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研究・論文作成のためのブログ

医学部で臨床医をしつつ大学院に進学し、博士号の学位を取るまでをつづります。

収納

2007年10月08日 | 日記・備忘録
きわめて私事なのだが、最近部屋が手狭になってきた。
間取りが3LDKあるのだが、一世代古いマンションのため、収納が少ない。
かなりいろいろなものを今までに処分してきたが、なにしろもうすぐ5歳になる息子が一部屋占拠しており(^^;、電子ピアノなんかも置いたりしているので狭く感じる。

今日思い立って、ベランダに置く収納ケースのようなものを近くのホームセンターで買ってきた。
一応パッキンがついていて防水性能に優れると書いてある。1個2980円なり。
容量は100リットルで、18リットルの灯油ポリタンクが4個入るとある。

これを2個買ってきて、押し入れにしまってあったキャンプ用品をそこに入れた。
ベランダに置くと、なかなかいい感じである。

なにより、今までいっぱいいっぱいだった押し入れなどの収納に少し余裕ができたのが嬉しい。これで、自分の部屋(と称している物置部屋)のパソコンスペースがちょっとでも広くなればいいなあと思っている。


論文の再投稿などなど

2007年10月03日 | 日記・備忘録
先日、日本語の論文を再投稿した。指摘されていた点は細かな点が多く、多くのものは特に苦労なく修正が可能であった。
新知見に欠ける、と指摘したレフェリーには、指摘された点についてはごもっとも、とまず譲歩し、そのあと少し反論を書き、最後にタイトルの変更で許してください、というコメントを書いた。
こういうやり取りは、やはり母国語だと非常にやりやすい。
事務局からも、修正論文を受け取ったという連絡が入った(前回は入らなかったのに!)。
どうなるかまだわからないが、掲載されることを祈って待つのみである。

また、英語の症例報告の方は、病理診断のところを病理の先生に書き直していただいていたが、先週末に書き直した原稿を渡してくれた。
書き直してくれたところを原稿に埋め込み、ちょこっと手直しを加えた後、本日英語のnative speakerの校正会社に原稿を送った。
文字数からいうと2日間で仕上げてくれる予定なので、来週前半で最終的な修正を行って、木曜日の締め切りに間に合わせて再投稿しようと思っている。

地道な作業が続くが、アクセプトされ掲載されれば、長く育てていた花がぱっと花が咲く(と自分で思ってる)ことを期待してやっている。

大好きな映画

2007年09月27日 | 日記・備忘録
私と妻とで共通するfavorite movieは、ジュリア・ロバーツ主演の「ノッティングヒルの恋人」です。
平凡な本屋の店長だったイギリス人男性(ヒュー・グラント)が、映画の撮影でアメリカからイギリスに来ていた映画女優(ジュリア・ロバーツ)と恋をする、シンデレラストーリーのような話です。

この映画で特に光っているのが、サウンドトラック、中でもエルヴィス・コステロの”She”という曲。
この曲が、映画のクライマックス(一番最後)の、ジュリアロバーツがあとどのくらいロンドンにいるのか、と記者に聞かれたのに対して”Indefinitely”(永遠に)と答えるシーンでかかるのがたまらなくいいですね。

ここをよかったらどうぞ。(タグの埋め込み?というのがよくわからないのでリンクしました)

映画も、サウンドトラックも両方お勧めです!

いまちょっと検索をしていたら、こんなサイトも。うーん、ロンドンに行きたくなってくるなあ。


日本語の論文が戻ってきた

2007年09月14日 | 日記・備忘録
日本語の論文を投稿していたものが、約3ヶ月たって戻ってきた。編集委員が一人、あとレフェリーが二人ついており、三人からコメントがあった。
一人はほとんど取り付く島もないような、厳しいコメント。要するに新規性がないし、診断および治療の手順としても、題材にしている検査を追加する必要はなく、普通のCT検査で再発が疑われた時点で治療を開始すべき、という意見。ほとんど修正する点も提示してくれていない。

もう一人のレフェリーは比較的肯定的な意見。直すべき点を直せば、掲載に値すると言ってくれている。

編集委員の先生の意見は、かなり厳しいことを書いてあるのに(「意味ない論文」と書いてある・・・泣)、直すべきところを直せばいい論文になる(「少し修正・加筆が必要と思われますが、良い論文になると思います」ってさっきとずいぶん違う・・・泣)という、まああんまり気に入らないけど、リジェクトする強い理由もないから、直せばいいんじゃないの?というようなニュアンス。

自分としても、論文を書いているときに同じような印象は持ったので、確かになあ、という感じでした。

まあminor reviseといっていいと思うので、指摘点を直して、細かいところを整理して、再投稿になると思います。こんなことを言ったら何だけど、若い医師の登竜門的位置づけの学会で、その機関紙ですので・・・(以下省略)。

またしてもよりによって学位審査、英語のcase reportの論文と重なってしまいました。
ただこの日本語の雑誌には、特に締め切りが書いていなかったので、審査の先生方の記憶があるうちに投稿すればいいかな、という感じです。