見えて安堵する。

ただ、ずっと心配していた「丁寧さ」が指摘せざる負えない状況で、最後に余計な経費を使う事に
なった。それでも収支は赤ではなく、契約期間内で無事終える事が出来た事は大きく、感謝したい
と素直に思った。

愚痴から始まったこの仕事ネタもこれにて終了・・・。
また別ネタで投稿も予定していますので、お付き合いいただければ幸いです。
拙ブログに書き留めるだけでも気持ちの整理が出来、落ち着くものです・・。



火入れした作業風景の一部・・・