CHELSEA Youth&U21 若手のためのブログ

チェルシーの将来を担うユースやU21の若手のことを書きます。もちろんファーストチームやその他サッカーの話題についても

U17W杯 日本

2011-06-30 13:38:22 | ユースチーム
日本U17代表はニュージーランドに6‐0で勝利した。


ニュージーランドはグループ3試合すべてシュート20本撃たれていて、そんなに守備のいいチームではなかった。
しかも、揺さぶりには弱いし、パスサッカーの日本には付いてこれないと予想してた。


ただ、結果は予想を上回った。

グループリーグでフランスやアルゼンチンと対戦し、得た自信がこういう結果を導いてくれたんだろう。



メンバーは日替わりだが、それぞれが良さをみせている。
すごい競争力があって、交代で入った選手もいい働きしてる。

疲労の少なさという点でも今後有利に働くかもしれない。





次の相手はブラジル。
今の日本は勢いあるし、いいサッカーしてるし、十分勝てる。

ただ心配なのは、ブラジルという名前に敬意を払いすぎることか。消極的なプレーになってしまうのは怖い。


おそらくポゼッションは日本が上回れる。
それに対して、ブラジルがどんな反応をみせるか。
王者のプライドを捨てて、勝負に徹してくると苦労するだろうが、それは許されないだろう。
もしかしたら、ブラジルにも焦りが見えてきて、力が発揮できないという展開も予想できる。



日本はアルゼンチン戦でも出来たし、自信を持って、戦って欲しい。

ちなみに、南米の予選ではブラジルはアルゼンチンに3‐2で勝利してる。
日本はグループリーグでアルゼンチンに3‐1で勝利してる。




Piazonは出場停止だし、Wallaceはケガでたぶん出れない。
全力で日本を応援したいと思う。

U17W杯 グループステージ

2011-06-27 12:35:23 | ユースチーム
デンマークとオーストラリアの試合が順延になったみたいだが、だいたい順位決まり、決勝トーナメントの形も見えてきた。



グループBを1位抜けした日本は、ニュージーランドと対戦。
アメリカとニュージーランドは抽選で順位を決めたわけで、日本にとっては運があった。


もしニュージーランドに勝つと、次はブラジルvsエクアドルの勝者との対戦。
この試合は楽しみだし、いくらブラジルと言えども、ユースの大会だから何があるかわからない。
勢いに乗って、ブラジル戦を迎えたい。




イングランドは初戦アルゼンチン。アルゼンチンは日本と同じグループで、全然良くなかったけど、気持ちを入れ替えてくるかもしれない。
一発勝負だし、わからない。

これに勝てば、ドイツvsアメリカの勝者との対戦。
ここのヤマは強豪揃いだ。




今のところの優勝予想だが、グループリーグを全勝で勝ち上がったメキシコとドイツ。
あと、ブラジルと言ったところだろうか。


ただ、若い大会だけに、勢いに乗ったチームが一気にいってしまう場合もある。
前回のスイスがそうだった。



そうだ、PiazonとChalobahの直接対決は決勝まで行かないと実現しないことに。
期待したいわけだけどね。



日本はいいサッカーしてるし、チェルシー関連のイングランドやブラジルも面白い展開になってきてる。

ドログバの存在

2011-06-27 05:26:57 | ファーストチーム
ドログバの放出という話題も出てきているが、どうなるのだろうか?


ドログバの存在は、チェルシーにとって、良い面、悪い面あると思う。

彼の存在はチェルシーにとって大きい。精神的にも、プレーでも。


確かに苦しいときに、ドログバへのロングボールという場面は多い。
これで打開できてしまうこともあるが、攻撃としては単調になってしまう。



ビルドアップの場面で、ドログバへのロングボールという逃げ道があるから、チェルシーの攻撃は変わっていかないのかなと思ったり。



チェルシーのリザーブチームは、トップにLalkovicが出ることが多かった。
身長高くないから、ロングボールを出しても勝てない。
だからロングボールには頼らずに、つなぐ意識を高めることが出来たんだと思う。




ドログバを放出してしまい、ロングボールというものを排除して、攻撃を組み立てていくということが、攻撃のレベルアップにつながる可能性もある。


ただ、トーレスにまだまだ信用がおけない中で、攻撃の軸のドログバを放出するというのはリスクもありそうだ。

ファルカオの獲得が噂されているが、イングランドで成功できるかはやってみないとわからない。





自分としては、闇雲にロングボールを出すサッカーは大嫌いだ。

ただ、攻撃のリズムを変える手段として、ロングボールを入れるということなら、必要なことだと思う。


ボアスの頭の中には、どういうメンバーで、どういうサッカーをやるというイメージがあるのか、まだ伝わってこないが、期待度は高いし、彼の判断を尊重したいと思う。

育成の2本柱

2011-06-27 05:05:11 | ユースチーム
ウディネーゼは驚くべきことにトップの選手を70人も抱えているようだ。
いろんなところにレンタルしていて、ウディネーゼの会長が持ってるグレナダはスペイン1部に昇格を果たした。



チェルシーは1人1人の給料も高いし、そんなに多くの選手を抱えることは出来ないと思うが、もっと動いてもいいのかなと思う。

Piazon獲得したり、Wallaceの保有権持ってたりするが、南米やアフリカなどいい選手は値段があがる前に手をつけていかないと。FPPの制度とかもあるし。





お手本となる育成の2本柱だけど、
まずは自分たちのアカデミーで自国の選手を育成するのが、最初。
チェルシーはイングランド人の育成に力を入れ始め、成果も出てきている。
他から選手をとってこなくても、十分魅力的な選手が増えてきた。



もうひとつが、外国の選手を獲得して、レンタルして外で育成する方法。
クラブで育てるより、逸材を探したほうが手っ取り早い。関係の深いクラブもできてきたし。


アカデミーに入れるパターンもあるが、あまり多いと、自国の選手が成長する機会を奪ってしまう恐れがある。
そうなると意味がない。




同じ概念のもとで育成された選手も必要だが、外の選手が入ることで、また別のエッセンスが加わる。サッカーがいい意味で複雑化する。



ルール的に自国の選手の育成は必須。
ただチームを強くするためには、外国の選手の力も必要。
しかし、FPPもあり、バンバンお金を使うことは難しくなる。

今後、育成の重要性はもっと高まりそうだ。

ファルカオ必要か?

2011-06-24 21:13:10 | ファーストチーム
ファルカオの獲得の噂がメディアで報じられている。すでに個人的に合意しているという話も。


教え子を連れてくるのはあることだが、フォワードを連れてくるというのはあまりないような感じもする。
ディフェンスや中盤なら、自分のサッカーをチームに植え付けるために、連れてくるのはわかる気がするが。



トーレスの代わりというのはありえない。
ファルカオが入るなら、押し出されるのはドログバだろう。



チェルシーの基本は4‐3‐3、ボアスもポルトでは4‐3‐3やってた。
システムが4‐3‐3になるのは間違いないと思う。



ルカクは獲得しないという情報が出たのも、ファルカオが入るという噂が出たからだと思う。

ルカクは将来を考えれば、獲得しておきたい素材。獲得して、レンタルするというのもありだと思う。




まぁ、一番の注目すべきことは、ウイングに誰を獲得するか、ということだと思う。


ネイマール、サンチェス、アグエロはみんな南米選手権に出場するし、それが始まる前に決まるというのは難しいかな?

イングランドU21 敗退

2011-06-21 15:11:47 | ファーストチーム
チェコに勝てば、準決勝に進出できるイングランド。

先制するも、終盤逆転されてしまい、ここで敗退となった。


問題はたくさんあった。
選手の顔ぶれではチェコに負けるようなチームではない。選手の力をいかしきれなかった。



これはロンドン五輪の予選を兼ねていた。イングランドは自力で出場権取れなかった。


チームはイングランドの独立チームになるかまだはっきりしないが、チェルシーのSturridge、Bertrand、Corkは出場資格ある。
89年以降に生まれた選手だし。




ベスト4はスイス、ベラルーシ、スペイン、チェコ。

自分の予想では、デンマークとイングランドあがってくると思っていたが、ベラルーシとチェコがあがってきた。


スイスとスペインはいい戦いをみせている。
普通なら、この2チームの決勝になりそうだが。





Sturridgeはゴール奪えなかった。チャンスメイクは出来ていたが、やっぱりチームを救うゴールが欲しかった。


Bertrandはもっと攻撃面で目立ちたかった。逆サイドのウォーカーが目立っていただけに。


Mancienneは、中盤としての限界を感じた。ハンブルクでは中盤ではなく、ディフェンスとして起用されるみたいだし、成長を期待したい。


Corkは出番なかった。彼にはチェルシーでの未来があるのだろうか?
今後の展開を見守りたい。




CorkとBertrandの契約はあと1年だったと思う。
来季もレンタルということになれば、契約延長もないだろうし、Boriniのように契約切れで放出ということになる。
チェルシーで使うなら、ラストチャンスだと思う。

U15&U13 オランダのトーナメント

2011-06-17 14:12:39 | ユースチーム
チェルシーは、毎年参加している8月下旬に行われるオランダのトーナメントに参加するみたい。

二つのカテゴリーがあり、U15とU13どちらもチェルシーは参加する。



グループ分けは行われている。

U15はバイエルン、フェイエ、トゥベンテと同じグループ。

U13はアヤックス、フェイエ、ゼニトと同じグループ。




U15の方は96~97年生まれ、U13の方は98~99年生まれの選手たちが出場することになると思う。





この大会は面白くて、チェルシーはU15カテゴリー、1年置きに優勝してる。

McEachranが出場した年に優勝し、次の年は優勝できなかったが、その次の年SwiftやHoughtonを擁して優勝。
去年は優勝できなくて、今年の大会、ということになる。



今年はBogaたちの97年生まれが出場するから、優勝期待したいが、相手は強豪ばかりだし、かなり厳しい戦いになりそうだ。




チェルシーの出場メンバーだけど、かなり前のと同じだから、早く新しいのに更新して欲しい。

イングランドU21

2011-06-16 06:19:47 | ファーストチーム
イングランドU21は、初戦のスペイン戦終了間際に追いつき、ドロー。
2戦目のウクライナ戦は、スコアレスドロー。


2分けで、グループリーグ3位。チェコに勝てば、準決勝進出は出来ると思うが、今までの出来をみると、準決勝進出にふさわしいチームだとは思えない。



困ってロングボールに頼る展開が多い。その出したボールもつながらない。
ゲームを作れる選手がいない。



ウクライナ戦はマンシエン、ロドウェル、ヘンダーソンという中盤だったが、攻撃の良さは感じなかった。

ロドウェルとヘンダーソンを並べるなら、4‐4‐2の中盤2枚にした方がいいと思う。




イングランドは、次回大会にも出場出来る選手がけっこういる。
90年生まれの選手たち。

ただ、みんなプレミアの経験あるわけだし、若さは理由に出来ないと思う。



前に書いた気がするが、イングランドの若手育成は90年生まれの世代あたりから始まると思ってる。

88年や89年生まれは、U17やU19でいい結果をおさめてはいない。
一方、90年生まれの世代はU17とU19共に準優勝に輝いている。
その後もイングランドは上位進出常連になってきている。


だからこそ、いまのU21代表に90年代生まれの選手が多いんだと思う。


次の大会に期待したいと言いたいけど、いまやってる大会を無駄にしたくはない。



スターリッジなんかは素晴らしいプレーみせてると思う。
もっとサポート欲しいし、もっといいボールが欲しい。

中盤をどうするか考えないといけないと思う。


チェコ戦はある程度思い切った采配しないと、何も変わらないんじゃないかな?



イングランドらしいサッカーなのかもしれないが、単調なサッカーでは対応されるし、勝ち進んではいけない。

ピアースじゃ無理なのかな?

システムと補強

2011-06-15 01:02:03 | ファーストチーム
以前トーレスをいかすなら、4‐2‐3‐1にした方がいいと書いた。
スナイデルやパストーレの名前があがるのはそういうことなんだと思う。



ただ、4‐2‐3‐1にするということなら、ネイマールは違うと思う。
ネイマールはもっとゴールに近い位置でプレーさせた方がいい選手。
まず守備しないと思うし、ただでさえ、トップ下を置くわけだから、守備の人数減る。明らかに守備に不安がでる。
トップ下の守備を軽減させるために、ウイングのポジションをさげたわけだしね。





ネイマールをとるなら、4‐3‐3のままで、自由にやらせてやる方がいいだろう。

ただ逆に、パストーレやスナイデルを4‐3‐3のセンターハーフとして使うのは、こちらも守備の不安が出てくる。




だからネイマールと、パストーレやスナイデルといったトップ下の選手の獲得の両立は難しいと思う。



ネイマールを狙うなら、一緒に狙うのはモドリッチかなと思う。

スナイデルやパストーレを狙うなら、一緒に狙うのはサンチェスかなと思う。

スイスU21

2011-06-12 21:11:18 | ファーストチーム
デンマークU21に対して、スイスは厳しいかなとか思ったけど、そんなことなかったね。

1‐0で勝利したということだけではなく、メンバーがかなり充実しているようだ。



試合前には、エリクセンvsシャキリという見方もされていた。

エリクセンはやっぱりうまかったが、結果ということではゴールをあげたシャキリに軍配。



スイスの国内リーグで活躍してる選手やイタリアで活躍する選手など、知ってる選手もかなりいた。
スイスも十分に優勝を狙える戦力なのかもしれない。




強豪が次々敗れたり、初戦でベラルーシがアイルランドに勝ったり、予想外のことも多いU21だけど、優勝するのはスペイン、イングランド、デンマーク、スイスのうちのどれかだと思う。



今日のスペインvsイングランドは勢いにのるためには大事な試合になる。