朝、我が家の窓の網戸にセミが張り付いていた。慌ててジャスミンを呼ぶ。
「ジャスミ~ン、セミさんが来てるよ♪ 見る?」
タンスの上に居たジャスミンは、私があまりにも手招きをしているので、のそのそと下りてきた。
ジャスミン、ほら!セミ! そこじゃない! こっち!
窓が閉まっているから手出しは出来ない。
手出しが出来たら大変だが、それにしてもジャスミン、アナタ、目が悪い? これよ、これ。
指でガラス戸をコンコン叩いて指し示したら、止まっていたセミがパーッと飛んで行った。
初めて気づいたジャスミン。 遅いッ!
目に見えないような羽虫を大騒ぎで追いかけるくせに、微動だにしなかった大きなセミには
無関心だった。
せっかく教えてあげたのに。
そんな今朝。
ソファカバーをセットし、掃除を済ませて部屋に戻ると、
今セットしたカバーが、早くも雪崩れ。
自分で崩したくせに、途方に暮れている犬。
直すどころか、くまちゃんなんぞを持ち出してどうするつもり?
気持ちはひとつ。
やはり、潜り込みたいのだ。
なんとか潜り込もうとするが、どうもいつもと居心地が違うようで、
出たり入ったり……押したり引いたり……、
そして、取り敢えず潜ってみる。
でも、やっぱり違うと、カバーに潜ったままモコモコと前進。
やみくもに動くから、ケージの入り口でつかえて、動きがパタリと止まった。
そのまま、方向転換。
アリス(犬)の希望は、ソファに掛かったカバーの中に潜りたいのだ。
だいぶ違っちゃったね。 でも、自業自得だからね。
チョロッと覗かせてもらったら、困った顔をしておりましたイヒヒ
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