キャ～、ジャスミ～ン、今朝も来てくれていたんだね♪
今日はベッドのかなり下の方に居たので気が付かなかった。
知らない内に同じベッドで寝てくれていたとわかると、嬉しいものだ。
こんな無防備で愛くるしい寝顔と寝姿を見せられたら我慢出来ず……、ちょっとだけ、ちょっとだけ、ね。
あごの下を撫で撫で撫で……お腹をモフモフモフ♪
怒られるかと思ったら、あらら♪？ 気持ちがいい？ そうお？ ならもう少しだけ……
あ！ すみません。 やめます、やめます！ ……突然カプられた。
そんなちょっとだけシアワセな朝の後、あらッ☆！ ジャスミ～ン！
ジャスミンが、冷蔵庫の上のバスケットを気にしている！
そう、こないだバスケットの中に敷いてやった、私が愛情込めて作った敷布団。
実はあれ以降、一度も気にも留めてもらえなかったのだ。
ジャ～スミン、バスケットは何にも変わりはないですよ～♪
ほら、ちょっと中に入って寛いでみたら？
ワクワクしながら反応を待つ。
………。 そうですか……。
ジャスミンは、バスケットに入らず、そのままスタスタと架け橋を渡って行きました……。
でも、その愛の架け橋だって、完成から半年近く無視されていたのだ。
今にきっと☆！
ところで、今、アリス（犬）は、
パソコンに向かう私の膝の上を狙っている。
でも私は、小さなネックピローをわざと膝の上に乗せて妨害をしているのだ。
とうとうアリスは、
うるうる作戦に出た！
抱っこ抱っことせがまれるより、この作戦に出られると……弱い。
ソロ～リと、膝の上を阻止していた堤防を退けてみた。
アリスの目がパッと輝いた☆
わかりました。 思わせぶりな私の膝を開放します。
嬉しくて半泣きなアリスは、
この後バビュ～ンと私の膝の上に飛び乗ると、今までの殊勝な態度がガラリと変身。
パソコンのキーボードを踏みまくり、私の手を舐めまくり……只今強制退去頂いた。
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