先日、テレビで面白い比較をしていた。
猫の肉球と犬の肉球の違いである。
猫の肉球はツルツルだ。プニプニしていてしっとりしている。
衝撃をやわらげる働きをしているらしい。
靴底でいうところのラバーソールのようなものだろうか。
肉球の色は色素に関係しているらしく、白い猫ちゃんはピンク色、黒猫ちゃんは肉球も黒い。
まだら模様の猫ちゃんは、肉球にも斑点。
ジャスミンはグレーな毛色なので、肉球もアンニュイな茹であずき色♪
はい、お次！ アリス～（犬）♪
アリスの肉球を撮るのは意外に難しい。
気配を察知し、すぐに起き出してしまうのだ。 はい、そのまま、そのまま。
犬の肉球はザラザラ、らしい。大地を駆け回る時スパイクの役目を果たすのだ。
でもアリスの場合、大地を精悍と走るわけではないので、運動靴くらいの足底だ。
ジャスミンほどプニプニフニュフニュはしていないが、硬めのグミ、といったところ。
色は、本当だ！ 黒い肉球だが、左手の親指のところが、ちょびっとまだらだった。
はい、ご協力、有難う～♪
でも、私の発見☆
ツルツルな肉球の猫と、ザラザラな肉球の犬、舌に関して言えば、逆である。
猫の舌は、ザラザラだ。
ふふふ♪ 舐めてもらうと、ザ～リザ～リと刺激がある。
表面に小さな突起があるのだ。
シャンプーの後、その突起がキッチンペーパーの役割を果たし、体を舐めて水滴を吸い取っている。
今は、おやつの後の至福のペロペロではある。
そこへいくと、ザラザラな肉球の持ち主の犬の舌は、ツルツルだ。
ふっふふ♪ 舐めてもらうと、ベチョベチョになる。
なので、シャンプーしても自分の体を舐めることはない。
ひたすらブルブルブルンと水滴を飛ばす。 洗濯機の脱水と同じ原理だ。
ところで、知らなかった、私にも肉球があることを♪
昨日会った友人Ｒちゃんに、フタ開けに苦労している話をしたところ、「手の平全部を使うのよッ。」
と言われた。
親指の下の肉の盛り上がり……、見ると、私にも肉球があった♪
その肉球を使え、というのだ。
先日スーパーで買ったジャムのフタが開かず、我が家にある蓋開け用具も失敗。
そして、昨日カノジョが助っ人として貸してくれたのが、これ。
クマだかミッキーマウスだかのフォルムの、万能蓋開け器。
このギザギザを瓶の蓋にかぶせ、私のカサカサな肉球を使って瓶を押さえて、
ググググ…グィ～～ッと回したら、
やっとの思いでフタが開いた☆！
人間も、アタマと肉球は使いようなのだった
イェイ
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