ゴーという強い風の音がしています
道路が凍結する前にと早朝魚市場に出掛けた。
霙のチラつく中 今日の海岸道路は車も少ないだろうと思っていたが
何台もの大型保冷車とすれ違った。眠気覚ましにと助手席に乗り込んで。
帰り道温かな食べ物と温かな飲み物に満たされてホンワカと。
昨晩の「クローズアップ現代」を観ていて辛くなった。
国の政策に翻弄されながら生乳の生産過剰と不足を繰り返し経営を続ければ続けるほど
赤字が増していく現実に 酪農経営を断念する人達が増えている。
元はと言えばウクライナの飼料が滞ってしまったことが世界の食糧事情を変えてしまったのかと思う。
飼料高騰で経営が悪化している酪農家の苦悩を知った。
思えば2014年のバター不足問題があった その時国は生乳の生産を増やすため
補助金を付けて大規模化を促し増産体制へと舵を切った矢先
新型コロナの影響で学校給食が減り 外食諸々需要の落ち込みによって
生乳が生産過剰になった 売れるはずの生乳を廃棄しなければならない酪農家の思い
「生き物は工業製品と違って減らせない」と言っていた経営者の言葉は重く
やむなく乳牛を減らすために生乳を出せる乳牛を食肉に出荷するという苦渋の決断をしていた。
1頭10数万していた仔牛が500円に 魚類養殖をしていた過去が甦ってくる泣くに泣けない現実。
国は国家貿易として外国から13.7万トンの脱脂粉乳やバターを輸入している。
来年には国内酪農家に14万トンの生産調整するようにと言っている。
輸入している分を止めれば国内酪農家にとっては減らさずに済むというのに
顔色窺う国の政策はどちらを向いているのかと言いたい。
私達消費者はこの様な事態を放置せず国内の生乳を使った製品を買うと言うことが
酪農家に少しでも寄り添ってあげられるのではないか。
酪農家の減少は牛乳が当たり前に買えない時代の始まりとならないために
日本の酪農家を減らさないためにも牛乳を飲もう!
私も酪農家さんのことを思うと牛乳飲まなきゃってなります。なかなか消費出来てないけれど買って飲んでます。
笑われそうですが此方も一面白い世界です。
365日休み無しの酪農家さん
夢抱いて後を継いだのに本人の努力以外の所で諦めなければならない不条理
切なくなりました。
夏には一杯飲んでましたが寒い冬温めて飲もうと思いましたよ
寒いです❗
平地の積雪量は多くは無いですが、路面が凍ってます
短時間で積雪 直ぐに凍ろうとする異常低温です
牛乳の件、、その他の、、
仰るように政府の感覚がズレてます その場凌ぎの愚策😡
怒りはともかく、雪になれない環境では凍りで滑らないようにしたいですね 不要不急、、
大事な事も出来れば日延べして無事故で過ごしたいと想ってます
定期船の当番日桟橋まで車で連れて行ってくれると言っていたのですが
路面がカチカチに凍って玄関出るまでに夫が転んでしまうのが目に見えていましたので
歩いて行きました。
雪が積もる一方から強風で飛ばされ積雪では無く氷でした。
初めての経験です。
昔お米もそうでしたね八郎潟の干拓事業
あの時も入植した農家さんが後に国の減反政策でお米から畑作に転換を余儀なくされて
机上の考えで事を運ぶ官僚には現場の思いが感じられないのでしょう。
いつか国内の第一次産業が衰退して初めて気づくのでは遅すぎるのですが・・。
氷が溶けるまで出掛けるのを控えるのが無難のようですね。
ロシアの諺
牛乳を飲む人より
牛乳を配達する人が健康である。
でも牛乳飲んで酪農家さんを応援したいです。
息子たち牛乳飲んで柔道強くなった恩返しです。