エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代サラリーマン
主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。

3度目の正直・・・十勝連峰 旭岳(1335m)

2019年02月20日 | 山紀行 (十勝・大雪)
十勝連峰・・・旭 岳 (1334.9m)
3度目の正直、厳冬の旭岳に拘って・・・
■ 山 行 日    2019年2月19日(火)   日帰り
■ ル ー ト     ベベルイ零号線~ベベルイ林道~西尾根ルート 往復
■ メ ン バ ー     夫婦登山 №5
■ 登 山 形 態      山スキー
■ 地 形 図     1/25000地形図  「本 幸」
■ 三角点・点名   三等三角点・点名「旭岳 アサヒダケ」
■ コースタイム    非公開にしました


GPSログを地形図に落としたルート図です・・・

★ あの時は・・・
2014年2月14日1回目の旭岳・・・ ⇐クリックするとページに移行します。
1回目の旭岳・・・直下で下山は、今回の山行で間違いだったと気が付く。
それは「立入禁止」の看板があった場所を、旭岳西尾根の末端に位置する林道
C733地点だと当時思い込みそこから取付いて登っていたのだ。
しかし、その場所は前富良野岳の南西尾根だったと判明した。
当時の私たちは、GPSを持たず地図とコンパスで登行していた頃でこの時は
天候も悪く頂上は雲の中に隠れていたし、周りの地形もはっきりしない状況下
で、完全に地形図を読み間違えていたのだ。
今回、携帯GPSを使用しながら現在地をチェックしていて、あの看板に出合
い場所を確認したらまったく違う場所を示していた。

今思うに、4キロ以上あるベベルイ林道の終点までラッセル歩行しているのに
1時間足らずで着いている事自体おかしな話だった・・・。
あの看板が終点と思い込んでしまったことを今になって分かる始末だ。

今振り返れば、おかしな点は色々と思い出されるが敢えて言うまい・・。

その後、2回目の挑戦は同年4月22日だった。
原始ヶ原林道とベベルイ林道の除雪済み情報を得て出掛けだのだが、情報は間
違っておらずベベルイ林道の途中まで車で入る事が出来た。しかし、大掛かり
な伐採工事が行われていて「通行禁止」とされ止む無く撤退となった。
登らずして失敗した「旭岳」でサブ山行として「前富良野岳」に変更してチー
ヤンは未踏峰を踏んだ。

こうした流れがあって2月厳冬の旭岳に拘り、敢えて出掛けた3回目のだった
が・・・。


★ 情報無いまま・・・
除雪やルートに関する情報が得られないまま、行き当たりで出発した。
1回目の挑戦時、布部川のダム工事のため2月でも除雪がされていた(一般車は
通行止)
その道が、今回利用したベベルイ零号線だったので最初からこの道を目指して
カーナビをセットする。順調にベベルイ零号線に入り原始ヶ原入口を目指した
が、ずっと手前で除雪終点のゲートで閉ざされていた。
そこには、自衛隊の演習車両(トラック)駐車場とテント型の宿泊施設があり、
ここに駐車出来るのかと躊躇したが、たまたま隊員が居たので声を掛け聞くと
「ぜんぜん問題無いですよ」と呆気なく駐車OKだった。

天気も良いし、どれだけ林道を歩くのか見当もつかなかったが取り敢えず出発
する事にした次第だ・・・。



ベベルイ零号線の最終除雪地に駐車する・・・道路の両脇は自衛隊の訓練地だったが、駐車の許可を得た


原始ヶ原への林道途中で望む「旭岳」・・・



原始ヶ原入口に着く・・・


原始ヶ原林道へ・・・立入りが禁止されているモービル痕


原始ヶ原への林道途中にて・・・


ベベルイ林道入口、ここまで5キロの林道ラッセルをして到着・・・先はまだ長い


5年前はこの看板がベベルイ林道のC733地点と思い込んだ・・・

★ またも登行中止か?・・・
GPSをスタートから起動し、ベベルイ林道の終点C733地点を見ると
9.3㎞を示していた。実は、ここまで4時間強も掛かってしまったのだ。

敢えて時刻は表示しませんが、もう尾根に取付き頂上を目指せる時間では
ありませんでした。しかし、林道だけ歩いてここで撤退と言うには余りに
も天気が良過ぎで、引き返すには酷な場面だったのです。

ならば、いつものように〇〇時まで登って着かなかったら下山しようと決
めて登る事にしました。私はもうヘロヘロ状態でしたが、体調も良くなか
ったのです。
「止めても良いよ・・・」と言うチーヤンの言葉もありましたが、次のリ
ベンジを考えると「また9㎞ラッセルするのか」と考えたくない疲労感で
一杯でした。

そして快晴、無風、絶景に気温が高い日でした。これ以上の条件は無いと
決死の強行を判断したのです。

しかし、尾根上の雪は意外に深くまたまたラッセルに苦労させられました。
体調が悪い私には先頭を登るのが余りにもキツク、チーヤンに手を合わせ
ます。でもチーヤンとはどんどん離れる私でした。

「やっぱり無理か・・・」と登行中止の文字が何度も過ります。



ベベルイ林道C733地点・・・旭岳西尾根末端で休憩、背景は前富良野岳


西尾根950m付近から神々しい富良野岳と前富良野岳を望む


中央のピークが旭岳、右に富良野岳が見えて来た・・・

★ 決断・・・
〇〇時まで2時間もありませんでした。
標高差は約600m、距離は2㎞弱でした。通常の体調なら2時間で登れると
踏んで出発しましたが、取付きからチーヤンに先頭をお願いしながらも付いて
いく事が出来ない自分が居た。10歩登っては止まり呼吸を整える・・を繰り
返すざまだった。

心配するチーヤンが何度も止まっては、「もうここで降りない?」と登行中止
を促される。最後は1000mを越えた森林限界辺りだったろうか、すでに〇
〇時は過ぎていた時間だった。

ある意味、危険な賭けかも知れないが好条件がすべて揃ったこの日を除いて、
次のリベンジなど考えられなかった。

決断は、「頂上まで登る」
そして、暗くなる前に林道まで降りる事が出来るギリギリの時間まで登ろうと
決めたのだ。息苦しい自分に活を入れ、最後はツボ足で登った。

〇〇時を1時間も過ぎてようやく頂上に立った!
快晴、微風、絶景を二人占めして握手する。山頂コーラで喉を潤し少しだけ行
動食を取り最後に写真を撮って下山とした。それでも30分も滞在していた。

スキーデポ地点からシールを外し、滑降体制を取るがパウダースノーだった雪
面が固くモナカ状となり上手くコントロールが出来ない。転ばぬようにゆっく
り斜滑降でキックターンしながら降り、緩斜度となる高度まで慎重に降りた。
一部だけ疎林帯の尾根上でスキーは楽しめたが、樹林帯に入るとターンが大変
だった。そんな中チーヤンは早くあっという間に林道まで降りてしまった。

登りで3時間近く掛かってしまったが、下りは45分で林道に降りた。



雪庇のある痩せ尾根・・・頂上はもう少しだ!


ピーク直下、この先でスキーをデポしツボ足で登った・・・


最後の登り・・・終始チーヤンには助けられたエバである


2019年2月19日、「旭岳1335m」初登頂。背景は富良野岳、右は前富良野岳の北尾根肩


体調を崩しながらヘロヘロで登った旭岳・・・


頂上からの絶景・・富良野岳と前富良野岳北尾根の肩1499


左が前富良野岳の北尾根肩1499と中央の尖がりが前富良野岳1625m


神々しい富良野岳をズーム


十勝連峰を一望する絶景・・・


主峰「大雪・旭岳2291m」


下りの頂上直下をスキーで滑降・・・

★ 往路の往復・・・
予想通り、林道には明るい内に降りる事が出来た。
しかし、ここから再び9㎞の林道を歩かなければならない。
登りでは4時間を要したが、下りではトレースを滑り降りれば早いだろう・・と
時短をもくろんでいたが、結構登り返しがあり時間の短縮には繋がらなかった。

ベベルイ林道の途中ですっかり日が落ち、雪明りでトレースを辿った。途中から
シールを貼り付け登り返しも気にせずに歩けホッとする。

覚悟した暗闇もほのかな月明かりとヘッデンで足元を照らす・・。

気温は少し下がったかも知れないが、風も無く天候の崩れも無く私たちを見守っ
てくれた。
ちょっとお叱りを受けるような無謀な登行だったが、夫婦だから許される山行劇
と言えよう。

予定通りの山行なら、下りで短縮ルートも模索していたのだが暗くなってはそれ
も危険と判断し往路の往復に切り替えた下山だった。

無理をしないがモットーのエバ夫婦だったが、リベンジばかりの山行では目標が
遠のくばかりだから、場合によっては「頑張る」姿勢もちょっと必要性を感じた。

今年3座目となる未踏1000m超峰を制覇出来、満足の下山だった。

富良野の「ハイランドふらの」で汗を流し、自宅には深夜の帰宅となった。
サマッケヌプリ山を越える11時間山行だった事だけ最後に付け加えよう・・・。


※こんな状況下の山行だったので詳しいコースタイムは恥ずかしくて公開出来ません。
 でも、文中に少しだけヒントがあります。スタートをもっと早くしていれば・・でした。



コメント (2)

道東遠征その2 フレベツ岳(1097m)~白湯山(916m)

2019年02月14日 | 山紀行 (道東)
道東遠征その2・・・
-21℃極寒の黒い山 フレベツ岳(1097m)
                         白湯山(916m)
■ 山 行 日    2019年2月12日(火)  日帰り
■ ル ー ト    阿寒湖畔スキー場ルート
■ メ ン バ ー     夫婦登山 №4
■ 登 山 形 態     山スキー
■ 地 形 図    1/25000地形図  「阿寒湖」「雌阿寒岳」
■ 三角点・点名   フレベツ岳 三等三角点  点名「風烈岳 フウレツダケ」
           白湯山   三角点無し スキー場の上の山

■ コースタイム   登り 3時間05分  下り 2時間30分
<登り>
09:10     スキー場リフト乗車
09:20     リフト頂上(降車)
09:30     スタート
10:00     白湯山東コル
10:05     フレベツ白水林道出合
10:15     風烈林道出合
10:20     フレベツ岳北尾根取付き
10:50     892P
12:15     フレベツ岳頂上

<下り>
12:30     下山開始
13:00     892P
13:15     風烈林道出合
13:25     白湯山東コル付近
14:10     白湯山頂上

14:25     下山開始
14:30     スキー場近くの作業道(往路のトレース)出合
14:40~50  スキー場リフト終点
15:00     スキー場ロッジ



フレベツ岳と白湯山のGPSルート図

★ リベンジの山(思い出)・・・
2013年4月に遡り、知床「海別岳」遠征の計画を実行すべく準備していた。
しかし、アタック日である二日目が雨の予報となり呆気無く計画は中止。
それでも道東に拘り未踏の1000m超峰に登れないかと探して選んだのが阿寒湖
周辺の「フップシ岳(1225m)」と「フレベツ岳(1097m)」だった。

当時の記録はこちらをクリック⇒ 道東・フップシ岳(1225m)

4月2日、早朝に家を出てフップシ岳登山口となる足寄峠から取付き山スキーと
スノーシューで登り初登頂出来た。
3日は、フレベツ岳に登るため登山口となるスキー場まで偵察に行くとすでにクローズ
していてスタッフによる後片づけの作業中だった。3日からゲートが締まり誰も居ない
と言われたが、ゲート前に車を停める許可は得る事が出来た。

温泉街の公共駐車場で車中泊するも早朝から車の屋根を打つ雨音で目を覚ます。
濃いガスで視界はゼロに近くしばらく様子を伺うも雨が本降りとなりフレベツ岳が中止
になったという経緯だ。そのリベンジが今回となり6年前を思い出した・・・。

当時はHP「一人歩きの北海道山紀行」坂口さんの記録を参考にさせて頂いたが、その
後ネットでヒットする記録が見つからなかったが、HYMLのメンバーたちで出版した
「雪山ガイド」に掲載されたフレベツ岳も参考に今回の挑戦となった。


★ リフト使用山行・・・
山屋なら下から登れ・・・と言われそうだが、楽をしてもピークを踏めば正解のエバ
夫婦を勘弁して欲しい。
昨日の10時間サマッケヌプリと夢のような温泉一泊に乗じて、午前9時から動き出す
リフトを待ってスキー場リフト終点を登山口にしても罰は当たらないだろう・・・。
リフト一回券210円もシルバー割引(60歳以上)で170円だから利用する価値はあ
るだろう?
リフトに乗って約10分で終点となり降車し、早々スキーにシールを貼る。

リフトを背にして少し左側の広く平坦な伐採道を南に進む。



スキー場リフト終点から広い伐採道を歩き始めて振り返る・・・


スタートしてすぐの広い伐採道・・・


途中までルート上にこのポールが一定間隔で立っていました・・

★ 軌道修正・・・
スタートして南を目指すも正確なルートが分からない。
はじめ広い伐採道に沿って歩いているとふとその脇に一定間隔で立っているポールに気が
付いた。よく見ると「防災無線用電源ケーブル」と表示がありこれを辿れば白湯山の東側
に導いてくれるかな?と楽観していると道は急に西側を辿るのですぐ違うと気が付き軌道
修正する事になった。こんな時GPSは偉大である。



白湯山東側の林道を歩く・・・

★ エゾ松の原生林・・・
本来のルートにはすぐ戻る事が出来てロスはほとんどない。
白湯山の東側林道は広く迷う事はないと思うが、どこを見てもエゾ松の濃い樹林帯である。
帰りに登る予定だが道はあるのかと誰かに問いたい気分だ。そんな場所を注視しながらも
見付けられぬまま大きなフレベツ白水林道に出合った。ここまで概ね30分ほどだった。



スキー場からフレベツ白水林道手前にて 前方のフレベツ岳を望む


同場所からフレベツ岳をズームする・・・


広いフレベツ白水林道・・・

★ 雪山ガイド・・・
情報の無い山を地図とコンパスと高度計で登る面白さは充分知っているつもりだ。
しかし、安全に確実なルートが分かるならそれを参考にするのも選択肢である。
フレベツ岳は、HYMLのメンバーたちで編集・出版した「雪山ガイド」(北海道新聞社発行)
でも紹介されているので敢えて冒険するルートは不要だ。

雪山ガイドに従って右300m、左200mと確実にルートを辿るのも検証している様で
楽しいものだ。ただこの先が問題だった。

風烈林道に入り約200m進んだところからフレベツ岳の北尾根末端に取付く。
少しだけ間違えて小さな尾根に乗っかってしまい濃厚な樹林帯に入ってしまった。
最初に目指すものは、地形図上の892Pなので、方向だけ定めて慎重に登った。
この山の最大のポイントはここだ!と私は思った。

892Pからは顕著な痩せ尾根なのでルートを外す事は無く、南に進路を取って
高度を稼ぐと自然と頂上が近くなるものである。とは言ってもGPSで現在地の
確認は怠らず、次の目標は1000mの北尾根末端である。



白水林道と風烈林道の分岐点・・左の風烈林道に進む


林道分岐にある「風烈林道」の標識

★ 今年2座目の未踏峰制覇・・・
フレベツ岳を2月に登った記録をまだ見た事はないが、積雪は全体的に少なく感じた。
雪質はパウダーであるが、グラニュー糖のようにサラサラし過ぎて固まらずスキー
を履いていても沈む箇所は何度もあった。全体的に樹林帯を縫うように登り、下り
のスキーを楽しむことなど考えられないコース取りだった。

それでも一歩一歩登ればやっぱり頂上は近づくものである。
最後の笹藪に苦労しながらも前方が明るくなって「来たぞぉ~・・」と歓喜高まる
至福の瞬間である。

いつもながら初登頂は二人同時に登り、一緒にピークに立った!

今年2座目の未踏峰制覇だ。



頂上直下1050m付近の樹林帯。雪が少なく笹や灌木が顔を出し歩き難い


フレベツ岳頂上・・・


フレベツ岳頂上・・・頂上は小高く木は無いが展望はほとんど無い

★ これからも一歩一歩・・・
夫婦登山の目標達成までは、まだ遥か向こうにある・・・
二人とも健康でケガ無くいつまで山に登れるのか神こそ知る物語だ。
焦ったところで早く目標に達するとは限らず、一歩一歩登り続ける事が目標に
近づくと信じてやるしかない。

今年2座目の未踏峰制覇
あと何座と数えずに行ける時に行こう、登れるときに登ろうが今年のテーマだ。

小雪舞うフレベツ岳頂上の展望はゼロ。でも達成感100%で下山する事にした。

シールを付けたまま登って来たトレースをベースに下り始めた。



2019年2月12日(火) フレベツ岳1097m 初登頂

★ 意外に楽しい・・・
シールを付けたままである。
ちょっと急な下り笹や灌木が邪魔をして怖い。
そろそろとゆっくりスキーを滑らせ少しずつ高度を下げていく。
950まで降りると少し緩斜度となり樹林帯もトレースを辿ると意外にもスキーが
滑って楽しくなって来た。細かなジグを切って登って来たところも上から見下ろすと
滑りやすいルートが目に入りトレースを無視して滑れるのも嬉しい。

892Pから頂上まで1時間半掛かった登りも下りなら30分で着けた。
ここから登りのトレースを無視して空いている樹間を探すと意外にもすぐに見つかり
林道出合までスキーが楽しかった。

シールが付いているから林道はそのまま歩けて次は白湯山を目指すことになる。


★ 白湯山の伐採道・・・
白湯山は916mなので本来は目標外の山であるが、フレベツ岳とセットで登るのが
セオリーのようなので準ずる事にした。
ガイドでは東のコルから登り30分とあり標高差はおよそ100mしかない。
濃い樹林帯も100mの標高差なら我慢して登れるだろう・・。

しかし、結構しんどい登りだった。
出来るだけ広い樹間を選んで登っているつもりでもどこかで障害にぶつかり苦労され
られた。そんな時50mほど登ったところで作業道跡のような道に出た。
このままあと50m直登すれば頂上台地に出られるも楽する方を選びたくなるもので
作業道跡を辿る事にした。少し遠回りも楽をして平らな頂上台地に着いた。

GPSで頂上と標識を探すも見当たらず、再度点となる頂上を確認すると樹林帯の中
に頂上があるようだ。しかし、ここは三角点も標識も無さそうだし広い平らな台地の
真ん中を頂上として写真を撮った。

下りは、出来るだけスキー場の近くに降りたかったので北側に進み、広い樹間を見つ
けて下るとあっと言う間にトレースのある往路に降りた。ものの5分である。

後は、トレースを10分ほど歩くとスキー場リフト終点に着き、ようやくシールを
外してスキー場コースを滑り降り終了、下山となった。



白湯山916m頂上・・・頂上台地だけ広く疎林帯。展望はゼロ。頂上標識も無し。


     サマッケヌプリ山はこちらをクリック
             ⇓

※ 遠征その1は、サマッケヌプリ山 

コメント

道東遠征その1 サマッケヌプリ山(1062.5m)

2019年02月13日 | 山紀行 (道東)
今年初の夫婦遠征は道東へ・・・
未踏峰を求めてサマッケヌプリ山(1062.5m)
■ 山 行 日    2019年2月11日(祝月)  日帰り
■ ル ー ト    荒川林道~東尾根ルート
■ メ ン バ ー     夫婦登山 №3
■ 登 山 形 態     山スキー
■ 地 形 図    1/25000地形図 「サマッケヌプリ山」「俣落岳」
                      「養老牛温泉」「第二俣落」

■ 三角点・点名   一等三角点  点名「砂馬毛岳 サマッケダケ」
■ コースタイム   登り  6時間  下り  3時間20分
<登り>
07:35      浄水場除雪終点P出発
08:30      315林道二股(直進)
09:07~15   375林道二股(右へ)休憩
10:00      C470林道終点
           SB渡渉
12:10      C820東尾根コル
13:10      C1030付近 スキーデポ
13:35      サマッケヌプリ山頂上
      
<下り>
14:00      下山開始
15:35      林道終点
16:05      375林道二股
16:35      315林道二股
17:20      P



実際に使用した地形図とGPSログ

★ 2019初の夫婦遠征・・・
いつも休みと天気に恵まれないまま何度も計画山行が中止になったり変更を余儀
なくされて、本来の目標である未踏1000m超峰への挑戦が出来ないでいた。

2/10~13まで夫婦で4連休が取れていたが、12日は道北の「ピヤシリ山
987m」(北海道百名山)に神奈川から来道していたHYMLの岳友GAKUさんの
希望でHYMLの松ちゃんとチーヤンを含めた4名で登る予定をしていた。

当初の夫婦計画は、11日に道北の屋根棟山~函岳に登り12日はピヤシリ山だっ
た。しかし、GAKUさんと松ちゃんが天気の良さそうな9日に登る事となり、二人
で無事「登頂した」と連絡を受けたので私たちの道北遠征は中止する事にした。

この時期、天気が良さそうな十勝から道東方面に遠征を切り替え、夫婦山行を行
う事となった次第だ。

ピヤシリ山に登ったGAKUさんと松ちゃんの報告によれば快晴、無風の登山日和で
非常に寒かったが無事登頂し絶景も望めた・・・とあったので安堵した。
ピヤシリ山は、北海道百名山だが私たちも未踏の山だったので、是非この機会に
登りたかったが、いつか機会を見つけて登る事に決めた。

天気予報を見ても、この時期晴れているのは道東・・・
そして全道的に極寒の日が続き、札幌でも最高気温が-12℃という稀に見る寒さ
の日が続いた。
そんな中で最終的に決めた山が、サマッケヌプリ山とフレベツ岳だった。


★ 極寒の車中泊・・・
宿泊地は、道東・道の駅「摩周温泉」駐車場
途中、名寄のそば処「両国」で昼食を取り摩周(弟子屈町)に着いたのは15時だった。
すでに気温は-19℃の凍れる寒さである。買い出しを済ませ道の駅に一番近い温泉
「ペンションBirao」の「ビラオの湯」でゆっくり温まって車に戻った。
夫婦共、久しぶりの車中泊だったが、いきなり極寒の中の車中泊には覚悟を決めた。

ホテルハイエースでの安着は、極寒でも冷たいビールは欠かせない。
美味しい鍋と日本酒も付いてほろ酔いとなり20時過ぎには就寝体制となった・・。
シュラフは、冬用と夏用の二枚重ねで使用すると-20℃超えでもなんとか耐えられる
事は経験済みで、朝までぐっすり眠る事が出来た。


★ 登山口へ・・・
道の駅から登山口までは30㎞ほどの道のりだが、細かいルートはHP「一人歩きの
北海道山紀行」坂口さんの記録を頼りにカーナビで辿った。
30分ほどで「中標津西竹浄水場」のある林道に入り、最終除雪地点に駐車した。
携帯GPSでも現在地を確認し、登山開始の起動を始め出発する事にした。
快晴・無風で絶好の登山日和。これまでにない幸運か山の選択肢が良かったのか?は
別としてスタートは好調だった・・・。



歩き始めた荒川林道から遥か向こうにサマッケヌプリ山を望む


315林道二股付近から西に望む「西竹山 698.5m」

★ 約7.5㎞の荒川林道・・・
地図とコンパスそして携帯GPSを駆使して失敗しないルートを目指す。
しかし、浄水場から少し歩いて荒川林道に出るとスノーモービルが走り尽くした様に
モービル痕だらけにがっかりである。それでも「ラッセルしないだけ良しとするか」と
自分に言い聞かせ快晴の林道を淡々と歩き、チェックポイントで現在地を確認していた。

ほぼ真北に進む林道の向こうには、目指すサマッケヌプリ山が真っ白い山容で顔を出し
ていた。それは地形図で見ても遥か向こうでチト不安になりそうな距離感を感じた。

アップダウンが何度かある林道なので下り場面でもシールが外せないなぁ~とスキーを
楽しめない山だとすぐに悟る。

坂口さんの記録では、林道終点まで1時間40分で着いていたが、私たちは2時間25
分も掛かっていた。休憩もほとんど取っていないのでこの差は単にスピードなのか?と
スローな自分たちに気が付く次第だ。
更にここから東尾根のコルまで1時間25分で着いている坂口さん一行に比べ私たちは
2時間10分も掛かっていた。ルート取りも問題ないが、徐々に登頂への不安が募って
来た時でもあった。

林道終点からすぐに荒川の支流を渡渉するが、SBが微妙で急斜度の場所しかなく苦労
したが、その後はモービル痕から解放されて小さな尾根上を軽いラッセルで登る事が出
来た。しかし、600m付近から再びモービル痕が現れそれがルート上にある事とサマ
ッケヌプリ山の南斜面から頂上直下までトレースが付いているのが見えた。
敢えてモービル痕を外して歩いても縦横無尽に走り回ったトレースに必ず交差し、静か
で奥深きイメージが台無しになったとテンションが下がった。



標高550m付近の南東尾根状・・・白樺の樹林帯


標高650m付近にて サマッケヌプリ山が近づく実感・・・

★ 東尾根コル・・・
標高約820mの東尾根コルに着いたのは12時である。
開始からすでに4時間半が経過し、正直疲れが出て来たのは私だ。
足取りが重くペースダウンとなり元気の良いチーヤンに先頭を懇願した。
東尾根は距離こそ短いが、900m付近から斜度が増し急登となる。
途中に若いダケカンバ林の間をうまく交わしながらジグを切って慎重に登っていく。
ここもチーヤンが先を行き、私はトレースを辿った・・・。



東尾根コルを目指して歩く・・・


急斜度の東尾根をスキーで登るも・・・

★ スキーデポ・・・
さすがのチーヤンもビビル斜度と浅い積雪の下が固くスキーのエッジが利かない
場面が多くなって来る。転けたり足を滑らすと止まれない斜度と痩せ尾根。
ダケカンバの若木も無くなり恐怖感が湧いて来るところだ。

もう少しで頂上尾根というところで「スキーをデポしても良いかなぁ~」と
チーヤンから声が掛かる。「ここからアイゼンを履いて登ろう」と言われたが、
ツボ足でも大丈夫だ!と応えてツボ足に変えた。
標高約1030m地点だった・・・。



標高約1030m付近でスキーをデポ ツボ足、キックステップで登る


サマッケヌプリ山の頂上尾根・・・

★ 念願の初登頂・・・
ツボ足に変えて直登すると僅か数分ほどで頂上尾根に登った。目指すピークは西に
250mほど先でチーヤンが先にピークを踏んだ。
快晴とまでは言わないが、風が無いのが何よりで寒くなかった。
一等三角点であるだけに360度の眺望が得られ、北に鋭鋒、斜里岳を望み
その向こうに平らに見える海別岳も望めた。遠く知床の海には流氷も確認出
来遥々来た道東を実感する。
南西には登山道のある標津岳が間近で、東にはまだ未踏の俣落岳も望む。
辿って来たルートを振り返りよくぞ登って来たものよ!と自分たちを褒めた。

このルートは、GPS無しでは難しいルートかも知れない。少なくとも私には
地図とコンパスだけで登れる自信は無い山だった。
登頂出来たのは、相棒チーヤンのお陰といつもながらに感謝する次第だ。



頂上から望む「斜里岳 1547m」

★ 想定外の6時間登行・・・
諦めて帰る・・・事は考えなかった。
しかし、弱気になった事や疲れて重い足取りが情けなく不安で一杯だった。
いつもなら登行は何時までと決めて過ぎれば下山というのも無理をしないエバ夫婦の
決め事だったが、今日に限ってはちょっとだけ無理をしてでも登頂に至りたかった。

今年最初の未踏1000m超峰への挑戦であったこと。
想定外の登行時間も下りで明るい内に林道まで着けたら無事帰れる見通しであったこと。
ここにリベンジの遠征など考えたくなかったこと・・・などが、大きな要因だ。



2019年2月11日(祝月) サマッケヌプリ山1063m 初登頂  (背景の山は斜里岳)


サマッケヌプリ山頂上にて 俣落山方面を背に・・・


頂上から望む南西隣の「標津岳 1061m」


頂上から望む「海別岳 1419m」


頂上から東に連なる「俣落岳 1003m」山群

★ 月夜の下山・・・
下りで写真は一枚も撮らなかった。
スキーデポ地点からシールを付けたまま下降体制に入る。
慎重にキックターンをしながらある程度の標高まで降り、疎林帯の南斜面に移動して
シールを付けたままでもパウダーを楽しむ下降が出来た。その後も林道終点近くまで
出来るだけ登り返しのないモービルルートを辿ると約1時間半で林道終点に着きまず
は安堵する。

そして、ほとんど休みなしで淡々と長い林道を歩き登山口の車に着く頃には月夜の下
山だった。

往復10時間というハード山行も無事、登頂し下山出来た事に互いに褒め合った。

今夜の宿、実は阿寒湖畔のホテルを予約していた。これも初登頂のご褒美でもあり
極寒の地に車中泊の連泊はしたくないと私のわがままだった・・。
夫婦山行であるが故、叶う贅沢かも知れない。
宿に着いたのは19時半。夕食無しの素泊まり予約で良かったと安堵する。

宿のオーナーから20時10分から「花火」が上がるよと知らされ、花火好きの
チーヤンが食いつく。これはサプライズ的ご褒美よ!と疲れた身体に鞭打っても
出掛け、ほんの10分だったが盛大な花火に癒されて宿に戻った。

安着と温かい温泉にすっかり旅行気分で酔いしれる。
ホテル予約は正解だったなぁ~と夢見心の私だった・・・。



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※ 遠征その2は、フレベツ岳~白湯山  (工事中)

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北広島ふれあい雪まつり

2019年02月05日 | 日記
ほんの半日も孫と楽しんだイベント・・・
北広島ふれあいまつり



【2月3日(日)】
日曜日も非番で仕事帰りの私をイベントに誘う娘。
天気も良さげで孫たちとまた遊べるかと思えば、眠たさも堪えてOKサイン。
合流して現地に着いたのはお昼前、もう会場は満杯状態なのは承知の到着だ。
駐車場も満車で離れた臨時駐車場に誘導され、ちょっと歩いて会場入りした。

ここでの目玉は「雪上ジンギスカン」なのだが、予想通り満席状態・・・
それでもじっくり空くのを待って席を確保する(離れると横取りされる)
私は翔太朗と二人で席の確保役、チーヤンは肉を買いに列に並び、娘は焼き鳥
を買うために長い列に並んだ。キキとココは二人で滑り台の行列に並ぶという
会場でバラバラに散った状態がしばらく続いた。

席を確保しながらも肝心の炭コンロが無かった・・・。
スタッフに申し出るも「すべて出払ってるので少しお待ち下さい」との案内。

ようやく届いた炭コンロに早々肉を焼き始めたが、今度は火が弱く焼けない。
じっくり焼きながらコンロと戯れるジジだった・・・・。

全員が揃って食べたのはほんの少し・・・
孫たちと遊ぶ時間も無くなって、最後までコンロの番兵で終わってしまった。
それでも閉幕間際にソリで遊ぶ孫たちのサポートや乗りたかったスノーモービル
にもようやく乗れて喜ぶ孫たちの顔を見れたので良かった。

ほんの半日にも満たないふれあいだったが、楽しかった一日になった・・。



近くの駐車場は満車で離れた臨時駐車場から歩いて会場へ・・・


目当てのジンギスカン会場も満杯・・・ようやく座るも火が弱い!


ババからおにぎりを頬張る翔太朗・・・


完全、焼肉担当に化したジジでした・・・


北広島市のHPからお借りした写真です・・・


子供用のソリ乗り場で楽しむ孫たち・・・すっかりお姉ちゃんのキキ


1歳6ヵ月の翔太朗が一人で乗った!


閉幕間近にようやく乗れたスノーモービル


興奮しながらスタートしたモービルコース・・・


行ってらっしゃい~・・・



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小イワオヌプリ(1039m)~イワオヌプリ(1116m)

2019年02月04日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
ブログ開設前の山行記を編集しました・・・
小イワオヌプリ(1039m)~イワオヌプリ(1116m)
ニセコ山系1000m峰最後の一座を制す・・
■ 山 行 日    2008年3月30日(日)  日帰り
■ ル ー ト    五色温泉ルート
■ メ ン バ ー     夫婦登山 №14
■ 登 山 形 態     山スキー&アイゼン・ピッケル登行
■ 地 形 図    1/25000地形図  「チセヌプリ」「アンヌプリ」
■ 三角点・点名   小イワオヌプリ  山名の記載、三角点無し 標高点のみ
           イワオヌプリ   三角点無し 山名の記載、標高点あり 

■ コースタイム   登山口~小イワオヌプリ    1時間40分  
           小イワオヌプリ~イワオヌプリ    40分  
           イワオヌプリ~登山口        30分

<登り>
08:20     登山開始
09:30~35  スキーデポ、アイゼン装着(小イワオヌプリコル)
10:00     小イワオヌプリ頂上

10:20     下山開始
10:25~35  スキーデポ地点
11:00     イワオヌプリ頂上

<下り>
11:15     下山開始
11:45     登山口


★ ブログ開設前の山行記・・・
2008年の記録です。
自分たちの登頂記録の証としてブログにも編集して公開する事にしましたが、
現在(2019)でも参考になる紀行だと思っています。
当時、作成した記録を元にブログ用に一部編集・割愛して載せています。



当時、ワードで作成していた登行記録です。


当時は、GPSも無く地図とコンパスで登り下山後、地形図に足跡を刻みました・・

★ ニセコ1泊計画も・・・
3/29 お昼前にニセコ五色温泉着くも吹雪状態だった。
計画では、29日五色温泉から小イワオヌプリに登り翌日ひらふスキー場で楽
しむ予定だった。しかし、山頂部は厚い雲の中で風も強くとても登れる状態で
はなかった。かと言って余りある時間を無駄に過ごしたくないと思った二人は
五色温泉と雪秩父温泉を二度三度往復し迷走する。

チセヌプリスキー場から行けるところまで登ろうと行動を起こすも900m付
近から完全なホワイトアウト状態で登行を断念し下山した。
悪天の中とは言え、行動を起こしたことにチーヤンだけは満足だったようだ。

さて、今夜の宿泊地で再び迷走・・。
チセヌプリスキー場の駐車場も適地であったが、道路工事中の飯場兼仮事務所
が目の前にあり近くの公衆トイレも16時で終了し施錠されてしまうため不適
となり移動する事にした。
そして、決めたのは、ニセコ駅前にある町営温泉「綺羅の湯」だった。
駅横には公共の一般駐車場があり、温泉の再入場もOKと確認してさっぱりと
汗を流した。もちろん入浴後は温泉内のレストランで「生ビール」を飲み五臓
六腑にしみわたったのは言うまでもない。

ホテルハイエースに戻ってからも夕食と二次会は始まった。
そして、再入場し再び温泉へGO!!22時の就寝だった。


★ 快晴・・・
昨夜のビールが効いて少し寝坊する二人。
外は、快晴。駐車場からニセコの山々がすっきりと望む事が出来た。いつもの
まったりコーヒーを落としながら目を覚まし、朝食を食べ駅横の立派なトイレ
も借りて、出発する。

今日のゲレンデスキーは止めて、小イワオヌプリに変更した。

登山口は、五色温泉登山口に駐車して8:20に出発する。ルートは、ほぼ夏
道と同じで階段のある急斜面はスキーを担いでアイゼン・ピッケルで登った。
別の一組2名もイワオヌプリだろうと思っていたらルートが違い冬期閉鎖中の
道路へ消えて行った。あとで分かった事だが、地形図をよく見るとゲートから
500mほど進んだ北側には緩やかな尾根への取付き点があってスキーを履い
たまま登れるルートがあったのである・・・。
ともあれ、急斜面を登り切ると平坦な台地状に出て白樺林を潜り抜けて目の前
のイワオヌプリと小イワオヌプリのコルを目指して歩く。道路に消えた二人が
先行して姿を現した。やはりイワオヌプリに登るようである。

9:30イワオヌプリと小イワオヌプリのコルに着く。
小イワオヌプリには、夏道は無く頂上部は岩稜帯となっていて夏に登るならク
ライミングの技術が必要となるところだ。今回もその山容からロープとカラビ
ナは用意したものの実際に登って見ると中腹に残置されたハーケンを幾つも確
認出来たが、少し北側に回り込むと岩場の無い緩斜面を見つけ難なく登頂して
しまった。
拍子抜けする登頂だったが、そのピークは狭く南側は切れ落ちた断崖で高度感
は満点だ!ただ南側以外の直下は広い平らなスペースがありゆっくりと景色を
楽しむ事が出来た。登りで30分かかったが、下りでは北側の緩斜面を使って
コルまで5分で着いてしまった。



3/30 イワオヌプリの南C894地点からイワオヌプリを背にシートらのチーヤン


3/30 シートラでピッケル・アイゼン登行する・・・


イワオヌプリの南西900m付近から見た小イワオヌプリ

★ ニセコ山系1000m超峰全14座制す・・・
ニセコ山系(積丹半島を除く)には、1000m超峰の山が全14座ある。
 1.羊蹄山 (1898m)
 2.アンヌプリ (1309m)
 3.目国内岳 (1220m)
 4.雷電岳 (1212m)
 5.前雷電 (1203m)
 6.幌別岳 (1174m)
 7.チセヌプリ (1134m)
 8.イワオヌプリ (1116m)
 9.尻別岳 (1107m)
10.ニトヌプリ (1083m)
11.シャクナゲ岳 (1074m)
12.ワイスホルン (1046m)
13.昆布岳 (1045m)
14.小イワオヌプリ (1039m)



イワオヌプリの西斜面からトラバースする


コルにスキーをデポして再びアイゼン・ピッケルで小イワオヌプリに登る


小イワオヌプリの東斜面を登る・・・


2008年3月30日 小イワオヌプリ(1039m) 初登頂!


頂上部は岩稜帯・・・


頂上より少し西側からニトヌプリとチセヌプリを背に

★ イワオヌプリへの縦走・・・
10:25 コルに着き、アイゼンを外して再びスキーを履く。
時間も早いし、この好天気なのでイワオヌプリにも登る事にした。
コルから一旦西斜面をトラバースしながら比較的斜度の緩い南斜面に回り込み
平坦な頂上台地に出る。あとは、台地の南側を辿るように簡単に登頂した。
コルからの登りは25分だった。下りでは頂上からシールを外し北側を辿って
往路側に回り込み急斜面も華麗に滑り降り、あっと言う間の下山だった。
日曜日とあって他の登山者やツアーパーティーも多く駐車場に戻ると満車状態
だった。
イワオヌプリから僅か30分で下山である。

ニセコ山系の中で唯一残していた未踏の山も天気に恵まれ最高のコンディショ
ンで登る事が出来て大満足の山行だった。

小樽のパッポ隊長から頂いた温泉招待券も利用出来て楽しさ倍増の旅だった。



小イワオヌプリから下山途中に広がる隣のイワオヌプリ西斜面一体


イワオヌプリ頂上部・・・もうすぐです。


イワオヌプリ(1116m)頂上  背景の山はチセヌプリ(左)とチセヌプリ




イワオヌプリからの下り(西斜面)


最後の滑りを楽しむチーヤン・・・

★ 小イワオヌプリ・・・
「小イワオヌプリ」・・・コイワオヌプリと読むがポンイワオヌプリと呼んでいる
文献もあり諸説あるようだ。
小イワオヌプリは、イワオヌプリのすぐ西隣に位置する岩稜帯の山で夏道はない。
また、地形図には山名は無く標高点のみ示されている山なので、本来であれば登る
対象から外れる1000m超峰ではあるが、登山界に於いてこの山は小イワオヌプ
リと呼ばれ定着しているようなので対象としてカウントすることにした。
夏場は、クライミングの対象となる山らしくルート上には残置ハーケンが幾つも
あり、ブームになった事もあったようだ。しかし、一般的な登頂時期は積雪期であ
り今回のように比較的簡単に登頂出来る山であった。とは言え、そもそもこの山を
登る対象にする方は少ないだろう・・・。


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