クリステンセン

リーグカップでクリステンセンがトップデビュー。
右サイドバックとして出場し、勝利に貢献した。

一昨シーズンの終わりにあったアメリカ遠征で、シティ戦に出場したクリステンセンであったが、ようやく公式戦デビューを果たした。



本来はセンターバックだが、最初ということもあり、まずは右サイドバックでということだろう。まぁズマをセンターバックで使っておきたいという考えもあったかもしれない。


クリステンセンは守備的なポジションはあらかた対応可能。
ユースのときに、右サイドバックや左サイドバックもやったし、デンマークＵ21では守備的MFもやっている。
彼はボール扱いもうまいし、本当にミスの少ない選手だから、安心して起用できる。



今季ディフェンスの数は少ないから、何かあったら出番がくるかもしれない。そのためにも、使えるときに使っておきたいんだよね。

次のリーグカップは対戦相手次第、CLはとっとと突破を決めて、最後のスポルティング戦とかで使いたいところ。



ソランケに続いてのデビュー。
リーグカップでは、ブラウンもベンチ入りしたが、惜しくもデビューはならなかった。
ブラウンやボガもはやくデビューさせてやりたい。

Solanke

CLのマリボル戦で、弱冠17歳のSolankeがトップデビューを果たした。

昨シーズンから怒涛の勢いで一気に駆け抜けてきた。

去年、飛び級でレギュラーをとり、Ｕ18で得点を量産。
ユースカップではチェルシーを優勝に導く貴重なゴールを何度も記録し、さらに、代表でもイングランドＵ17を優勝に導いた。

そして今年。
ファーストチームのプレシーズンに帯同し、そして今回のファーストチームデビューにつながる。



巡り合わせも良かった。
若手のフォワードということではBrownもいるわけだけど、BrownはＵ19代表だったり、ケガがあったりで、Solankeの方が多くファーストチームと一緒に練習できていた。



Solankeのスタイルだけど、自分としては、コスタに近いと思っている。

若手にありがちな身体能力のゴリ押しではなくて、ディフェンスとの駆け引きやシュートに持っていく技術の高さで点をとるフォワード。



今回デビューしたわけだけど、今季はＵ21のレベルに慣れていくということが現実的な目標かなと思う。

もし、Ｕ21でも今まで通りに結果を出せるのなら、今季の終わりぐらいに先発とか、さらに大きなチャンスが与えられるかもしれないね。

Ｕ21ユーロ プレーオフ結果

プレーオフの結果が出た。


イングランドはクロアチアにホーム&アウェイどちらも2-1で勝利し、ファイナルラウンド進出を決めた。
初戦のホームで先制されるも逆転勝利をおさめたのが非常に大きかった。
プラウズとチャロバ抜きでよく勝ったと思う。



勝ち進んだチームは、
イングランド、イタリア、ドイツ、ポルトガル、セルビア、デンマーク、スウェーデン。
それに開催地枠のチェコが加わる。


波乱としては、スペインがセルビアに敗れ、フランスがスウェーデンに敗れた。




チェルシー関連
オランダはAkeが２ゴールあげるも、失点が多すぎた。ポルトガルの攻撃を抑えられなかった。

フランスは、ズマがケガで出れなかったセカンドレグに、スウェーデンにひっくり返されてしまった。

デンマークは、クリステンセンが２試合とも先発。見事に勝ち抜け。

Ｕ18 アストンビラ戦

チェルシーＵ18は、ホームでアストンビラと対戦。

序盤に２点先行されるも、攻撃陣が爆発し、12-2で勝利した。

BogaとMuheimのハットトリック、SolankeとTammyの２ゴール、ScottとUgboの１ゴール。



開幕から順調にきて、最近になって攻撃陣が結果を出し始めていたところに、BogaやSolankeが加わったら、そりゃ手をつけられない。

アストンビラにもイングランドのユースの代表に名を連ねる選手もいるから、そんなに弱いはずはないんだけどね。


この日のチェルシーのスタメンはかなり攻撃的ではあった。
ずっとウイングだったWakefieldを右サイドバックで起用し、ゲームメイカーのSammutをセンターバックで起用。左のDasilvaも攻撃的だし、純粋なディフェンダーはSalterだけというような状況。

それゆえ２点とられはしたが、いい方に傾いた形。



試合の間隔があくから、出場させたんだろうけど、BogaはＵ18に出すべきじゃないな。レベルが違いすぎる。
ひとつ言うと、別にBogaはオーバーエイジとかじゃなく、普通に出れる年齢だよ。

イングランドＵ19

イングランドＵ19の欧州選手権はすでに始まっている。

ファーストラウンドだが、チェルシーからはAina、Loftus-Cheek、Colkett、Kiwomya、Brownの５人が選出され、２連勝で、すでに勝ち抜けを決めた。

ベラルーシに３-０、ルクセンブルグに８-０。最後はベルギーと対戦する。

イングランドＵ17

Ｕ17欧州選手権のファーストラウンドにむけた、イングランドＵ17のメンバーが発表された。

チェルシーからはJ・DasilvaとMaddoxが選出。


前年度優勝したイングランドだが、今回の98年生まれ世代は、チーム立ち上げから、結果が伴っていない。かなり苦労している印象。


前のチームにはRobertsやLedsonといったチームの核となる選手がいたが、今回はまだみつかっていない。

まだファーストラウンドだから、おそらく勝ち抜けは大丈夫だと思うけど、
戦いの中でチームの形や核をみつけていかないと、次のラウンドはかなり厳しいと思われる。


アーセナルのHindsとWillock頼みになるかもね。

イングランドＵ21

イングランドＵ21は、欧州選手権プレーオフに向けたメンバーを発表。

チェルシーからはBamfordとBakerが選出された。
BakerはＵ21カテゴリ初召集となる。



イングランドはクロアチアとホームアウェイ戦を行うわけだが、かなり厳しい状況。

今まで中盤としてチームの軸をつとめてきたプラウズとチャロバ両方をケガで欠く。他の選手を試すことはほとんどしていなかったので、誰に代わりをつとめさせるのか不安。


フル代表経験のあるショーやチャンバースなどを呼んでいるし、好調なFWのベライノなどで、中盤をカバーするしかない感じがする。


万全のメンバーであれば、本番につながるような勝ち方が求められるところだけど、正直そんなことは言ってられない。とにかく勝たないといけない。




他のカード

スロバキアvsイタリア
フランスvsスウェーデン
デンマークvsアイスランド
オランダvsポルトガル
ウクライナvsドイツ
セルビアvsスペイン


プレーオフで勝った７チームに、開催地枠のチェコを合わせた８チームで、ファイナルラウンドを行うことになる。

YL スポルティング戦

ユースリーグ２節、チェルシーは、アウェイでスポルティングと対戦した。

試合は、序盤から圧倒したチェルシーが５-０で勝利。

ゴールはColkett、C・Musonda、Tammy(2)、Solanke。


ここ数年、大会等で、バルサやアヤックスといったヨーロッパの優秀な育成クラブと対戦してきたが、スポルティングもその中の一つ。
対戦を楽しみにしてきたが、少し拍子抜け。

初戦で対戦したシャルケの監督が、うちのチームでチェルシーのレギュラーになれる選手はいない、と称賛の声をあげていたが、
スポルティングとの対戦を終えて、それは強ち冗談でもなかったのかもしれない。それだけ２試合の出来が良い。


ただ、この試合はBoga出てないし、Brownも病気で本調子ではなかったようだし、まだまだ余力を残している。

２試合を終えて、これなら決勝トーナメント進出はかたい。
なので、マリボルとの２試合はいろんな選手を使ってみたい。そして、来年主力になるであろう、若い選手たちにヨーロッパでの戦いに触れさせておきたい。



チェルシーの先発メンバーのうち、イングランドの選手が９人。

それでポルトガルのスポルティングをこれだけ圧倒できるんだから、イングランドのユース代表もこれぐらいやってもらわないと困る。

チェルシーの選手をもっと選ぶか、チェルシーの戦術をまねるべきではないかね？