CHELSEA Youth&U21 若手のためのブログ

チェルシーの将来を担うユースやU21の若手のことを書きます。もちろんファーストチームやその他サッカーの話題についても

若手獲得の噂

2010-12-31 22:01:28 | ユースチーム
チェルシーは、バルサのSergi・RobertoとGerard・Deulofeuの獲得を狙っているようだ。



Sergi・Robertoは、92年2月生まれの中盤。10番タイプの選手ということのようだ。
スペインU19代表。


Gerardは94年3月生まれのウイング。スペインU17代表。
彼のことは前に注目しているウイングとして名前を出したわけだけど、彼はやっぱりウイングとして特別なものを持っている。


よくチェルシーはバルサから若手を獲得するという噂は出るが、実際には獲得には至っていない。





あと、ルーマニアのキーパーの名前も出ている。
Laurentiu・Branescuという選手。
94年3月生まれで、聞いたことのないクラブの選手。
彼はリバプールやマンUも獲得を狙っているとか。





もうすぐ冬の移籍市場解禁。
トップチームはおそらく動くはずだ。
若手の獲得も十分ありえる話だ。

イングランドU16

2010-12-30 11:10:53 | ユースチーム
イングランドU16に選ばれているチェルシーの選手をみて、不思議に思うこと。



Ismail・Serembaという選手がいるが、彼は95年生まれだからイングランドU16に呼ばれる資格を持つ。
チェルシーのU18カテゴリーでもプレーしており、先発も経験し、ゴールもあげている。



ただ、イングランドU16に選ばれたチェルシーのアタッカーはMitchellとG・Coleの二人。

二人もSerembaと同じ95年生まれであるが、9月以降に生まれているので、1つ下のU15カテゴリーの選手。
二人はまだU18カテゴリーの試合に出場したこともない。




単純に考えれば、U18の試合でゴールをあげたりしているSeremba よりも、現時点で年下のMitchellやG・Coleの方が選手として上という評価をイングランドU16の監督はしているということになる。



代表の場合は能力があれば使えばいいと思うが、クラブチームの場合は選手の成長のことを常に考えないといけない。


U15のMitchellやG・ColeをU18で使ってもいいんだろうが、あまり無理させてもダメだし、U16のSerembaとかも成長させるということを考えないといけない。




Serembaだって、飛び級ながらU18で活躍できるだけの力を持っている。それなら、MitchellやG・Coleはそれ以上にやれる選手たちといえるのではないか。
すごい期待してしまうよね。




彼ら二人だけではなく、チェルシーU15には優秀な人材が本当に揃っている。

イングランドU16に選ばれたHoughton、Dabo、Cheek。
McEachranのあとを追うであろうBaker。
夏以降に獲得したブルキナファソU17代表のTraore。
2010年に獲得したMulebaやKiwomyaという選手も気にして見ておきたい。




自分は、Boga率いる今のU14の世代がチェルシー一番の黄金世代だと何度も言ってきたが、U15の世代とU14の世代がミックスされたら、すごいチームが作れちゃいそうだ。



ただ、上の世代が偉大すぎると、その下の世代がうまくいかないということもよく聞く。毎年強いチームを作るのは難しい。
前の世代が優秀なだけに、下の世代の選手たちが押し退けて、プレー出来ずに伸び悩むということ。


これは全世代通じて、優秀な選手はどんどん飛び級させていけば、解決できることだと思う。

U18の優秀な選手はリザーブチームでプレーさせればいいし、U16の優秀な選手はU18でプレーさせればいい。

McEachranやChalobahのようなケースをどんどん作ればいい。




U18やリザーブではまだまだアーセナルの方が上だと思うが、それより下の世代では、すでにチェルシーはアーセナルを抜かしたように思える。
下の世代の選手たちがU18やリザーブにあがってくる頃には、チェルシーはアカデミー全体としてアーセナルを上回ることが出来るようになるかもしれない。

先行投資

2010-12-29 12:01:48 | ユースチーム
チェルシーは、サウサンプトンのAlex・Oxlade‐Chamberlainの獲得レースに参戦。

93年8月生まれのイングランドU19代表。

ウォルコット2世と呼ばれているウイングである。

サウサンプトンは実質3部だが、そこで活躍中である。


放出しないということを言っているみたいだが、チェルシーはウイングの層はそんなに厚くない。



アーセナルはイプスウィッチにWickhamの方の獲得を狙っているようだ。
二人とも同じ93年生まれ。

どちらか一方にターゲットを絞っていかないとダメだろう。


イングランド人は高いと言われているが、どのくらいの価値があるか見極めないといけない。

Kakutaのレンタル?

2010-12-24 11:46:12 | U21チーム
Kakutaの契約延長が発表され、やっと安心できる。

ただ、Kakutaにはフランスへのレンタル話があがっている。


その候補にはマルセイユとパリSGがあがる。

レンタルすることが決まったわけではないが、どちらがいいのか考えてみたい。




どちらのチームともヨーロッパの舞台で勝ち残っている。
しかしKakutaはチェルシーでCLに出場しているから、新たに登録するのにちょっとした障害がある。



また、マルセイユとパリSGのどちらともフランスリーグで優勝を狙える位置にいる。
そういう優勝を争う厳しい戦いを経験できるのは大きいことだ。




ただ試合に出れないのでは意味がない。

パリSGはネネやセセニョンと争うことになるだろう。
一方マルセイユはニアンが移籍してしまってから、前線に不安があるのは確か。
そう簡単ではないが、マルセイユの方が可能性があるかもしれない。



監督のことだけど、マルセイユのデシャンは間違いなく良い監督だと思う。彼の下でプレー出来るのは大きいと思う。
またパリの監督コンブアレは、攻撃サッカーを信条とする監督。Kakutaのアタッカーとしての才能を見出だしてくれるかもしれない。




マルセイユはマンUと対戦する。もしかしたらKakutaはマンUの試合に出れるかもしれない。
ただマルセイユはここまでだろう。

一方パリはヨーロッパリーグを勝ち上がっていくかもしれない。
ヨーロッパの舞台をパリの方が多く経験できるかもしれない。




マルセイユでは3トップのサッカーが出来る。
パリは基本2トップ。ただいろんなサッカーを経験するのも大きいかもしれない。



それぞれいい部分がある。

残留かレンタルか、どんな判断を下すのか?

Luka・Krajnc

2010-12-24 11:10:58 | ユースチーム
チェルシーはこの前スロベニアのMKマリボルと提携を発表した。
これは若手育成を目的としたものだった。

そのマリボルのLuka・Krajncの獲得に、チェルシーは近づいているようだ。

94年9月19日生まれのセンターバック。

彼にはインテルやミランなども獲得に動いていたようだ。



スロベニアU17代表で、U17欧州選手権では運悪くフランスとイタリアと同じグループに入ってしまい、敗退を余儀なくされた。

背番号5で、キャプテンをやっていた。




94年9月生まれだから、彼はChalobahと同じU16のスクールボーイの世代。

獲得が決まったオランダU16代表のAkeも同じ世代。

Chalobah、Ake、Krajncは、みんな代表では、キャプテンでセンターバックという存在。



彼らが同時にプレーする場合はどうなるのか?
みんなセンターバックの他にも中盤でもプレー出来るということだが、1人は中盤の底として育てることになるかもしれない。

その場合はChalobahかAkeが、アンカーとして起用される可能性はある。




Chalobahはすでにリザーブチームでレギュラーの存在であり、リザーブチームのセンターバックはInceとMillsくらいしかいないから、U18だけではなく、リザーブチームでも使うことを見越したメンバー構成になることも考えられる。



ただ、イングランドU16代表に選ばれたGordonやHoughtonも、センターバックとして育てていきたい存在だ。
イングランドの期待の若手の芽が摘まれてしまうことは避けたい。


Krajncは獲得したとしても、そのままレンタルという可能性もある。
また、コンバートを考えることもあるだろう。

左利きの補強

2010-12-23 02:17:32 | ファーストチーム
ポルトガルが情報源で、チェルシーはコエントランの獲得について、ベンフィカと合意するのではないか、というニュースがあった。
シーズン始まる前にもコエントランの獲得は噂されていた。
Aコールも30歳になり、後継者探しは必要なのかもしれない。


ただ自分としてはAコールの後継者は、チェルシーで育てた選手がいい。
Van AanholtやBertrandも力を持っている。





センターバック候補として、ラツィオのラドゥの名前もあがった、
彼は左サイドバックの印象が強いんだけど、今季はセンターバックとしてもプレーしているようだ。見方としては、左利きのイバノビッチという感じかな。


サイドバックをやっていただけあり、スピードを持っているし、ある程度の高さもある。
同じルーマニア代表のキブ2世と呼ばれているようだ。

本人もビッグクラブへの移籍に前向きという話もある。

使い勝手として、左サイドバックが出来るのは大きい。イバノビッチと同じように、センターでもサイドでも使えるわけだ。




ただ、テリーの相棒として、レギュラーでプレーさせられるような人材が必要だ。ワールドクラスのセンターバックが欲しい。
アレックスとイバノビッチでは、テリーの相棒として不満が残る。

そうなら、彼も左利きだけど、Dルイスの名前は最初にあがってくる。


あとワールドクラスになるとすれば、ブンデスのケアやスボティッチも当てはまるかな。

U18 昇格あれこれ

2010-12-23 01:25:41 | ユースチーム
U16の選手のなかで、来季U18に昇格できるかどうかは、12月の終わり頃に決まっているという話がある。

だから、後半戦にU18に出場するということは昇格できるということだと思う。

前半戦は10人近いU16の選手が、U18に出場したけど、全員が昇格するのは難しいかな、と思う。



力を考えれば、いまU18でプレーしている1年目の選手たちでも、来季残れるか、わからない。
StenningやLoudonは正直あぶない気がする。



また、Sampayo、Rodgers、Devyneたちは、リザーブに昇格できるかの瀬戸際にいる。来季に昇格できないなら、放出ということになる。
彼らはプロ契約を結べなかった。



チームとしても後半戦は来季のことも考えながらの戦いをしていく。
将来性のある選手に出場機会を与えたり、ユースカップもあるから、いろいろ考えた戦い方になっていく。

Akeについて

2010-12-22 06:21:00 | ユースチーム
Akeという選手は、どうやら左利きだということのようだ。
パスセンスも持っているようで、もしかしたらチェルシーは守備的な中盤で育てる可能性があるかもしれない。

来季のU18は、センターバックはいるけど、守備的な中盤は弱い。また、チェルシーは全体を通じて、守備的な中盤にそんなにスーパーなタレントがいない。

彼がアンカーポジションに適性があるなら、そのポジションで使う可能性はある。



オランダはU15のときから、頻繁に代表の試合を行っている。

AkeはU15代表時代から、ずっとフル出場を続けている。
出続けているのは彼くらいで、キャプテンであるのも納得がいく。



彼はKakutaらと並ぶスーパーなタレントになることが約束されていた存在、という雰囲気を感じる。

Nathan・Ake

2010-12-21 21:01:48 | ユースチーム
以前噂になっていたフェイエノールトのNathan・Akeという選手と、チェルシーは契約するようだ。
フェイエノールト側はすごい怒っているようだから、おそらく契約は間違いない。

本人がチェルシー行きを熱望し、家族も彼の決断を支持しているということのようだ。



95年2月18日生まれ、オランダU16代表。代表ではキャプテンも経験。
センターバックと中盤が出来る選手。


フェイエノールトからチェルシーに来たのはBruma以来。Bruma2世として期待したい。




おそらくセンターバックで使うことになるんだろうが、来季のU18のセンターバックはどうなるのかな?

Nkumuがいて、DaveyとGordonはU16の選手ながら飛び級で出場を果たしている。
さらに下にはHoughtonもいる。


イングランドU16代表に選ばれたGordonとHoughtonのセンターバックコンビを大事にしたいという思いもある。

Daveyを昇格させずにリリースするのか、誰かをコンバートさせるのか、どうするんだろう?




ただ、間違いなくAkeはBrumaに続くスーパーなタレントになると思う。
期待できる選手だ。

U18 前半戦終了

2010-12-18 22:19:41 | ユースチーム
U18リーグ戦の今年のゲームはすべて終了した。
成績は3勝4分6敗。

なんとか最後の2試合を大勝して、面目を保った感じ。


アーセナルもすでに7敗しているし、そう簡単にはいかないみたいだ。




ノリッジ戦は5‐1と勝利した。

ノリッジは今季成績がいいみたいで、その相手に大勝できるわけだから、力はあるということだろう。


B・Cliffordがハットトリックを達成。
リザーブチームなどでは右サイドバックをやっているが、B・Cliffordのサッカーセンスとかをみると、もっと前で使った方がいい感じもする。


ドリブルできるし、クロスの精度も持っている。パスセンスもあり、アウトに掛けたりといろんなキックも出来る。

あまり守備の負担はかけてやらない方がいいかもしれない。






ユースカップは1月13日にアウェイでサンダーランドと対戦する。
抽選が行われ、サンダーランドに勝つと、次はホームでアーセナルと対戦することになる。


昨シーズンはユースカップ優勝したといっても、強豪との戦いがなかったとも言える。
チェルシーのアカデミー強化の証明として、アーセナルなどの強豪に勝たないといけない。